紙パック入りのアイスコーヒー 2005.8.12

 最近、近所に北関東では大手の小売りグループが、購買頻度の高い商品に特化した店舗をオープンさせました。主な商品は衣料品と食料品ですが、とくに食料品はすぐ隣りにコンビニに似たお店があるためか、値段が安く感じられます。連日お客さんで賑わっていまして、カップ麺や飲料などをまとめ買いする人も多いようです。

 そんな中で1リットルの紙パック入りのアイスコーヒー(無糖)が、普段100円で売られています(賞味期限が近いものは80円)。近くのスーパーマーケットではメーカーは違いますが99円ですので、100円程度が相場なのかもしれません。メーカーは埼玉県の聞いたことのない法人なのですが、味は大手飲料メーカーのものと差は感じられません。なお、スーパーマーケットでは名のしれたメーカーの同じサイズのものを168円で売っています。

 値段の違いはどこなのかなと思いパックの表示を見ますと、確かに違いがありました。名のしれたメーカーのものは、材料がコーヒーの他に保存料が使われていて今日見たものは賞味期限が約1か月後、100円のものは10日後なのです。それでは100円のものは古いのかと思ったら、保存料を使っていなかったのです。つまり新鮮で添加物のないものの方が安く入手できるということになるのです。

 試しに168円のものも飲んでみましたが、私には違いが分かりませんでした。味覚の確かな人なら飲み分けるのでしょうが、夏の冷たい飲料としては添加物のない新鮮なものの方に手が出るのは当然のことでしょう。

 なお、私にはどちらも味が濃いような気がしますので、我が家でがぶ飲みするときは、冷たい水で半分に割って飲んでいます。ブラックの缶コーヒーをコンビニで120円で売っていますが、最近は買う気がなくなりました。

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