4月1日(日)晴れ

 朝は冷え込んで霜が降りましたが、日中はよく晴れて暖かな一日になりました。
 しばらく子どもたちを遊びに連れていってやれなかったので、華蔵寺公園に出かけました。ちょうど昨日、北関東自動車道が伊勢崎まで開通したということで、早速走ってみました。今まで1時間30分近くかかっていた道のりが、50分程度で到着し、便利さを実感しました。華蔵寺公園は花まつりということで結構な人出で、3分咲きの桜の下でお弁当を広げる人も多くいました。子どもたちは観覧車や豆汽車で遊び満足のようでした。
 3時過ぎには自宅に戻り、畑で種まきをしました。コカブ(福小町)、コマツナ(楽天)、ホウレンソウ(強力オーライ)、チンゲンサイの播種でしたが、ホウレンソウは強力オーライかおかめにしようか迷った後、強力オーライにしました。抽苔や暑さにはおかめの方が強いのですが、種袋に4月中旬からの播種とあったのが気がかりだったのです。
 ブロッコリー、白菜、水菜、花の咲いたコマツナなど冬にお世話になった野菜たちは、トラクターのロータリーで成仏しました。カギガラ石灰を撒いておきましたので、5月連休頃には夏野菜の心地よいベッドになることでしょう。

4月7日(土)晴れ

 気温がぐんぐん上昇して、前橋市は22度のポカポカ陽気でした。周囲の桜も満開です。
 先週播種したコマツナなどが発芽しました。アスパラも出てきて、いよいよ春野菜本番でしょうか。逆にダイコンは花芽ができていないものもスカスカになってしまいましたので、すべて処分してしまいました。キャベツの彩ひかりも厳冬期からお世話になりましたが、すべて採り尽くしました。

玄関を飾るビオラとパンジー これからが楽しみなベゴニアとペチュニア

4月9日(月)晴れ

 今日も暖かな一日でした。
 ジャガイモの男爵が芽を持ち上げてきましたので、黒マルチに切れ目を入れて芽を出してやりました。メークインは植えるのが少し遅かったので、まだのようです。この作業を終えれば、後は芽欠きだけですからマルチづくりはよい方法だと思います。
 弟が建築中の家をデジカメで撮影してきました。家の中は暗くて上手く撮影できませんでしたの、外観のみです。

正面から。玄関の隣が勝手口です。 左に見える車のあたりが駐車スペースになります。

4月11日(水)晴れ

 日中は25度の気温となり、汗ばむ暑さでした。しかし明日は雨になりそうで、久しぶりのお湿りが恋しいところです。
 ジャガイモは男爵、メークインともにほとんどが芽を出しました。黒マルチを切って、世の中に出てきた芽は黄色で弱々しいですが、一日後に見に行くと緑色になって、いかにも強そうです。ジャガイモは発芽前から根が大きく張って肥料を吸収し始めるそうですが、硫安を一つかみずつ入れてありますので、初期の吸収は順調にいくと思われます。硫安の肥効が切れてからは余計な肥料分が残らないはずで、おいしいイモが期待できそうです。
 キャベツの春ひかり7号は、野球のボールくらいの結球になってきました。秋蒔中早生2号は外葉が大きく展開し、十分な結球が見られそうです。しかし、アブラムシがイチゴやチューリップの花に発生し、ディプテレックスを使って駆除を開始しました。これからは雑草と虫との戦いになります。

4月14日(土)晴れ、くもり

 今日は松井田町にある東軽井沢ゴルフ倶楽部で久しぶりのゴルフを楽しみました。いつもながら打球が右に左に飛んでいくので、山や谷に出入りが多く、結構疲れました。
 サヤエンドウにやっとネットをつけました。前から気になっていたのですが、他の作業に気を取られていてほったらかしになっていたのです。巻きヒゲが盛んにでていて、やっと上っていけると喜んでいるようでした。

4月15日(日)晴れ

 昨日のゴルフの疲れでしょうか、畑に出ても体が痛くて困りました。日中は暖かく、畑の作業は進みました。
 下仁田ネギを植え替えました。昨秋に蒔いたものが250本ほど順調に育ち、1回目の植え替えです。真夏に2回目の植え替えを行い、白い茎の部分を伸ばすのですが、ネギは地味な野菜ですので手入れを忘れがち。今年は草に負けないよう頑張りたいと思います。例年九条ネギは上手くいくのですが、下仁田ネギは土かけを怠りがちなので反省です。アブラムシにやられないように、溝にはオンコルを入れておきました。できれば全くの無農薬でいきたいのですが、移植時のオンコルは仕方なく使っています。育ちの悪い苗は、ネギミソにして食べてます。
 キャベツの苗を定植しました。品種はアーリーボール(サカタ)で、本葉5枚程度のポット育苗(セルトレイからの移植)したものです。これも植え穴にオンコルを使いました。肥料は過リン酸石灰を少し入れただけで、全作のタマネギ育苗時の残効に期待して、チッソ、カリは使いませんでした。昨年は鶏糞と米ヌカを使ってみたが、結局アオムシの猛攻を防ぎきれなかった苦い経験があります。今年はアファーム乳剤という強力な切り札がありますが、自分の口に入るものにはできれば使いたくないので、カンレイシャで防御することになるのでしょうか。

有伽のお手伝いで、わが家の玄関も華やいできました 蛇宮神社のお祭りで露店に目を奪われる姉弟
デキのイベントでミニデキに乗車中の2人 テスラで食事後、隣の幼稚園の庭で遊ぶ有伽(背景がテスラです)

4月19日(木)くもり、晴れ

 昨晩から今朝にかけて雨が降るという予報でしたが、ほんの少し降っただけで乾燥状態が続いています。定植したばかりのキャベツやレタスには水くれが欠かせません。
 有伽にせっつかれて、スイカの種を播きました。今後はトウモロコシ、インゲン、サトイモなど次々と作業が待っています。

4月22日(日)晴れ

 天気予報では昨晩から今朝にかけて雨が降るとのことでしたので、昨日は頑張って作業に励みました。ところが雨はほとんど降らず、さらに今日は10時過ぎから強風で、一段と乾燥が進んだように思われます。アブラムシも大発生の兆しが見え、明朝風がやんだらストチュウにDDVP乳剤でも入れて防除したいと思います。本当はDDVPを使いたくないのですが、可愛い野菜たちがアブラムシにやられては困ります。
 サトイモを植えました。昨年の株にビニールを掛けておいたものを取り、小芋を加藤内科医院の隣畑に植えました。芽が大分出ていて、根が出てしまったものもありましたが、仕方がないので全部植えてみました。八ツ頭は厳しい寒さに耐えられなかったのかかなりのものが腐ってしまい、園芸店で20粒入りの袋を600円で買いました。正直な話、わが家は八ツ頭をあまり食べないのでもったいないのですが、ないと食べたくなりますので仕方がないでしょう。
 ショウガも葉ショウガ、イモショウガの種を20片ほど植えました。こちらは収穫期にはプロ農家の妻の実家から立派なものがいただけますので、栽培実験のつもりで少量の栽培です。

4月23日(月)晴れ

 早朝5時30分からアブラムシの防除を行いました。予定どおりストチュウにDDVP乳剤を混和したものを散布しました。これで今寄生しているアブラムシは死滅するでしょうが、次々にやって来ますのでこれからが勝負です。
 キャベツ(春ひかり7号)は、結球がソフトボールほどの大きさになりました。さわってみると堅さも十分で、連休初めにはよいキャベツが収穫できそうです。アブラナも花が咲いて茎が固くなり始め、食べる方も飽きてきましたのでキャベツが待ち遠しいようです。
 自宅周りでは、タケノコやウドなどが収穫できました。春本番です。

4月28日(土)晴れ

 25日に久しぶりの雨が降り、ほっと一息といったところです。
 キャベツ(春ひかり7号)とタマネギ(ソニック)の収穫を始めました。どちらもまだ本来の収穫の大きさからみて早いようなのですが、数もたくさんありますので少しずつ収穫していくことにしました。キャベツは柔らかくて生野菜で食べるのが最高です。タマネギはオニオンスライスにして食べました。作って良かったと思う瞬間です。
 コカブ、コマツナ、シュンギクなども順調に生育を続けています。サヤエンドウも白花をつけまして、収穫が近くなっていました。連休中にはナス、トマト、キュウリなどの植え付けも予定されていますので、ハワイ焼けならぬ百姓焼けになりそうです。
 昼間は秩父市の農園ホテルに久しぶりの昼食バイキングに出かけてきました。大人の料金が1500円(以前は2000円)に値下げされていました。メニューもデザートが増えたようで、女房殿&お子様軍団は食事を早々に切り上げてケーキやアイスクリームに走っていました。午後のミューズパークは連休なのにすいていて、自転車を楽しんできました。

4月30日(月:振替休日)雨のち晴れ

 昨日の夕方から雨が降り、今日のお昼頃までよいお湿りになりました。農作業は一時中断の形となりましたが、骨休めといったところでしょうか。
 ということで家族で雨でも楽しめるイチゴ狩りに出かけていました。3月と同じ赤城村の須田いちご園でしたが、さすがにこの時期になると果実が軟らかくなって大した感激はありませんでした。よくみると株にアブラムシやダニのような悪虫が付いていたりしていましたが、農薬がかかっていないから安心かななどと思っていました。もちろん子どもたちは大喜び、帰りには大玉のレタスをおまけにもらって結構いい気分で帰ってきました。
 キャベツ(春ひかり7号)は絶好調で、弟や近所の家にさしあげたりしています。スーパーで値段を見ると中玉で178円などという表示があり、思わずにんまりしたりします。タマネギも連日収穫していますが、弟の作ったものが抽苔しはじめましたので、これを引っこ抜いたりしたりもしています。