厳暑の折 何時も大変お世話になっております。また、○○のお誕生日のお祝いまでしていただきありがとうございます。
いろいろな贈り物を頂き心より感謝申し上げます。
 1日だけ○○の部屋に飾り○○の了解を得て皆さんに見ていただくよう玄関に飾らさせて頂きました。
 お誕生の日に娘が「おじいちゃんのお誕生日会をしてあげようか」と言ったところ返ってきた言葉は「それどころじゃあねえ」です。2人で顔を見合わせ、わかっているのかねーと驚きました。
 結婚して63年。織物業の倒産、借金、戦中戦後、波瀾万丈の体験をしてその結果がこの病気です。頭の病でなければ良かったのに……私の63年は何だったのだろう。みんな忘れられてしまうのです……。
 私は年をとったら「かわいいおばあちゃんになろう」と「頭と口の中で可愛く老いる難しさ」などと、やっとのんびりしたとたんの病気なので目の前が真っ暗になり精神状態が一変しました。
 何もわかりませんので市役所に問い合わせてロータスさんとご縁を持つことができ、幸せを感じます。
 本当に皆様のご協力を得て、ここまでやってこられました。ケアマネージャーさんには一から教えていただき感謝しております。これからも一層厳しいことと思いますが、私も今の生活に慣れてまいりました。
 考えますと、消えてなくなりたい気持ちになりますが、前向きに前向きにと考えております。どうぞこれからもお見捨てせず御指導よろしく重々お願い申し上げます。
 厳暑の折皆様御身大切にし、十二分にご活躍下さい。
     平成23年8月       ○○ ○子