10月2日(水)晴れ
昨日は非常に強い台風21号の関東上陸(川崎市、茨城県を通過)で、一日雨でした。とくに夜8時〜10時には強風が吹きましたので心配でしたが、幸い被害はありませんでした。
発芽したばかりのタマネギがいちばん心配でしたが、今朝確認したところ全品種無事でした。
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発芽し、台風を乗り越えたタマネギ | 花蕾が直径10cmを超えたブロッコリー(シャスター) |
10月4日(金)晴れ
台風が過ぎた後は天気のよいやや暑さを感じる気候が続いています。
キャベツ、ブロッコリーの畑は、少しですが泉が湧いてきました。下の農家の畑は大規模な湧水で排水が大変なようです。
ブロッコリー(シャスター)を初収穫しました。まだ花蕾は10cmを超えた程度ですが、子どもたちが食べたがるし数もたくさんありますので試しに収穫してみたものです。朝食に茹でてマヨネーズを添えると、子ども2人ですぐに食べてしまいました。私も1かけ食べましたが、新鮮な甘みがあって上出来でした。
ダイコンは黒虫が発生してきました。お盆ころ蒔いたYRてんぐは直径3cmほどになっていて、9月に蒔いたものも肩が見えてきました。ここで黒虫に食い荒らされては困りますが、殺虫剤も使いたくないし、しばらくは手で捻りつぶすことになりそうです。
つりありインゲン(ケンタッキーワンダー)が涼しくなってからすばらしい出来になっています。キュウリの支柱に蒔いたのですが、発芽が思わしくなく6本しか生き残っていません。しかし、毎日20〜30本の上質な莢が確保できますので、この家族ではちょうどよい量になります。中の豆がある程度大きくなって、甘みが強いころの収穫を心がけています。
10月6日(日)くもり
朝から雲の多い一日で、気温も日中少し上がったものの涼しい日でした。
ダイコン(YRてんぐ)を初収穫しました。直径3cmほどですが、新鮮なダイコンおろしと大根葉を食べたかったので、本数も十分あるしいいか!といった感じで掘ってみました。夕食には大根葉のもみ漬けをいただきましたが、季節感を感じながら美味しく胃袋に収めました。
春菊(中葉新菊)、コカブ(スワン)、ホウレンソウ(日本、メガトン)、コマツナ(夏楽天)を播種し、パオパオをベタ懸けしておきました。ホウレンソウはともかく、他の連中は虫の好物で、しかも葉を人間が食べるので殺虫剤も使えません。そこでパオパオを使い、寒さが厳しくなってからはビニールのトンネルで保温する予定です。
10月8日(火)曇り、雨
雨が降ったりやんだりの一日でした。
ブロッコリーは早生のシャスターが収穫期に入ってきたようです。ただし、台風の影響でしょうか一部に花蕾の変色、腐りが見られて残念です。しかし、収穫後に子どもたちが喜んで食べている姿を見るとうれしい限りです。中早生のハイツも大きくなってきました。
10月10日(木)晴れ
快晴ですが、涼しい空気が流れ込んでいるようで、朝の収穫時にはシャツ1枚では寒いようです。
キャベツ(秋徳)を初収穫しました。これも店頭にあるものと比べるとまだ小振りですが、ワクワクしながらの試し穫りといったところでしょうか。
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本日の収穫(インゲンがブロッコリーの陰に、他にニンジン) |
10月13日(日)晴れ
快晴で、地元の体育大会が行われました。私は100mと1500mに参加し、結構いい汗を流せました。
ブロッコリーはハイツは快調なのですが、シャスターは変色が多く使い物になりません。同じ畑の隣り畝での症状ですから、品種の特性が関係しているのかもしれません。白菜も先発の24株が欠株なく、順調に巻いてきています。ダイコンもYRてんぐが太さ5cm程度になり、煮たり下ろしたりしておいしくいただいています。
サトイモも掘ってみましたが、今回は孫イモもだいぶ大きくなってきました。来週あたりには多く収穫して、イモ煮パーティーでもできるかもしれません。
10月14日(月:体育の日)晴れ
今日もよく晴れましたので農作業と思ったのですが、連休2日間に家族サービスができませんでしたので今日は藤岡市の庚申山公園で遊びました。帰りにスーパーマーケットに寄ると「国産ブロッコリー」1個258円、アメリカ産128円などの表示があり、毎日買って食べるのは大変だなーなどと思いました。
農作業は収穫と少々の肩削り、中耕程度。最終便ダイコンの耐病総太りの畝には全く肥料が施してありませんので、本葉出始めの今、過リン酸石灰と普通化成888を同量混ぜたものを畝の真ん中に施しています。
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掘り取ったサトイモ(まだ肥大は続きます) | ブロッコリー、キャベツの大収穫 |
10月16日(水)晴れ
昨夜雷雨があり、結構雨が降りました。今朝畑を見た感じでは、適当な散水といったところのようです。日中はカラッとして25度程度、早朝は17度と野菜には最適な時期なのでしょう。
週末にはトラクターで畑を耕運し、来春収穫のキャベツ、エンドウ豆などの用地づくりの準備となりそうです。ただし、予定が立て込んでいますので、できるかどうか?
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春キャベツ(春ひかり七号)のセルトレイ苗 | レタス(冬シスコ)のポット苗 |
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左は今日の朝食 白菜キムチ、キュウリの醤油漬、糸こんのピリカラ炒め、 季節の自家栽培野菜が多く、楽しく食べられます。 |
10月19日(土)くもり、小雨
午前中は子どもの幼児園の運動会が行われ、薄曇りの中で楽しい競技や遊戯を見学できました。
畑では6日に播種したコマツナが本葉を2枚ほど展開していまして、2cm間隔程度に間引きをしました。次回の間引きでは4、5cm程度にしますが、自分の好みではこのころのコマツナが一番おいしいと思っています。本当はしっかり間引きして緑色の濃い葉を作るのでしょうが、私はやや軟弱気味に育てて軟らかいものをお浸し、和え物などにするのが好みです。しっかり育ったものを炒めて食べるのも好きですが・・・
ニンニクの植え付けをしました。例年無病の種を購入して植えるのですが、今年は種を買い忘れているうちに販売店になくなってしまい、仕方なく今年自分で収穫したニンニクを使いました。悪い展開になれば全滅も考えられますが、植えなければ収穫ゼロだし、貯蔵量も多いので捨てる気持ちで植えてみました。来春にはどのようなことになっているのでしょうか。
コカブは根の肥大が始まりました。私にとってコカブのもみ漬けは最高級のごちそうですので、生育が楽しみです。なお、今回の品種は「スワン」で中大カブでもおいしいという触れ込みを信じて、大きめのものも作ってみたいと思っています。
10月22日(火)晴れ
週末からの雨が上がってよい天気になりましたが、朝の畑はウィンドブレーカを羽織らないと寒いようです。
ブロッコリーはものすごい成長ぶりで、ハイツは頂花蕾が開花しそうな勢いです。早くに頂花蕾を収穫した株は、腋花蕾も大きくなってきました。
10月25日(金)晴れ
朝の冷え込みが一段と厳しくなってきました。
コカブ、コマツナなどの葉物野菜が急成長を始めました。いよいよ根づくりが完成して、葉の成長に向かったのでしょうか。コカブは間引きをしてみたところ、1cmの球の下に立派な根がついていて安心いたしました。
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白い根部分が大きくなってきたコカブ(スワン) | ホウレンソウの成長は、与ひょうさんより少し早いかな |
10月29日(火)晴れ
土曜日に小雨が降りましたが、その後は冬型で晴れて寒い風の吹く天気となっています。
ブロッコリーはハイツの第1段階を収穫し終わりまして、まもなくハイツの第2段階が収穫になります。しかし、個人的にはハイツの腋花蕾が固くておいしいので、頂花蕾よりも好ましく思っています。ご近所や家族は大きな頂花蕾がいというのですが、好みの問題でしょうか。真冬に収穫予定のビッグドームも大きく成長していて楽しみです。
ダイコンは、8月中に播種したYRてんぐを収穫していましたが残り1本となり、9月8日に播種したYRてんぐが直径3cm程度で続いています。約1週間後にはYRてんぐを収穫し始め、さらに11月中下旬には本命の耐病総太りの収穫と続きそうです。今年は10月中旬に入ってからはダイコンに関しては悪虫(黒、ヨトウなど)がほとんど見られませんが、気温が低いのでしょうか?朝の収穫後30分以内の野菜たちは新鮮そのもので、大満足です。