1月1日(日)くもり

 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。昨年は各地で天災、人災が相次ぎましたが、この一年はよい年になりますように。
 お正月は薄曇りで明けました。市内各地で初日の出を拝む会が催されているのですが、我が家は男がお雑煮を作ることになっていますので、私が午前6時から用意しました。材料に使う野菜は小松菜、大根、人参、サトイモで全て自分が栽培した安心野菜で、今年もまた自家栽培にがんばろうと改めて思った次第です。
 これからお寺に御年賀、区の新年会、貫前神社への参拝などゆっくりながらも忙しい元日の予定です。
 貫前神社には午後1時頃出かけてきました。参拝の列が大鳥居まで続いていましたが、思ったほどの混雑ではありませんでした。日中は風もなく穏やかな陽気でしたので、それなりには出るのでしょうが。

我が家から見た初日の出(午前8時頃) 貫前神社:年頭に願をかける

1月2日(月)くもり

 朝から曇りで、途中パラパラと小雨が降りましたが、乾いた土が湿るほどにはなりませんでした。昨年の12月になってから雨らしい雨が降っていませんので、そろそろ本格的な雨がほしいところですが。
 今日は午前中は弟の家族が我が家に、午後は妻の実家に御年始、夜は遠くに住んでいる同級生と飲むということで、一日中楽しませていただきました。同級生とは久しぶりの出会いで、昔話や近況の話にハナが咲きました。正月は旧交を温めるにもいい時期です。

1月7日(土)晴れ

 寒さが一段と厳しくなってきました。今朝はマイナス5度の冷え込みで、時々風花が舞いました。そんな中でも地元貫前神社の神事「生弓矢生太刀神事」が行われ、私の家の近くでも「首塚」といわれている石碑に向けて、神社の関係者が弓を射ていきました。伝えられるところによりますと、退治した鬼の体を断って神農原というところに胴、首塚には首を埋けたということです。毎年1月7日に行われますが、私が子どもの頃は法螺貝と太鼓の音を鳴らしながら、馬に跨った行列がやって来たように記憶しています。また、行列の人が餅を配ってくれるのですが、これを食べると風邪を引かないといわれています。
 畑の野菜は寒さで凍りついています。白菜だけは90日タイプがしっかりしていますが、他はブロッコリーの腋花蕾、巻きが甘いキャベツ、大きくなった小松菜(これは意外なことに茹でるとホウレンソウに似た食感で、子どもが喜んで食べています)などを収穫しています。春が待ち遠しいです。

 
首塚(右端)に矢を射る神社関係者  

1月8日(日)晴れ

 今日も寒い一日でした。市内では成人式が行われ、街には華やかな衣装の若い女性が見られました。
 1月の第2日曜日ということで、市内にある大島北向観音例祭に出かけてきました。厄年はすでに過ぎましたが、例年出かけていますので今年も家内安全をお祈りしてきました。地元の施無畏寺観音祭は次の日曜日です。
 明日はやや暖かくなるとの気象情報でしたので、畑に出たいと思います。冬物は調子が出ませんが、からし菜などは芯が青々としていまして、2月後半(昨年は20日)には春の味覚が楽しめそうです。

 
大島北向観音参道から見た市内の様子
遠くに見える山は、上毛三山のひとつ「榛名山」
 

1月9日(月)成人の日 晴れ

 朝は冷えましたが、昼間は風も穏やかで少し暖かく感じました。それでも最高気温は7度で、今年にしては暖かといったところです。
 我が家のキャベツは12月初めからの寒さで巻きが甘くなってしまいましたが、金宝は外葉が変色しながらもがんばっています。お店で買えば1個300円もするのですから貴重です。ホウレンソウや小松菜の遅蒔きしたものが成長していません(というか、もう寒さで花芽ができてしまったか)ので、このキャベツや菜花(冬華)、白菜(黄ごころ90)などが大事なビタミン源になっています。
 畑は乾燥しきっていて手を入れられませんので、家族で出かけたついでにジャガイモの種を購入してきました。男爵、キタアカリをLで10kgですが、今後メークインも2、3kgは入手したいと思います。種の購入はもう少し後でもいいかなと思っていたのですが、ゆっくりしているとLが売り切れてしまいますからね。

巻きは甘いが重宝するキャベツ(金宝) 青物不足時に貴重な菜花(冬華)

1月14日(土)くもり、雨

 久しぶりの雨です。12月から雨がありませんでしたから、畑にも恵みの雨といえそうです。
 畑には、夕食の材料に必要なキャベツの収穫のみ出かけてきました。明日は晴れるそうですから、水分をしっかり吸収してリフレッシュした野菜を収穫できると楽しみにしています。

1月15日(日)晴れ

 晴れて気温がぐんぐん上がり、日中は15度になりました。昨日の雨と今日の春のような天気で野菜たちも元気を取り戻すでしょうか。
 午前中は隣町の下仁田町一周駅伝に職場のチームで参加させていただきました。私は石灰で有名な青倉というところから下仁田町内の中学校(ゴール)まで4.5kmを走りました。ほとんどが下りの区間なのですが、最後の1kmほどは緩やかな上りで、結構疲れました。いつもの練習ではあまりスピードにメリハリをつけていませんので、体がついていけなかったかもしれません。結局タイムは16分23秒でした。
 帰宅後には畑に出て、野菜を収穫してきました。気のせいかもしれませんが野菜たちも幾分元気になってきたような感じです。相変わらず葉物が少ないですが、小松菜と菜花(冬華)で何とかなっています。菜花は腋芽に力が出てきた感じで、茎葉に力強さがあります。遅蒔きしたホウレンソウもパオパオの下で育ってきまして、順調にいけば2月には収穫できそうです。その他キャベツ、白菜、大根、ブロッコリー、カリフラワーを収穫しました。特筆すべきはレタスで、簡単にビニールを掛けておいたものが収穫できました。

1月22日(日)晴れ

 昨日は寒かったのですが、今日は気温が10度まで上がりました。
 畑では相変わらず収穫のみで、キャベツ、ダイコンなどを収穫してきています。菜花は収穫量も増えて本格的になってきました。ただし、独特の苦み走った風味がありますので、子どもたちは汁の実など以外は食べてくれません。
 夕方には地元の健康増進施設「かのさと」に家族で出かけ、プールとお風呂でゆっくりと汗を流してきました。

1月24日(火)晴れ

 冬型が強まり、強風の一日でした。わが家のバラックは気温が7度でしたが、体感気温は低く感じました。
 昨日、職場の宿直だったので、午後には休養を取りました。畑の野菜ですが、秋まき春キャベツが低温と乾燥のためか枯れるものが多く出ています。およそ1/5ほどが枯れる又は枯死寸前で、残りは逆に元気十分です。もちろん100本以上生き残っていますから春の収穫期には余るほど取れるでしょうが、少しがっかりです。タマネギも根が浮いてしまったものが出て、差し直してきました。
 自宅ではキャベツ(YR夏の力)、レタス(バークレー)を32穴に分割した128トレイに播種しました。室内の暖房と出窓の日光で温めて、定植苗になるまで育てます。レタスは昨年も立派なものができましたので、家族も期待しているようです。

1月27日(金)晴れ

 ここ数日強風の日が続きましたが、今日は朝から穏やかな様子です。日没は午後5時を過ぎてきましたが、日の出は午前6時50分頃で、まだ朝は6時半頃が明るくなる目安でしょうか。
 キャベツとレタスが発芽を始めました。まだ日光を浴びていませんので乳白色ですが、冬越し中の連中と一緒に出窓に置けば緑色になってくるでしょう。キャベツは寒さに当たると花芽ができてしまいますから、春が来るまで温度の管理がたいへんです。

発芽したキャベツ(YR夏の力) 暖かい室内で冬越しの四季咲きベゴニア

1月28日(土)晴れ

 少し風が強い一日でした。
 発芽したキャベツとレタスは双葉が緑に色付きました。ヒョロヒョロのものは出ませんでしたので、まずは一安心です。畑では菜花の収穫量が多くなり、パイスケにいっぱい収穫してきました。夕飯にはお浸しにしてダシ醤油でいただき、今日の買い物で購入してきた寿物産の三陸原藻わかめとともにヘルシー&美味を堪能できました。寿物産では店員さんに「茎糸わかめ」を紹介してもらいましたので「わかめ旨味酢」とともに買ってみました。これがまたサッパリしておいしく、値段も大きな袋で千円ほどとお手頃で感心しました。
 ダイコン(耐病総太り)は今年の猛烈な寒気で葉がほとんど枯れてしまい、地表に出ている青首部分は凍みてしまいました。これまでは葉が傷むことはあても、ほとんど枯れてしまうようなことはなかったので驚きです。地面下の白い部分は問題ありませんので食べるものには困らないのですが、まだ寒さが続くようなので穴に埋けるなどの対策が必要かもしれません。

1月29日(日)晴れ

 風もなく、この時期にしては暖かな日でした。午後5時の気温は8度もあって、畑での収穫も苦になりませんでした。
 畑にある白菜を半分ほど収穫して、バラックにしまいました。白菜(黄ごころ90)はまだ外葉が青々としているのですが、コンテナに乗せ新聞紙で包んでおきました。こうすると寒さに当たりませんからお彼岸頃まで持つのですが、やはり根がないので私個人は好みではありません。しかし、今年の寒さは格別なので保険を掛けるようなものです。
 昼間に新しいランニングシューズで8kmほど走ったら、左足の踵に大きな豆を作ってしまいました。水を抜いて殺菌スプレーを吹いておいたのですが、早々に治ってほしいものです。(*_*)

 
緑色になったキャベツの芽(YR夏の力)