6月1日(木)晴れ
朝から快晴です。午前5時過ぎに畑に出ましたが、よい気候で爽やかな気持ちになりました。
畑の土の湿気もだいぶ抜けてきましたが、朝からトラクターを使えませんので軽作業にとどめました。春野菜も代替わりしてきまして、小カブ、レタスはいよいよ残り少なくなりました。遅蒔きの小松菜がちょうど収穫期になってきましたので青物には困りませんが、キュウリ、ナスなどの夏野菜ができてくるまでは、キャベツ(YR青年)でつなぐことになりそうです。
エンドウ豆は収穫ラッシュです。春先の寒さの影響か例年よりも遅れていますが、おいしさは抜群です。ただし、エンドウは収穫期間が短いのが残念です。
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実がギッシリ詰まったグリーンピース | チビ助がグリーンピースをむきました |
6月3日(土)くもり
一日中曇りでしたが、湿気は感じず軽快な感じでした。
昨夜の痛飲が効いて午前中はゆっくりと過ごしました。高崎市の寿物産に出かけて、ワカメやめかぶなどを仕入れ、夕食には美味しい海草をたっぷりといただきました。
午後2時過ぎから畑に出かけ、主に除草を行いました。キャベツは富士早生を収穫し終わりました。YR青年は収穫サイズになりましたが、1個アブラムシがついていたのが気になりました。これは葉をむしり取って、足で踏みつぶしました。トウモロコシは雄穂が突き出てきました。そろそろ虫の猛攻が始まりますので、近々スミチオンを散布する予定です。できれば農薬なしにしたいのですが、これをしないと虫食いだらけにされてしまいます。キュウリは高さが1mほどになりましたので、今後は通光を見ながら半分放任でいきます。すでに第10節からは雌花を付けていますので、間もなく収穫が始まります。今年はこれまで枯れる株がないし、ウドンコ病も先週のダコニールが効いたのか進行しなくなりました。
ナス(千両2号)を初収穫しました。早速夕食に焼きナスで食べましたが、ものすごく甘味が感じられました。その他、キャベツ、小松菜、シュンギク、ダイコン、スナックエンドウ、赤タマネギ、サンチュを収穫。ジャガイモのキタアカリは茎葉の黄化が始まりました。もう1株から商品サイズが確実に10個以上出てきます。皮も黄色く丈夫になってきましたので、どうやら完熟になってきたようです。
6月4日(日)くもり
気象情報では晴れるということでしたが、朝は霧雨、昼間も薄曇りで、お日様はほとんど出ませんでした。今週の後半からは梅雨入りらしいので、晴天は貴重です。
昼間は家族の用事に付き合いで4時頃まで外出し、その後畑に出かけました。夏野菜のオクラ、ニガウリ、カボチャなどが続々と雌花を開花させ、いよいよ夏野菜シーズンの到来を感じさせます。
ニンニクは茎葉がやや黄色くなりましたので、全部収穫しました。今年のニンニクは成績が悪く、直径10cm弱程度のものが24個、やや小ぶりなものが12個、他は育ちが悪く直径2cm程度の小さなものがありました。生育途中で枯れてしまったものも多かったのですが、例年よりも土の湿気が多かったので根腐れしてしまったのでしょうか。今シーズンは全て自分の育てた種を使いましたので、これが原因ですと来シーズンは新しい種を買わなければなりません。逆にラッキョウは好成績で、分けつ数も多く程良い大きさで大満足です。先に試し堀りしたものを「らっきょう酢」に2日漬けたものを試食しましたが、味も良く家族にも好評でした。
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オクラの花が咲き始めました | トウモロコシ(F1スーパースィート)の雄花です |
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ニガウリは雌花が咲きました | キャベツは春の三代目(YR青年)です |
6月6日(火)くもり
昨日からすっきりしない曇天です。気温も朝は17度で、薄手の長袖シャツ1枚では少し寒さを感じました。
タマネギがほとんど倒伏しましたので、掘り取りを始めましたが、朝の短い時間ではなかなか進みません。それでもチャージ、ソニックを掘り終わり、これらは短期間で食べてしまいますので首を5cmほどで切ってコンテナに保管しました。
6月7日(水)
今朝は快晴でしたので、5時頃畑に出ました。気温は13度でこの時期としては低く、ウインドブレーカを着て凌ぎました。
作業は昨日に続いてのタマネギで、ターボを収穫しました。晴天を見込んでマルチから引き抜いたものを畑に並べて干してきました。夕方に帰宅後見てみますと結構乾いていまして、コンテナに茎葉を付けたまま取り込みました。明日は貯蔵用本命のネオアースに取り組む予定です。
キュウリがいよいよ収穫間近になってきました。長さが15cmほどになり、太さも増してきながらピカピカの美しい姿を見せてきています。
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いよいよピカピカのキュウリ登場です。 | ミニトマトの実。先はまだ花蕾です。 |
6月10日(土)晴れ、くもり
関東地方は昨日梅雨入りした模様と報道されましたが、今日は快晴で気温も27度まで上がりました。職場関係の野球大会が群馬県の東端にある館林市で行われ、朝6時に出発して1試合こなしてきました。試合には勝ちましたので2回戦もある予定でしたが、相手が棄権したので午後2時前には帰宅できました。
朝の出発前にはキュウリを5本ですが、今年初収穫しました。夕方にはまた畑に出ましたが、昨日の雨で土が湿っていましたのでキュウリ、ニガウリの誘引など簡単な作業にとどめました。
6月11日(日)小雨、くもり
朝起きると小雨で、昼間も霧っぽいじめじめした日になりました。
今日もキュウリを6本収穫できました。キュウリは生育も順調で、先月にウドンコ病が出てダコニールで対処して以来問題なくきています。今年は時期をずらして生育させていますので、切れ目なく収穫できると目論んでいます。
エンドウは収穫のピークを越えたようです。グリーンピースはまだ多くぶら下がっていますが、スナックは力が落ちてきたようで、今日は10莢しか収穫できませんでした。絹さやは豆が目立ってゴツゴツした感じがするので、収穫を放棄しました。
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収穫が始まったキュウリ(南極1号) | そろそろピークを過ぎたエンドウ |
6月14日(水)くもり
梅雨らしい、ぐずついた日が続いています。スッキリ晴れないので、畑の野菜たちも元気がなくなってしまうのではないかと心配です。実際、野菜の値段は高騰しているようで、キャベツやダイコンが十分にある我が家は助かっています。
ラッキョウを昨日掘り終わりました。相当な量が掘れたので、今年は大満足と思っていたら事件発生!来年の種用にと篭に入れておいたものまで妻に漬けられてしまい、種がなくなってしまいました。今年はたくさん食べられますが、次回からはまた買った種で再スタートすることになってしまいました。きちんと説明しておかないといけませんね(反省)。
キャベツはYR青年を収穫していますが、これまで収穫していた「春ひかり七号」「富士早生」と違って寒玉系なのでしょうか、巻きが固くずしりと重たい扁平球になっています。それでも炒めたり、お好み焼きに入れたりのほか、千切りにして生食しても美味しいので好評です。今月末には秋キャベツ「将軍」の播種が待っていますので、こちらも楽しみです。なお、YR青年は現在収穫中のものの他に、巻き始めたグループ、播種したばかりのものもあり、幅広い期間で育てています。本来、当地では夏に巻くキャベツを育てることは困難ですが、うまくできるかテスト中といったところです。
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つるなしインゲン(アーロン)の花 | 自家製のラッキョウ漬です |
6月15日(木)くもり、雨
午前中は何とかもちましたが、お昼からは雨が降り続いています。
タマネギをバラックの鉄骨に通した竹竿に干しました。全てネオアースですが、収穫時期が遅れた上に雨で湿って乾きが悪かったため茎の部分が軟らかくなってしまって失敗しました。結局吊すことができたのは240本で、残りは茎をハサミで切ってコンテナに収納しました。吊り玉も落ちるのが相当出るかもしれません。来年からは失敗のないよう注意したいと思います。そしてもう来年の話になりますが、タキイ種苗のインターネット注文で「チャージ2」「ネオアース」の各20mlを注文しておきました。チャージは本当に好成績で評判もよかったので、今年の倍の量になります。
5月連休に定植したレタス(極早生シスコ)が収穫できるようになり、再びサラダラッシュとなっています。バークレーに続く品種ですが、レタスのシャキっとした歯ごたえを楽しむのは暖かくなった今頃からがうれしいものです。今日の食事にはポテトサラダ(ジャガイモ、キュウリ、ニンジン)、焼き肉の付け合わせにはタマネギ、キャベツなど自家野菜がたっぷりで、テレビのCMでやってる1本で1日分の野菜なんてどこの話?って感じです。
6月18日(日)雨、くもり
昨日は久しぶりに晴れたのですが、今日はまた雨。夕方には降り止みましたが、畑は湿っています。当然土をいじる作業はできませんので、草刈機で畑の周囲などの草を刈りました。
トウモロコシはいよいよ雌穂に絹糸が出てきました。来月上旬には美味しいスイートコーンが収穫できそうです。なお、雄穂に悪虫の形跡がありましたので、仕方なく2回目のスミチオン乳剤散布を行いました。
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雌穂に絹糸が出たトウモロコシ | 収穫適期の瑞々しいレタス |
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毎日収穫のキュウリ | エビスらしい縞のカボチャ |
6月19日(月)晴れ
晴れて30度の猛暑になりました。昼間は用事で東京に出かけましたが、暑くて参りました。
朝のうちに少し作業をしましたが、昨日の雨で畑はぬかっていて収穫以上のことはなかなかできません。キュウリが量産できるようになってきましたので、これからは冷や汁でも食べながら暑い夏を乗り切ろうと思います。
6月20日(火)晴れ、くもり
昨日ほどではありませんでしたが、今日も晴れ間が出て暑い日でした。体も何か疲れているようで、夕飯は冷や汁にそうめんで軽く仕上げました。
キュウリは20本の収穫とペースが上がってきました。ナスも明日から毎日いけそうな勢いで、いよいよ野菜は夏本番といったところです。この晴れ間も明日で終わりということなので、除草に励んでいますが、雑草は次々と生えてきて休ませてくれません。
6月21日(水)くもり
朝から全天雲で覆われ、今週末にかけて雨模様の日が続くようです。気象情報では今日一杯降雨がないようなので、朝から農作業にダッシュしました。それでも朝の時間は限られていますので、ジャガイモの収穫、キュウリなどの収穫で終わってしまいました。ジャガイモはキタアカリを掘り終わりましたが、これから男爵と少量のメークイン、ニシユタカが残っています。
トウモロコシは取り合えず鳥害防止のために、防鳥網を全体に掛けました。これで悪鳥は防げるでしょうが、後は最近被害が報告されているハクビシンなどの悪獣次第です。
6月22日(木)くもり、小雨
朝から小雨でしたが、昼間はなんとか保ちました。それでも夕方6時頃からまた雨が降り出しまして、明朝にかけて雨になるようです。
インゲンを今年初収穫しました。つるなしの「アーロン」で、まだ少し小さめですが、珍しいうちにと千切りました。つりありのケンタッキーワンダーも花蕾が出てきましたので、しばらくアーロンを収穫した後、ケンタッキーを本格収穫と行けそうです。
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防鳥網を掛けたトウモロコシ。左はヤマイモ | 初収穫のつるなしインゲン(アーロン) |
6月24日(土)晴れ
週末は雨模様という気象情報に反して、朝から強い日射しが照りつけました。しかし、昨夜近所の人と11時過ぎまで飲んだのが効いたらしく、朝の畑は気持ちがいいのですが作業はあまり捗りませんでした。昼間は子ども達が藤岡市にある「みずとぴあ(藤岡市民プール)」に行きたいとせがむので、そちらに向かいました。私はプールには入りたくありませんでしたので、大龍で冷やし中華を食べ、その後ボートピア岡部でグランドチャンピオン決定戦を短時間でしたが楽しみました。
帰宅後はジャガイモ掘りで、男爵を掘りました。しかし、男爵は種が悪いのか土が悪いのか又は栽培技術が悪いのか腐敗したり、肌が荒れたりしたものが多くありました。今まで余り見たことがなかったのですが、茎のところにイモができたような奇形が何本もありました。ネットで調べると「黒あざ病」のようですが、来年の植え付けまでには対策を考えないといけないようです。また2次成長でいびつなものもありました。それでも健全なイモも量がでましたので、貯蔵には十分です。
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つるありインゲン(ケンタッキー)が開花しました | カボチャは色が濃くなりました(18日と同じもの) |
6月25日(日)くもり
今日は曇りで気温も25度程度と、過ごしやすい日でした。
昨日に続いてジャガイモ掘りでしたが、買い物などの用事もありましたので、それほど進みませんでした。男爵がまだ30株ほど残っています。収穫では、これまで活躍してきたキャベツとレタスが残り少なくなってきました。キャベツは主力の畝は収穫が終わりましたので残った茎葉を草刈機で倒し、乾燥して軽くなった後で片づけてトラクターで整地する予定です。秋獲りでは「将軍」を例年6月末に播種していますので、今年もそろそろ蒔き頃です。
トウモロコシは雌株の絹毛が少し黒みがかってきました。収穫が近づいてきたようです。最初の収穫は国華園の「F1スーパースィート」という品種ですが、初めて栽培した品種なのでどんなものができるか楽しみです。
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トマト(あづさ)が大きくなってきました | ナス(千両二号)もピカピカがぶーらぶら |
6月28日(水)くもり
晴れたり雨だったりの繰り返しですが、蒸し暑さは相変わらずです。今朝は全天曇り、朝の作業には差し支えありませんが、晴れないと爽快な気分での作業にはなりません。
キュウリが全開モードになってきました。今朝は31本の収穫で、後続も次々と着果しています。このペースですと最初の集団は7月中に成り疲れになってしまうかもしれませんが、定植時期をずらした軍団が次に控えていますので、まずは安心かと思います。ナス、インゲンも大量に収穫しています。逆にレタスは収穫を終了しました。トウモロコシは絹毛がますます色付いてきました。7月に入れば収穫できると思います。
6月29日(木)晴れ
昨日は最高気温が32度と今年最高の暑さとなりましたが、今日も朝から晴れて暑くなりそうです。
キュウリ、ナス、インゲンの御三家は大量に収穫を続けていますが、トマトもいよいよ色付いてきました。大玉は微妙に色が乗ってきた程度ですが、ミニは赤くなってきましたので、畑で味見をしてみました。結果は酸味、甘味とも十分で、これなら家族の満足を得られそうです。
ウリ類ではカボチャに続いてスイカも続々と着果をしてきています。今年はスイカの定植が少し遅めでしたのでなかなか着果しなかったのですが、ここにきてパワーが出てきたようです。しかし、シロウリはツルの勢いが強く、まだ雌花がつきません。ナスの近くに定植したので、肥料が効きすぎてツルボケかもしれません。
6月30日(金)くもり
太陽は顔を出しませんでしたが、猛烈な蒸し暑さの日でした。明日からは梅雨前線が活発になって、雨の日が続くようです。
ジャガイモの主力をやっと掘り終わりました。バラックに収納しコンテナの段を数えると計26箱。1箱に10kgは楽勝で入りますから、これだけで最低でも260kgで、すでに食べたり配ったりしたものを入れれば300kgを超えていると思います。男爵の病気を除けば、今年は出来が良かったといえるでしょう。まだメークインとニシユタカを各20kgほど収穫できそうですが、ニシユタカは秋ジャガの種用ですから保存するだけです。
枝豆が莢をたくさん付けてきました。梅雨明け頃には枝豆、トウモロコシなどをつまみにして冷えたビールを飲み、自家製キュウリの冷や汁で素麺でも食べましょうか。
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トウモロコシの絹毛が茶色っぽくなった様子 | 枝豆は莢がついてきました |