【 専門研修医募集・第3期 】          赤城高原ホスピタル

(改訂 07/04/03)


[赤城高原ホスピタルの研修医募集について]



< 嗜癖関連問題臨床研修プログラム(第3期) >

当院はアルコール依存症を初めとして、嗜癖関連諸問題を取り扱う専門病院ですが、このたび、Mayo Clinic College of Medicine で精神科教授を長年勤められ、現在、名誉教授の丸田俊彦先生を当院にお迎えして、嗜癖関連問題の専門家を目指す医師のための嗜癖関連問題専門研修プログラムを開始しました。下記のごとく臨床研修プログラム(第3期)を開始いたしますので、関心のある方はご応募ください。なお当院は、日本精神神経学会精神科専門医制度における研修施設として認定を受けています。


1. 期  間:平成19年4月〜平成21年3月(2年間)


2. 研修目的:物質使用障害、摂食障害、共依存など嗜癖関連問題全般及び、関係する人格障害の治療に当たる臨床専門医の育成。


3. 研修内容:上記2年間で嗜癖と人格障害に関する基礎知識、薬物療法、個人・集団精神療法など、臨床全般について学ぶ。


4. 講  師:

       丸田 俊彦(当院名誉顧問。現メイヨ医学部精神科名誉教授。医学博士、精神科専門医制度指導医)
       竹村 道夫(当院院長。医学博士、精神科専門医制度指導医)
       村山 昌暢(当院副院長。医学博士、精神科専門医制度指導医)
       樋田 洋子(当院精神科ソーシャルワーカー)
       他


5.条  件:当院での週4日以上の勤務が望ましい(身分は研修医)。


6.募集人員:2名  [TOPへ]


[平成19年4月-平成20年3月]

H19.4.   ・嗜癖(依存症)とは?− 総論、各論
       ・人格障害について − 総論

H19.5.  ・アルコール依存症の治療 − 解毒治療
              個人精神療法

H19.6.  ・アルコール依存症の治療 − 集団精神療法
              自助グループ
              家族との関わり

H19.7.   ・薬物依存の治療 − 解毒
          個人精神療法

H19.8.   ・薬物依存の治療 − 集団精神療法
          自助グループ
          家族との関わり

H19.9.   ・摂食障害の治療 − 個人精神療法
          人格特徴

H19.10.   ・摂食障害の治療 − 集団精神療法
          家族との関わり
          自助グループ

H19.11.  ・ギャンブル依存の人格特徴と治療

H19.12.  ・盗癖、自傷癖の患者の人格特徴と治療

H20.1.   ・トラウマと嗜癖について

H20.2   ・PTSDとDIDについて

H20.3.  ・初年度の総括



[平成20年4月-平成21年3月]

H20.4.  ・臨床実地 1 (アルコール依存症)

H20.5.  ・臨床実地 2(アルコール+摂食障害)

H20.6.   ・臨床実地 3(アルコール+摂食障害)

H20.7.   ・臨床実地 4(アルコール+薬物依存)

H20.8.   ・臨床実地 5(アルコール+薬物依存)

H20.9.   ・臨床実地 6(薬物依存+摂食障害)

H20.10.  ・臨床実地 7(薬物依存+摂食障害)

H20.11.  ・臨床実地 8(多重嗜癖)

H20.12.  ・臨床実地 9(多重嗜癖)

H21.1.   ・臨床実地 10(多重嗜癖)

H21.2.   ・臨床実地 11(多重嗜癖)

H21.3.   ・研修の総まとめ 

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ご連絡はこちらへどうぞ ⇒ address
または、昼間の時間帯に、当院事務長にお電話してください ⇒ TEL:0279-56-8148
プログラムの詳細は、希望者に送付します。上記メール、あるいは電話にてご連絡ください。

AKH 文責:竹村道夫(初版:06/08/24) 


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