ライブレポ No.151
Special Thanks to ぽけっとさん


2000.03.25(土)
OKST ARENA 2000
 〜追加公演〜

広島グリーンアリーナ

「ONE KNIGHT STAND TOUR ARENA 2000」

 2000.3.25 広島 グリーンアリーナ

 どのライブにも
ファイナルというものはあるのだけれども、
 まだファン歴の短いわたくしにとっては、ライブ初日
 から、ラストまで何本かに行くことができたのは
 初めての経験でしたので、まさに「見届ける」という感じがしました
 
 中之条は会場として特殊でしたし、
 それ以降のホールライブでもアルバム発売前という時期もあったり
 もちろん、発売以降から、そして「やわらかい月」シングル発売、
 そしてアリーナツアーにとツアー中に変化はありましたが、
 一回一回はそれほど変化は感じてなかったのです
 ですが、今振り返って前のライブレポを読み返してみると、
 この広島まで、まさに会場としても、
 曲の広がりや、観客のノリも含めて、すべてが短期間に成長した!
 という感じがしました
 確実に全てが変化し、成長し、すばらしい大きさになって
 わたしたちに届いた音楽たちでした。

 ゲップが出るほどのまさやんの緊張なんて、全然感じてなかったし(笑)
 真剣にチューニングしているときに、脱力しそうなかけ声かけて
 すみませんでしたm(_)m

 
 6時40分ころようやくまさやん登場。
のTシャツにカーゴパンツ

 「ドミノ」
 「Fat mama」いつもよりも
テンポが速い?
  まさやんの興奮がちょっと伝わってくる感じがしました
 
 『どーも。山崎まさよしです』
 『どうもありがとうございます』
 『今日で終わりです 55本やりました』
  ほんとだな〜もう追加やらないなあ〜とまだ疑るわたくし・・・(^^;
 『その間には世間では公務員の不祥事があったりと・・・』???
 

『今日は無礼講でいきましょう』

 『ブレイコダンス』
(笑)だめだ、会場から「さむ〜」と声が飛ぶ

 「6月の手紙」
 「ある朝の写真」


 『やっと暖かくなってきましたね〜 ライブは今日でおわりますが
  
夏には野外イベントをやります。ここぞとばかりに騒いで
  見たことのない背中の入れ墨をお見せします・・・・
  すみません、ようわかりませんわ』


 なぜか突然
さだまさし「関白宣言」を歌い出す

 ♪おまえを嫁にもらう前に言っておきたいことがある
  かなり厳しい話もするが、俺の本音を聞いておけ
  俺より先に寝てはいけない〜〜〜♪


 やっとここまで歌って
 
『なんでやねん』と笑っている
 歌詞が全部書けてしまうわたくしもわたくしですが・・・(^^;)

 『今日は広島ということで、赤いTシャツです』
 あ、カープの色ですね、と思いつつ
 (前にも他の会場でもそれは来ていたよねえ〜〜〜
  それはどうなるの??)

 「僕はここにいる」
 「砂時計」

 ギターで時報の擬音をして、会場から「今何時〜?」と
 声が飛んだとき、なぜか応えずに「にやあああ〜」っと笑ってる
 やっぱりヘンだわ。

 「名前のない鳥」
 「やわらかい月」
 「ONE MORE〜」ピアノバージョン

 『もうすぐ4月ですね〜就職の季節ですね〜西高東低らしいですね(笑)』
 『55本という長いライブは初めてなんですが、終わるとなると寂しいですね』
 『今回は珍しく事故もなく、スタッフが痔になったくらいで(笑)
  風邪を引いたりせずに無事にたどりつけた・・・』


 

ここでいきなり



 
ゲップ・・・・・・


 

会場大爆笑、&大顰蹙。



 さすがにまさやん右のスタッフの方をのぞき込むように
 笑いこけて
 『ちがう!』と必死に言い訳を言い始める
 『緊張するとね、浮き上がっていくというか、すごいんですよ
  こみあげてくるというか・・・』
 『いや、人を傷つけるようなことになって・・・』


 「もう一回〜〜」という声がかかると
 『そんな、勇気ないわ(笑)』 

 「ツバメ」

  ギターに戻って。
 「カルテ」
  ライティングが好きですね、最初は赤と緑、「♪ねえ〜」以降は
  紫が混ざり、後半は青になる、途中の紫がかなりアヤシイ

 「水のない水槽」
 「passege」


  椅子を後ろによけて立ち上がる
 『あれっ?』なにが??
 
『さわぐか!』

 「アレルギーの特効薬」
  What I'd Saidをはさんで・・
 「月明かりに照らされて」
  この曲がくると、わたくしとしては、どうしても「さわぐ」という
  ことができない。わたくしが強烈なインパクトを受けて、まさやんと
  まさやんの音楽と、そして、ブルースハープにはまった全ての元が
  この曲にある。そういう意味ではわたくしの
「まさやんの原点」
  なので、思い入れが強すぎて、手拍子もできない・・
  すばらしい曲を耳に少しでも集中して残しておきたいと思いました
 「Ticket To the Paradice」
 「パンを焼く」

  『ではメンバー紹介〜』またやってる
  『ボーカル、山崎まさよし〜〜あたりまえや〜〜〜』(笑)
  途中で
「長男」もはさまって・・・
  君のためには
「そば玉」「豚玉」「お好み焼き」でした
  
 「やさ男」〜「昼休み」
 途中で
カズーを袖のスタッフからくわえさせてもらうところで
 
なぜかバナナが登場!(爆笑)
  



  アンコール

 アンコールを求める声がひときわ大きい
 ファイナルならではの興奮。

  ツアーの黒Tシャツで登場

 「振り向かない」
 「SUPERSTITION」
 「セロリ」
 「審判の日」




 再アンコール

 「灯りを消す前に」

 

このOKSTの全てが終わった




 その「灯りを消す」前に、という意味でもとても心に響く曲でした
 終わってしまうという寂しさは確かにあるけれども
 この曲を含め、今回のツアーで聴かせてもらえた曲すべてが、
 過ぎてしまった後も永遠に残りました
 
 わたくしはこのツアーで初めてまさやんが、洋楽のカバーを
 歌うのを聴きましたし、「domino round」や「YMAC」に比べて、
 一人ということでブルースハープの出番が多く、いろいろな演奏が
 聴けたことがとても印象に残っています

 絶賛されるまさやんのギターのテクニックに関しては
 「カルテ」や「審判の日」に見られるギターのパーカッション化、というか
 そういうも見た目で判るもの以外は詳しく判らないけれど、ハープについては
 いつも聴いているCDとの違い、バンドでやったときとの違いなど
 毎回耳を澄まして聴いていました

 「灯り〜」が終わった時、まだこれから進んでいく
 まさやんを感じていました
 
 なによりも、帰っていくときの、
ガッツポーズが忘れられません

 Thank You!
 アンコールが終わって
  


  
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