ライブレポ No.139
Special Thanks to あきさん
2000.02.19(土)
OKST 99 00 富山オーバードホール
まさやん初お目見えの町富山。待ちに待った人もきっと多いはず。
昨日の興奮冷めやらぬままオーバードホール当日。
2日連続のライブも千秋楽を体験するのも初めて。オーバードホールも初めて行く会場でドキドキしてました。
開場時間までホールの中にあるカフェで一休み。
ホール内部には本屋さんや電力会社の展示場、オフィス棟などもありました。
富山駅からほど近いところにある会場はとてもキレイで近代的。
オペラや劇も上演するところだと聞いていたのでそういうような仕様なのか
天井に届きそうなくらい客席があるのにはちょっとビックリしました。
左右両側の壁にもボックス席みたいなシートまであります。
パッと見てみると1、2階が続いているので4階までしかないように見えるけど、、
3・4・5階と全部で5階席までありました。
今日はスタートがいつもよりもちょっと早め。5:30開場6:00スタート。
少し時間押し気味でライブは始まりました。
まさやん今日は紺色のTシャツにベージュのカーゴパンツ。
この日も「ステレオ」から「FatMama」へ。
スタートからすごく盛り上がってます。『どーも、置き薬飲んでますか』が第一声。
そして『今日ホールツアー千秋楽です』
来週からはアリーナツアーに入るけど、そうだよねぇお客さんも大拍手
。“お疲れ〜”の声も飛んでます。その後景気づけ(?)に『4階〜』『3階〜』と各階を盛り上げてくれてます。
『2階〜』と言った時点で1階席の後ろ半分から大歓声。
『あれ?』予想とは違うところからの反応だったらしくまさやんちょっと驚いています。
『あぁ、そういうことか』と瞬時に状況を判断。
でも5階席の皆さん声をかけてもらえずちょっと不完全燃焼(?)。
ハープを軽く吹いた後「江古田」通勤の歌だって何かでまさやんが言ってたけど
聴くほどに新鮮な感じになっていく歌だと思いました。
「ある朝の写真」そしてMCではドラマの話が。
「ドラマ出てるんですけどねぇ俺ねぇもうちょっとどうにかならないものかってねぇ、』
自分のファンにはあんなヤツいない、って言ってくれてました。。
うんみんな分かってるよ、分かってるから安心して見てられるんだよ。
『ドクロもなぁドクロ』ドクロ、いたく気にしてます。
“出番少ない〜”の声に『主演やない!』
そして「僕はここにいる」
大きな拍手の後少しのブレイクでチャイム、ちょっと長め。
会場からは“何の授業〜?”の声。
その声に含みのある言い方で低く、『男と女の授業』と応えてた。な、何の授業??
「砂時計」
ボサノバの乾いたリズムにまさやんののびのある声。
「やわらかい月」
さっきドラマの話を聞いたばかりだからあードラマの曲だぁってふと思いました。
そしてここで、今日は「One more time,One more chance」切ない。。
ここではお客さんから“カゴメのCM見たよ〜”の声。まさやんは『まだ見てない』そうです。
オンエアーから丁度1週間。ツアー中はなかなかTVも見れないのかなぁ。
CM撮影中はたくさん飲んだそうです。
あと最近はヨーグルトを食べてるって話もしてました。
『あんなもんは女、子供の食べるモノと思ってコンビニでもあんまり近づかなかったけど最近はあ、これ・・・』って。
何種類かヨーグルトの名前も言ってました。
ブ○ガリアヨーグルトにはあれにしか入ってない成分が・・・なんて力説してました。
そしてピアノで「ツバメ」
生活感のある話のあとこれを聴くとまさやんの日常がちょっと垣間見れたような。
そして、津軽じょんがら奏法炸裂の「カルテ」
昨日よりもスピーカーに近い席だったからか、エフェクトのかかったゆがんだ音が鮮烈にきこえました。
気持ち悪いのが気持ち良いというか。ちょっと説明が難しい。。
「水のない水槽」幻想的。そして「Passage」
イスを後ろに下げて、マイクの高さを調節すると、
『準備はいいかい?』もーう、バッチリ!!『いくぞぅ!!』
「アレルギーの特効薬」アレルギー〜What’d I say。
途中で富山!って叫んでました。
「ドミノ」「Ticket to the paradaise」。
そして「パンを焼く」。
メンバー紹介。
今日のメンバー紹介
ギターの山崎まさよしさんよりボーカルの山崎まさよしさんを多く取り上げてました。(^^)
早口言葉は
生麦・カエル・隣の竹藪・東京特許・瓜売り・バスガス爆発・スマップシングル・
旅客機・田中と中田でナタデココ・赤巻紙・赤パジャマ等々。
スマップシングルと旅客機・田中と中田では会場大盛り上がり。
スマップ〜ではまさやんが『スガスガ』とお客さんをかなり翻弄させてました。
ウワサの旅客機は初めて聞けた〜。
そして♪僕のための〜♪は何と置き薬!!
まさやーん、食べ物じゃぁないじゃん、しかも置き薬、腹痛用だったらちょっとイヤ・・・。
でも富山の腹痛の薬は効き目絶大です本当に特効薬!(ちょっと宣伝)
「ヤサ男〜昼休み〜ヤサ男」
またまたカズーキレイに飛んでました。
もう体にそういう風に組み込まれてるのかなぁ、飛ばし職人??
『ありがとう』っていってステージを去っていったまさやん、ここで本編終了。
アンコールの大きな拍手の中、グレーのツアーTシャツでまさやん登場。
ギターをつま弾きながら『ますのすしだったんですねぇ、ホタルイカ・・・。知らなかった』
うん、富山にはおいしいものたくさんあるよ。
そういいながら「振り向かない」
いく分か振り返っている曲なのにこの2日間で曲の印象がすっかり変わってしまいました。
確かに歩き出すよってところが強く残ります。
切なさよりも前向きに。
次の曲は「CROSS ROAD」今回のツアーでは初めて聴きました。
以前に聴いたよりもペースもアップテンポ。フルコーラスで聴けました。
そして「セロリ」♪夏がダメだったり〜♪のあとは『何でやろう?』
「審判の日」
もうすっかりライブになくてはって感じの曲になりました。
ギターの音色、叩くカタコトカタコトっていう規則的なリズム、観客のハンドクラップ、コーラス。
全部が解け合う瞬間がありました。
最後には『ありがとう〜4階ー!、3階ー!、2階ー!、1階ー!!』
とまたあおってくれました(あれ?5階っていったかな?)
そして再び登場。
「灯りを消す前に」
みんなが集中してるのがヒシヒシと感じられました。
大きく手を振ってまさやんが退場。
最後に残ったのは充実感。
今回みたいにOKST続けて観ることが出来て、空気は似てるのに
これだけ質感というか肌触りが違うって感じたのは初めてでした。
曲の多面性が見えたというか本当にいろんな聞こえないはずの音が聞こえたというか
新しい発見が多かったです。
それはホールの影響や自分の観ている場所のせいも多少はあるかもしれましせん。
ライブはナマモノだから。
でもどちらにもいえることは本当に幸せな気持ちになれたってことです。
濃密な2日間でした。