11月某日地元殖蓮中学校生徒のチャレンジウイークで計5名の生徒がケアハウスとデイサービスの職場体験を行った。体験談を読むと、生徒たちの心情が述べられていてほっとする。
11月某日職員向けインフルエンザ予防接種を行う。いつも頼んでいた医師が事情によりできないことになり、後任の医師を捜すのに苦労したが、看護師の手配で無事決まり予防接種も無事終わった。薬代だけ職員に負担してもらう仕組みはそのままである。
11月某日10年近くにわたりおむつたたみをしてくれたボランテイア2名に長年の奉仕に感謝状を贈呈した。おむつたたみは社会福祉協議会表彰には該当しないということで、施設からの表彰であった。
11月某日ここ3週間のうちに3名の方が亡くなった。82歳(女性・老衰・看取り)、96歳(男性・老衰)、94歳(女性・慢性心不全)と年齢的には決して早くはないのだが続けてとなると精神的にこたえる。。
11月某日全国社会福祉施設経営者協議会(略して「経営協」)沖縄大会に出席する。分科会で隣り合わせになった長岡福祉協会の方からサテライト特養とか小規模多機能型施設など今厚労省が推奨している施設について極めて貴重な話を聞く。今回の大会の印象としては「社会福祉法人はなぜ非課税法人なのか?非課税法人らしいことをしなければならない。」ということであった。
11月某日特養ホームでは誕生日会に続きクレープ作り。みんなで作りみんなで食べることは良い。
11月某日地元殖蓮小生徒69名との交流会である。当施設は地元小中学校の生徒訪問を受け入れている。中にはこの訪問をきっかけに介護の仕事に就くことを決めた生徒もいる。 
12月某日今年もあと1ヶ月を残すのみとなった。私は今年、北へ、南へ、西へとあちこちに行くことになった。たいした病気も怪我もなく1年を全うできたと思う。今日は前橋に、医療・介護・福祉機器等の開発とその実用化と題する講演を聞きに行く。一刻も早く介護機器を実用化してもらいたい。そのためには研究の裾野を広げることが重要である。その意味でも群馬県には群馬大学、前橋工科大学等研究機関が熱心に福祉機器の開発をしているのは心強い。
12月某日私の前の職場の理事長杯コンペに参加する。久しぶりにあった職員もいて旧交を温めることができて良かった。
12月某日群馬仏教保育協議会の懇親会に出席する。この会は県内の仏教系の幼稚園や保育園が参加する団体である。当法人が運営する高崎にある保育園も会に加入し、般若心経などを教え仏教行事なども取り入れている。
12月某日本日賞与をパート職員も含めてすべての職員に支給する。介護職員処遇改善給付金を原資とした賞与も別枠で支給する。相談員や看護職員等介護職員以外の職員にも施設のお金を原資として支給する。
 12月某日群馬県地域包括・在宅介護支援センター協議会主催の「成年後見制度を知る」という研修会に参加する。司法書士会、社会福祉士会そして社会福祉協議会がそれぞれの立場で成年後見制度について述べる。成年後見制度について良くわかった。このような研修会を開催できて会の責任者として良かった。

    普通食 ミキサー食
12月某日
ケアハウス涼花苑クリスマス会を例年のごとくプラザアリアで行う。ボランテイアの先生にも参加してもらい大いに盛り上がった。
12月某日
特養ホームのクリスマス会が開かれる。夕食のメニューがすばらしい。ミキサー食が普通食と変わらないほどの出来映えである。
12月某日やはり1年の締めは餅つきでしょう。つく数は減ったが、今年はデイサービスも参加しての餅つきである。
12月某日早いもので今年も終わろうとしている。今年は東の隣接地900坪が棚からぼた餅的に購入できたのは一番の収穫であった。しかし、介護職員が3月末日で辞めた影響は12月まで残った。糠喜びは許しませんよという神の試練なのであろう。年末年始をゆっくり休み心機一転仕事始めを迎えようと思う。1年間このブログを読んで下さった読者の皆様大変ありがとうぞざいました。良いお年を迎えて下さい。



     群馬県老施協ホームページhttp://www.jsgunma.jp


                                          

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ロータスヴィレッジの出来事と施設長日誌