ライブレポ No.154
Special Thanks to kimちゃん
2000.04.22(土)
COSMO EARTH CONSCIOUS ACT
We Love Music,We Love the Earth
杏子/山崎まさよし/スガシカオ/COIL
”SPRING LIVE in 武道館”
2000年4月22日土曜日。地球の日。
心配した雨も降らず、ピーカンの晴天。昼間はTシャツ1枚でも汗ばむ程の陽気。
晴れ男まさやんの勝利か…?5時過ぎ頃武道館に到着。
初めての、こんな事でもなかったらきっと来る事も無かったであろう武道館。
♪屋根の上に光る玉ねぎ♪が眩しい。
6時半頃開場入り。ステージ上にはドラム2セット。キーボード類も2セット。
その他色んな楽器が所狭しと並んでいる。席は2階南ステージ真正面。
前と横が通路だったので多数の宇宙人を発見!!
そして何と通路挟んだ隣は…梨の子ちゃん&うちゅうくん。こんなとこでも「宇宙の法則」。
開演前「本日はラジオ生中継の為…」と言われた通り
定刻通り7時にCOIL登場。
1曲目は…申し訳無いタイトルが判らぬ。そしてBIRDS・天才ヴァカボンド。
去年のオーキャンで聴いて以来かなり好きな曲。
何故だかとても泣きたくなるような涙腺刺激物質が多い2曲。
新曲カウンセリング&メンテナンス。
そして魔術師コバヤシ…ならぬヤマザキと、
ハープを持ったまさやん登場。
ギターとハープがカランで盛り上がったところでCOILは終了。
MCは少な目だった?何か宣伝ばっかしてた様な…ジャイアンの教育の賜物か…?
COILが帰ってステージ上はまさやん一人。
イスが用意されてOKST状態。
座ってギターを弾き始めるがこのイントロは…FatMama。
立つべきか立たざるべきか。まさやんは座ってるし…でも立つ!!
ARENATOURを彷彿とさせるような黄色の照明が印象的。
カルテ。
今日はループ無。ボーカルエフェクトは健在。ループ無なのにいっぱい音がしてるゾ。
親指で津軽ジョンガラ奏法(?)をしている間にも他の指は動いているんだろうか…?
名前のない鳥。
静まり返る武道館。MCは少な目。やたらと「あぁ〜どぅも」を連発。
ちょっとぎこちない。ラジオの生中継いがあるから緊張してるのかな…?
「COILやかまし」等と毒を吐きつつ、明るい曲をという事で…
セロリ。
ここで、小林克也さん登場、更に杏子さんも呼んで中継先のパラオのFM局とお話し。
杏子さんの真っ白なドレスがキレイ。
「パラオって知ってますか?」の質問にまさやんサブイギャグを軽ぅ〜く。
同時通訳で全世界に訳されていったのであろうか…(寒っ)。
「いつもこれだよね」と言いつつ、TimeAfterTime。
生で聴くのは初めてだぁ。ここでまさやんは退散。
イスに座ったゆったりした雰囲気はそのままでDearMe。
独特のパーカッションの悲しきは…。そしてBOY。
この曲を作るきっかけとなったというボスニア・ヘルツェゴビナのNEWS映像。
世界的にみたらきっと今この瞬間にもどこかで争いが起こっているという現実。
私達の手も汚れていないとは言えない現実。
その現実を知る、それが大事だと、だからといって明日から何かが出来るわけじゃないけど、
でも知っておくことの大事さを杏子さんは一所懸命話してくれた。
歌い終わった後、ちょっと照れた様に「今日こういう場でこの曲を聞いてもらえて嬉しいな」といった杏子さんは
ちょっと涙ぐんでたようにも見えました。CDで聴いても切なく苦しい曲。
この曲を選んだ杏子さんの強さと優しさが感じられた。
暫くはBOY聴けないな…思い出し泣きするから。
最後は新曲ユメオチ。ジャイアンに言われた通りきっちり宣伝も。
詞も曲もCOILのサダさん。なのにどう聞いても女性の歌。
COILが歌うとどんななるんだろう?とても切ない切ない歌です。
最後と言いつつシカオちゃんを招いてもう1曲HappyBirthday。
出だしの3音で軽ぅ〜っくヤラレタ。
今日はこうやってリレー形式(○っていいとも形式とも…)で構成されてました。
杏子さんは退場。
FamilySugarの皆さんとで、まずは愛について。
またしても頭の1フレーズでヤラレル。黄金の月。
バンドで聴くのは初めてだ。
しっとりと2曲終わって「それじゃぁ〜ファンク行きまぁ〜すぅ」という事で正義の味方。
森さんのキーボードが…スゴイ。
ストーリー。この曲の歌詞にはいつもハッとさせられる。
安全も冒険も、退屈も充実もどっちを選んでもきっと選び切れない。
もっと言えば選ぶ事さえひょっとすると出来ない事なのかも知れない。
あっと言う間にラスト。
まさやんと杏子さんをステージ呼び、福耳が揃ったところで
もちろん星のかけらを探しに行こう。
EarthDayにはなかなかふさわし曲じゃないでしょうか?
定刻通り上手くまとめて本編は終了。
しかしここで終わるはずも無くアンコール。
皆オーガスタTシャツで登場。
中継も終わったところで「なんか喋んなよ」と杏子さんがまさやんに振る。
と、またしてもまさやんサブイ事を…。「シカオ君も…」と振られ
シカオちゃんが喋ろうとしたその時、杏子さんがまさやんにツッコミを入れ、シカオちゃん
「ちょっと人の話聞いてよぉ〜」と拗ねる。相変わらず仲の良い御3方である。
そして始まったギターのリフは…。
「っままさかこれは…」と思ったところで
シカオちゃんが
「イジメテミタイYeah!」
純真な女子高生も臨月間近の妊婦さんをも壊すこの瞬間。
頭のネジが3・4本軽ぅく飛んでいき記憶がアイマイ。
しかし、まさやんはハープだけでカラムのね。ちと惜しい。
杏子さんとはお約束の「♪こんなやり方も〜」で肩なんて抱いてとってもH。
でも、最後は杏子さんに蹴られるシカオちゃんだった。
これもお約束?
壊れまくったテンションのままファンクパンを焼く。
お約束の早口言葉では、杏子さんは「隣の竹薮…」を振られるも途中で
「僕ドラえもぉ〜ん」と誤魔化し、
シカオちゃんに「じゃぁシカオちゃんの言い易いやつ」と振ろうとすると
「東京特許許可局局長」とやり返されてしまう。
その後まさやんのリベンジで「SMAPシングル…」を振るが
シカオちゃん、自分の名前噛んでちゃ…(笑)。
そして、このところちょっと。
シカオちゃんがまさやんに耳打ちをしに行ったり、
杏子さんはステージ右へ左へ走り回り挙げ句セットにまで登ろうとする始末。
ステージも客席も相当壊れてる。
「長いメンバー紹介行きます!!」
という事でFamilySugarの皆さんから個人別ソロ付きメンバー紹介。
あらきさん&サダさんはどうするんだぁ??と思っていると上手い事ドラムが入れ替わったり、
ギターを融通したりして、杏子さん&裕子さんで「Sunday…Monday…」
最後に「そしてワタクシがスガシカオです」と言ったところで
左右からシルバーのテープがドッカ〜ンと客席に放たれる。
明るくなった照明にLaLaLaLaLa〜Laに合わせて振られる手と、ヒラヒラと落ちていく銀色のテープが
映えて上から見るととてもキレイ。
しかしアリーナではテープの直撃に遭うと言う悲劇も…表面積広いと大変だよね。
会場にいられなかった人には申し訳無いけど、これでもか!!と言う程壊れ、踊り、叫びまくった
最後の約30分でした。9時30分頃本当に終了。
盛りだくさんだったけどあっと言う間のEarthDayコンサートでした。
終わってみればブドウ狩りに行ったつもりが、いつのまにかシカ狩りになり、
最後にはシカに狩られてた、といった感有。
階段を降りるのに膝が笑いまくり、足は靴ヅレ、腰は筋肉痛とまぁ本当に…。
天気だけはまさやんに譲ったけどこの日の主役はまさしくシカでした。
そしてもう一人の主役は杏子さん。
EarthDayという日にふさわしい地球への人への愛をいっぱいいっぱい感じる事が出来ました。
そしてこんなスゴイメンツを集めて、こんなすごコンサートを
成功させてしまったジャイアンあなたは偉大すぎる。
ありがとうオーガスタ。
ありがとうT−FM。
ありがとうコスモ石油。
ありがとう武道館。
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終演後♪ココロも満タンに♪した宇宙人共は身体を満タンにする為に新宿へと向かったのであった。
うぅっ長い上にまとまりがない。
放送のあった本編部分は記憶と留守録を頼りに書きました。
アンコール部分はもう何がなんだかわからなくなっているのでむちゃくちゃです
2000年4月22日(土)
COSMO EARTH CONSCIOUS ACT 〜We Love Music,We Love the Earth〜
杏子/山崎まさよし/スガ シカオ/COIL ”SPRING LIVE in 武道館
※このライブの模様はインターネット+TOKYOーFM始め
全国JFN系ラジオ局及び海外ラジオ局を通じ生中継されました。
COIL:ドライブ/BIRDS/天才ヴァガボンド/カウンセリング&メンテナンス/
魔術師コバヤシ(with山崎まさよし)
山崎まさよし:Fat Mama/カルテ/名前のない鳥/セロリ/
Time After Time(with杏子)
杏子:Dear Me/悲しきは・・・/BOY/ユメオチ/
Happy Birthday(withスガシカオ)
スガ シカオ:愛について/黄金の月/正義の味方/ストーリー/
福耳(杏子・山崎まさよし・スガ シカオ):星のかけらを探しに行こう Again/
〜〜〜生中継終了 21:00〜〜〜
−アンコール−
ALL CAST:
杏子・山崎まさよし・スガ シカオ(&THE FAMILY SUGAR)・COIL・あらきゆうこ
イジメテミタイ/パンを焼く/このところちょっと
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