ライブレポ No.101
Special Thanks to
ちよ♪さん
1999年8月22日(日) |
8がつ22にち(快晴)
前日の宴の余韻を引きずったまま(笑)、神戸へ。
クソ暑い中「なんで朝から…。」などと言われながらも
浴衣で参加してみました(笑)。やっぱし、お祭りやからね。
(って言っても、自己満足なだけなんやけどぉ〜♪)
ポートアイランドに広がる青い空、めっちゃさわやか…。
「うわッ、やっぱし晴れ男…。」と、この夏何度言ったか
わからん言葉をふたたび口に出してしまうワタシ。
会場周辺には日陰がほとんどナイにもかかわらず、
朝早くからたくさんの人が集まってた。
こういうのもきっと関西人気質なんでしょうか(笑)。
そして、どれくらい待ったのかよくわからないケド、
何やかんや言うてるうちに流されるように会場入り。
(時間の感覚が全くなかったのでスガ、時間通りだったのカナ)
何がなんやらわからんようになりながらも、
なんとかステージ正面に場所を確保。
後でまさやんも言ってましたが、ホンマにこんな穴場があったとは!
しかし、広すぎてどこにみんながいるのかが、よくわからない…。
するとポケットさんから電話が!
よく見ると向こうの方で手を振ってるのがわかった(^_^)。
関係ないケド、「ドミノめぐり」の時に防府にて一緒に宴会した(笑)、
東京在住の男の子と、ここで偶然の再会!
こんなことってあるんやなぁ〜と思った。
すべての引力がCamp会場に集まってくるのカナ〜?!なんてね。
名前とかは結局聞きそびれたままやけど、実は「宇宙」のコト知ってる!
なんてコトが発覚したとしたら、これまた笑えるやろうなぁ。
そんなコトを考えながらも時間が経つにつれ、動悸&緊張感が高まる…。
なんでこんなに苦しくなるんやろうね??自分のライブちゃうのに(笑)。
どれくらい時間がたったのでしょう。
座っておられた前の人たちが立ち上がったかと思うと、
テーマ曲にのって、ジャイアン社長登場!
「開式の辞」を読みあげられたのでスガ、途中から「省略する〜」と
おっしゃったあと、締めの「オフィスオーガスタ代表取締役…」
の部分まで読み忘れたまま去って行かれました。
そういえば、お誕生日やったのに…。
☆★☆★☆
COIL@ボーイスカウトのステージが始まった。
サダさんの半ズボン姿がめっちゃカワイイ♪曲は札幌の時と一緒でした。
先ほどの社長の「名乗り忘れ(笑)」をお詫びするサダさん。
どの曲のときか忘れたケド、サダさんが「あっ、月だ!」と言ってた。
しかし、それってまさやんのネタぢゃ?!(笑)
(「あ、くも!」とも言ってたね。)
でも、振りかえってみたら向こうの方までとてつもなく広がる空が見えて
「すごいッ!」って思った。
「今ならトイレ空いてるケド、行っちゃダメ〜!」などと、いつもの
サダさんっぽいMCに「フフフ…」とほくそ笑むワタシ。
途中でMCを考えつつも、結局言葉が出てこなかったからか(?)、
一瞬沈黙してしまったヨウスケさんに声援をおくったつもりが、さらに
撃沈させてしまいました。ごめんなさい、緊張してたのカナぁ。
「魔術師…」のギターソロ、やっぱしかっこよかったぁ♪>ユカリん
そして、ラストの新曲「birds」よかったぁ…。
☆★☆★☆
セット変更の後、山木氏、ゲンちゃん、キタローさんのリズム隊が
先に出て来られて、各々の楽器を鳴らし始めます。
そして、リズム隊の奏でるリズムにのって、
ついにまさやん登場!!(with タンバリン)
スゴい声援だ!
本日の服装:45rpmのTシャツに、カーキのカーゴパンツ。
靴は「カントリー」(そんなことど〜でもいい!って?(笑))
曲順等は札幌と同じでした。
が、しかししかししかし(3回言いました)、アレンジが違う〜!!>ななこ
ゲンちゃんのパーカッションがスゴくスゴ〜く効いていた。
山木氏のドラムはパワフルで、キタローさんのBassが足下から響く。
まるでリズム隊3人の上に、まさやんが浮かんでる感じ…。(ヘンな表現?)
「セロリ」のサビのところのみんなの手の波はとにかくスゴかった!
3万6千本の手の波だ(笑)。
札幌の時は、この曲が最初にきたのが不思議でしょうがなかったケド、
久しぶりのライブの最初を飾るのには、
こういうみんなでいっしょになって唄えるような曲がいいんやろうなぁって思った。
「××しようよ」の最後の「♪××」のとこは神戸ではハープの音でした。
あれ、幻バージョンは札幌だけやったんかな?
まさやんってば、めっちゃノリノリでかなりコンディションも良さそうで、
ずっと笑顔で唄ってた(^_^)。
その笑顔を見る時が、「ホンマに来てよかった〜!!」と思う瞬間。
声がすごく伸びていて、もう、魂を抜かれるかと思った。
MCは少なめ。まさやんが仕込んできたネタ(?)というよりも
他の会場に増して、オーディエンスからの突っ込みに応えるといった
パターンがほとんどでした。
あ、「暑い」を連発されてましたね。
「しんどくなったら『保健室』(救護室なんやケド)がありますから」と
みんなを気遣った時には「運んで〜!」(笑)と言われていました。
すかさず「唄わなアカンから…。」などと返しているまさやんを見てたら、
意味も無く顔がほころんでしまった(^_^)。
昼間は天気良すぎてクラクラするほど暑かったケド、
夕方になると出てきた風が心地よく(それでもステージ上は暑そうでしたが)
そんな中で、陽が傾きはじめた頃に聴く「妖精といた夏」そして
「琥珀色の向い風」に心が暖かくなった。
ふと空を見上げたら、ぼんやりと夕焼け雲。蜩の声が聞こえてきそう。
「琥珀色…」のイントロの前に、まさやんがギターで学校のチャイムの音
(♪きんこんかんこん)を鳴らしたのでスガ、あれ、放課後の校庭って感じで
よかったなぁ。一瞬のうちにタイムトンネルを抜けて、小学生の頃に戻ったような気がした。
弾き語りの「星に願いを」はCDで聴くより、ずっとずっとダイナミック。
そして、「HOME」。実はワタシが一番好きな曲。(のひとつ)
詞のひとことひとことが、心に染みた…。
「今から帰るよ…」のフレーズが優しくしっかりと響く。
そして、いつもよりもずっと力強く感じた「心拍数」に、すっかり心を奪われた。
途中からの照明がスゴかったぁ〜!!
それと、足下から響いてくるベースの音が、心を余計にせつなくさせる…と
言ったらいいのでしょうか。
ぼぉ〜っとしていたら、「あっ、月!」という声。(お約束!(笑))
振り返れば、まさやんの正面では正真正銘の月が、アイスクリーム色に輝いてた。
みんなで同じ月を観てるのが、なんか当たり前=のことなのに、嬉しかった。
まさやんが唄いながら見ている「月明かりに照らされて」いるんやと
勝手にシアワセを噛み締めるワタシ。
カッコよすぎるぅ〜!!>まさやん
むっちゃ感動していたら「ペンギン」のイントロが。
今日のペンギンはちょっとだけ下ネタ系(笑)。
2羽のペンギンはハイレグ姿、後ろを向くとお尻丸出しぃ〜!!(-_-;)
それぞれのお尻に「山崎」「神戸」と書いてあった。
「それだけかいッ?!」ってまさやんから突ッコまれてたよ。
「パンを焼く」は一気に最後まで唄ってしまうのかと思ったら、
まさやん「これで終わるハズがナイ!」とか何とか言って、早口言葉へ。
みんなスゴく上手(^_^)。さスガ、関西人…。
(ちなみに御存知の方は御存知やと思いまスガ、同じ関西人やのに、
ワタシは早くしゃべれないので(笑)、早口言葉は苦手でしゅ…。)
「スマップシングル…」の時に、「後で出てくるから…」って、まさやん
言ってました(笑)。←あれ?コレって富士Qやったっけ?!
「ガムシャラ…」では、ゲンちゃん、シンバルを手にステージ上を走る、はしる!
「ソノラマ」〜「ヤサ男の夢」へと、ボルテージは上がるばかり!!
「ソノラマ」のイントロが、めっちゃカッコ良かったっけ。
聴くたびに毎回良くなってるんやなぁ〜って思った。
本編終了の頃には、すっかり身体が疲れていてもおかしくないハズなのに、
不思議と立ちっぱなしでも全然しんどくなかった。
そんなことよりも、少しでもながく、このステージを観ていたい!と
心から思った。
☆★☆★☆
アンコール1曲目は「One more time,…」。
ステージ前に揺れるかがり火。
会場の端から端まで、海の向こうにまでも届けようとするかのように、
遠くを見渡しながら力強く唄うまさやん。
(後で聞いたラジオによると、やはりまさやんは、遠い席の人にとっても、
隣で唄っているかのように感じてもらえるように唄いたいというようなコトをおっしゃっていたとか。)
言葉のひとつひとつ、しっかり受けとめました。
夜空を見上げて聴くと、やっぱり「月とキャベツ」を思い出す。
富士Qでもそうやったんやケド、この曲の間中、実はまさやんの方
ほとんど見ずに、空ばかりみてた(#^_^#)。
そして「僕はここにいる」。
曲がはじまった時のみんなの反応をみてたら、
この曲に思い入れがある人って多いんやなぁ…と思いました。
(「One more time,…」も同様です)
今のところは、最新シングルのこの曲が、随分前に出た曲のように
感じられたのは、この1年間にずいぶんいろんなコトがあったから
なのかなぁ…とかいろいろ考えながら聴いていると、やっぱり、
まさやんは手の届かない人なんや。。。という当たり前のコトに
再び気付いて、実は、ちょっと寂しくなった…。
☆★☆★☆
2度めのアンコールは「福耳」のステージ。
浴衣姿のまさやんは、あいかわらず男前!
…でも、何故かスリッパ履いて卓球…の図をまっ先に連想して
しまうワタシ。ごめんね〜♪
杏子姉は紺色の浴衣。それを見たまさやん、「おかみやね!『女将』(にょしょう)!」と、
しばらくの間、それが気に入ったようで、「にょしょう」を連発してました>かわいい!
杏子姉曰く、「女子は帰ったらビタミンCを採るのよ〜!美白ヨ!」
ねえさんのお肌を見たら納得。うらやましいぐらいに白くてツルツルなお肌。
ワタシなんて、この夏は野外ライブばっかしで真っ黒(笑)。
たぶん冬になっても戻らない(;_;)…。
んで、シカオちゃんでスガ…。やはり浴衣は着ていなかった。
しかも、ジーンズのポケット(前の)の裏地を出したままで登場!
「シカオちゃん!ポケット出てる〜!」と叫んでみたケド、浴衣を
着てないコトに対する暖かい(笑)ブーイングに負けて届かない。
シカオちゃん自ら「しずかにしてください〜!」と仕切りに入るが
負けずに「ポケット直して〜!」と言いつづけると、やっと気付いてくれたようで安心(笑)。
「いやぁ〜、これが流行りなんですよ〜!」と笑いながら、さり気なく
直していた(笑)。
ちなみにこの日、浴衣を着ない言い訳は、「社長の似顔絵のTシャツ
着てるから。今日は社長の誕生日だから点数稼ぎ…。」だそうです(笑)。
なんて、シカオちゃんらしい言い訳!サラリーマンを垣間見た。。。
そういえば、この日だけ、スタッフの人みんな「ジャイアンTシャツ」着てたなぁ。
紺色で背中にジャイアン社長の似顔絵がプリントされてる
Tシャツで、結構カワイかったです。
「福耳」の時のMCは、先日の「うたばん」ネタ中心に、3人の普段
の会話そのまんま(?)な会話でした。ホンマ、仲ええんやね♪
んで、ちなみにまさやん、めちゃめちゃ強調するかのように、
「『うたばん』見ました〜?アレ、噛み合ってなかったでしょお〜?!」
と言っていた(笑)。
あと、ファンの人からの手紙(?)を見たら「下品な番組!」って
書いてあったとか(^_^;)。
杏子姉もかなりヤバいコトを言っていたらしいデス。
(でもカットされたって。)
そのコトで杏子姉が「おとなだから…!」って言ったのに、まさやんが
「おかまだから?」とか聞き返して、ウケていた。
「HAPPY BIRTHDAY」は、やはり今日がお誕生日のアノお方、
「ぷれじでんと*じゃいあん」に捧げられたのでしょうか?
ワタシ個人的には、札幌での杏子姉のときのように、みんなでお祝い
したかったんやケドなぁ…。まさやんのハープ、よかった♪
続いて、「星のかけらを探しにいこう Again」。FM802のランキングで
見事4週連続(この時点では3週でした)1位に輝いた曲。
空を見上げたら星もちらほら顔を出していた。
最後のリフレインのところで、シカオちゃんがまさやんのマイクのところまで
やってきたかと思うと、そのまま1本のマイクで唄い始めた!
おいおいッ(^_^;)。
あまりにも顔を近付けるから、シカオちゃんの唇がまさやんに触れるんちゃうか
って、ドキドキしました。。。
団扇を片手に空をあおぐ杏子姉は、めっちゃらぶりぃ〜!(^_^)
そして、ラストは全員揃っての「根無し草ラプソディー」です。
マラカスやタンバリンを手に杏子姉にならって同じようにしている
COILのみなさんが、め〜っちゃカワイかったです!!
ヨースケさん、特に大ハシャギで、ステージ中を駆け回っているかと思えば
シカオちゃんのギターを一緒に弾いてる(笑)。
シカオちゃんもできる限りステージ前方ぎりぎりの所まで出てきて
ギターをかき鳴らしてた。
杏子姉もステージ中を駆け回る!
みんなめちゃめちゃ楽しそう。まさやんもとっても楽しそうに唄ってる。
ラストのものまね、まさやんのルパン三世はあんまし似てなかったケド(笑)、
杏子姉が吉本ネタをやるのがある意味新鮮でカワイかったし、
シカオちゃんの中居くんは意外に似てた。爆笑でした。
この日のライブ、いろいろクレーム等言われてたみたいやケド
最後は絶対に、みんなスゴい笑顔だったハズ。
ラストを飾る花火がスゴくキレイで、
マジで、このまま持って帰りたい!って思った…。
最後の最後まで、ホンマに楽しいステージでした。
前回のツアーの関西公演から約半年間、待ってる間はスゴく長かった!
ケド、始まってしまえば、「あっちゅ〜間」で…。
あっけないと言えばそうなんやケド、スゴく心には暖かいものが残ってる。
きっといつまでたっても忘れない。
今度こっちでまさやんに会えるのは、秋も終わる頃。
寂しいケド、きっと次があるから楽しみに待っていられる…ハズ。
まさやんに出逢えたから、みんなにも出逢えた!
そういう意味でも、今回のYMACは、自分にとって
スゴく大きなイベントでした。
みんなにも、まさやんにも最大級のお礼を言いたいと思います。
ホンマにありがとう!
追伸:最後まで読んでくれてありがとう!
きっと、またあおうね。> all 宇宙人
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