目指す授業は?

 

学習者の主体的な学びの活動を中心に捉えた授業の様相

     教室にいる全員の子どもが「学んでいる」という実感をえることのできる授業

     教室にいる全員の子どもが主体的に学びに取り組んでいる授業

     教室にいる全員の子どもが疑問なことわからないことなどを質問する、考え方を交流し合っている(話し合い、教え合い、刺激し合う)授業

     教室にいる子どもが教科書の水準より一段高いレベルの内容を獲得できる授業

 

学習者の主体的な学びの活動を中心に捉えた授業の要件

     解決しなければならない学習課題が分かる、見つけられる(学習課題の把握)

     学習課題を学習者一人ひとりが追求し、自分なりに解決したと判断した内容が持て、表現できている(その解決した内容は主観的な面が強いし、必ずしも適切な内容であるとは限らない。学習のよりどころを持つ。

     解決した内容を発表・説明し合い、発表された内容と自分が解決してきた内容を結び付ける(集団の中で自分の立場を確認、学習のよりどころを確認。より良い考え方に乗り換えることも認める。多面的な見方・考え方ができる。解決した内容が客観的・一般化へと進む)

     発表された内容の共通点・差異点などをまとめる(多面的な見方・考え方ができる。解決した内容が客観化・一般化へと進む)

     共通点あるいは差異点等の理由を掘り下げるなど、新たな課題追求する視点を設定、追求し解決する(一般化・概念化。見方・考え方を深める)