ライブレポ No.169

2001年2月25日(日)
ONE KNIGHT in BOOGIE HOUSE
〜山崎まさよしファンクラブイベント Vol.2〜
愛知勤労会館

Special Thanks to Kimちゃん



いったい何から書いたら良いんでしょう?


実はワタクシ今回のOKBH@名古屋のゲストさんを偶然にも事前に知ってしまい、
かなぁ〜り彼等にはまっている身としてはまさやんも楽しみ、ゲストさんも楽しみ、
まさしく一粒で二度も三度も美味しいライブとなったのでした。なので、かなぁ〜り浮かれてます。

ごめんなさい。
かなぁ〜り砂糖まみれなレポになってるかと思いまスガあほな小ネタまで含めて、
あの楽しさが少しでも伝わればと思っております。







先週までの暖かさが嘘のような寒の戻りの日曜日OKBH@名古屋は開催!!
流石は雪男。でも雪は降ってない。

16時50分頃会場入り。なんと緞帳が…下りている。
愛知勤労会館は何度も来た事がありまスガ、緞帳を見たのは初めて。
…しかし趣味悪ぅ(虹と果物の柄。色は原色っぽい。どう見てもかなりの年代物)。

17時過ぎブザーが鳴ってアナウンスが入り殆どの人が席につく。聞こえるのはただただSEの音のみ。
そう異様に静かなのである。と、SEの曲が終了。
始まるのか!?と思うと次の曲に。
あの間は一体なんだったんだろう。
ちょっとだけざわめく場内。考えるこたぁ皆同じ。

程なくブザーが鳴り、「坂道のある街」のオルゴールに合わせて緞帳が上がり始める。
そこに見えているのは…まさやんの部屋(を想定したセット)。
多分他の会場と殆ど同じだろうけど、違うのはソファの前に
カホーン、後にカクテルドラム、と楽器がちょっと多い事。
カホーンを見ただけでちょっとニヤケてしまったのは私だけ?

右手奥のベッドではまさやんが寝ている。
しかし実はその辺りキーボードの陰になっていてあまり見えていない(笑)。
目覚し時計が鳴り、起きるまさやん。
「何時や5時15分かぁ。電気つけっぱなしや…テレビも…」などと言いつつ起き上がる。
カーキ系の作務衣(下はカーゴパンツかも)に眼鏡、スニーカーを履き部屋の中をうろつく。
コーヒーを飲んで一言「コーヒー誰が入れてくれたんやろ?」
会場からの「まさやぁ〜ん」の声に
「何やストーカーか?」あくまでも自分の部屋にいるという芝居らしい(笑)。

そしてギターを手にして「歌でも歌うか。声出るかなぁ?じゃウォーミングアップで…」
ジャカジャカ〜〜
「アントニィーーーィオォーーー!!(叫ぶ)」
「何やこれ?」と一人突っ込み。しかし寝起きなのに(笑)良く声出るなぁ。


「まぁ朝ということで…」「GoodMorning」
「朝といえばこんなんもあったなぁ」ってことで「ある朝の写真」本当に良く声の出る人だ。


2曲歌った所でまたしても一人芝居。
ここら辺のみょーなわざとらしさがスマスマの「Pちゃん」の吾郎ちゃんのようでちょっとおかしい。
ソファに座って「何や今日楽器多いなぁ〜。」とか言いつつ…。
「腹減ったなぁ」と冷蔵庫を開けると…野菜生活100が入っていた…らしい。これも私の席からは見えず。
「何にもないなぁ。ぢゃ食べ物の歌でも歌うか」と「セロリ」。

ソファに座って始め様としたところで「これやるんならあれが無いと…」とハープを取りに戻るまさやん。
続いて「やっぱセロリ生で食べるのもあれなんで…」と「ドレッシング」。

歌い終わって…「歌で腹膨れるか!!そうだタケシは今制作期間中で…(これはマジボケ)ぢゃ無かった俺が制作期間中で
あいつヒマやろうから食い物買ってきてもらおう」と言ってテーブルの上の電話を取りタケシ君にTEL。
「あぁタケシ?俺俺。お前今何してんの?事務所で製作中?名曲が出来そうなんよ
〜(中略)〜カレークイックでも何でも良いから買ってきて。じゃ頼むわ。」
と電話を切ると間髪入れずに

「ピンポ〜ン」。

OKSTジャンパーに岡持ちを持ったタケシ君登場。
「出たがりマネージャーです」。
岡持ちからまず取り出したのは野菜生活100
「これ飲むとコップ汚れるでしょう?コップ洗うでしょう?」とチャーミーマイルド
「曲作りにはやっぱ必要でしょう?」マクセルのMD&CD−R

ま:「企業の犬めが!」。「あぁそうさ!!」と開き直るタケシ君であった。
しばらく二人でコント(?)が続く。タ:「じゃ今度ファンクラブイベントがあるんでその打ち合わせを…。」
タケシ君が抽籤箱を取り出す。
タ:「で、ここに全部の曲のタイトル入ってますから、引いていただいてその曲を演奏するという…。
ぢゃちょっといろいろと…聞いてみましょうか?」と言って客席に話し掛けるタケシ君に、
ま:「誰と喋ってんの?そっち国立」とあくまでそこにこだわるまさやん。
それでもいろいろと曲名が出る。それを書き箱に入れるタケシ君。

タ:「ぢゃ引いて下さい」1枚引くまさやん。
「じゃちょっと僕新宿に用事があるんで…ちゃんとリハーサルやってくださいね。」と言い残し
タケシ君は窓(あっちは新宿らしい)から出て行った。
「じゃやるか」
といきなり「When I Find 〜(Let it be の出だし。こんなんだよね?歌詞)」。
「じゃ無くって…」

「レインソング」。
まさやんが歌うのは初めて聴いた。
しかし、何故か歌の中盤「本当は未だに〜」の部分は歌われなかった。何故だろう?
この曲の頃って確かプロデューサーがついててこの曲なんかは結構プローデューサー色が強いような気がする。
そのせいなのかな?(深読み?)
歌い終わるとまたタケシ君がやって来る。なぜか髪型が変わっている。
タ:「新宿で散髪してきました」とのこと。まさやんは「チャーリーブラウンみたい」と言ってたけど、鉄腕アトムの方が近いかも…(笑)。
ここでまさやん打ち合わせに無いことをしたらしく、タケシ君しばし固まる。
出たがりマネージャーアドリブは効かない。
気を取り直してもう1曲引いて…。
またまたタケシ君は「ここ何階でしたっけ?七階?」などといいつつ窓から出て行きました。

そして歌い出したのは「あじさい」。
ちょっと息が止まるかと思うような、なんとも言えなく私の大好きな曲。
あの「ざぁ〜」で吸い込んだ息が止まってしまう感覚がたまらない。

歌い終わるとまたしてもタケシ君登場。またまた髪型が変わっている。
今度は7:3分け。眼鏡もかけてるしちょっとサラリーマンっぽい。
でもおでこ全開の為…タケシ君それ(額)やばい…(笑)。


タ:「じゃぁここでプレゼントを…」
ま:「もう無いわ!!」と怒る。
タ:「あそこにあるじゃないですか」とタケシ君が指したのはベッド横のハンガーに掛かったパンツ。
ま:「何やそれお前のじゃないか!」
タ:「そうですよ」といってジーンズの上からはく。しかも中途半端に。
そして隣にあったTシャツがプレゼント。
OKSTで着ていたものだそうです。裏返しても着られるそうです(笑)。
でまたまた抽籤箱で…その瞬間ドラムロールとライトが…。
驚くまさやん(ちょっとわざとらしいが)
ま:「何やこれ」
タ:「寝てる間に仕込んでおいたんですよ」
ま:「そんなん仕込むな!」

当選したのは2階席の方でした。
ピンポーンと部屋に入ってきて中央、まさやんとタケシ君の間に。
ま:「何してる方ですか?」
当:「主婦です」
ま:「結婚してどのくらいですか?」
当:「11年です」(ちょっとここでどよめく。そんな歳には見えない)
ま:「お子さんは」
当:「2人います」
〜中略〜
ま:「だんなさんお幾つですか?」
当:「34です」
ま:タケシ君に向かって「ってことはお前の歳で結婚したってことや」
タ:「えー気持ち悪。全然したくない」
Tシャツを手渡し、握手をして彼女は帰っていきました。

その後人妻談義に…。
ま:「ああいう人ってどうやってコンサートとか来るんだろうね」
タ:「まぁやっぱ預けてとかじゃないんですか」
ま:「誰に?」
タ:「おばあちゃんとかに」
ま:「理解のある家族なんだろうね。行って来いよとか…」
タ:「嫉妬とかしないんですかねぇ」
ま:「お前いやなの?」
タ:「嫌ですよぉ〜」
タケシ君はやきもち焼きらしい。帰ろうと片付けをはじめるタケシ君。
CMの商品を見て、
ま:「CM縁起良いんよ。ユニクロも世界の長者番付の何位だかになったって…新聞に載ってた」
タ:「新聞取ってるんですか?!」
ま:「いや取ってない(笑)」
と云った感じでCM商品を岡持ちに入れてタケシ君は帰っていきました(また窓から)。


「一人だと煮詰まるなぁ〜。」
なんて言ってると、どこからともなく
「制作期間中の山崎君?」の声そしてピンポーン。
ま:「ピンポンより先に声がしてるで(笑)」
ドアが開いて世界の沼澤尚!!&ファミシュガバンマス森俊之氏登場。

タカさんは白×サックスの長袖ラグランTにジーンズ。
お尻のポケットにはスティック。ラグランTの似合う本厄男、他にはそうそういないよねぇ。
森さんは茶色っぽいTシャツにブラック(多分)ジーンズ。
細い!特に脚。森さんは歳相応?かな?(笑)

森:「普通手土産とか持ってくるよね」
沼:「ごめんねぇ〜何にも無くて」
森:「愛知勤労会館がなんば花月みたいになってる」
沼:「ここやまの部屋なの?(窓さして)NY?」
ま:「いやそっち新宿あっち(客席)が国立」
沼:「ぢゃ家こっちだ」などと言いつつソファに座る二人。
ま:「何飲まれます?」
沼:「じゃぁ野菜ジュースを…」

野菜ジュースを出すまさやん。一応紹介。

ま:「この間までシカオちゃんのツアーで回ってた…」と言うと会場から「行ったよぉー!」の声がちらほら。
「知ってる人いた(笑)」
森さん&タカさんちょっと嬉しそう(笑)。
ま:「森さんとは最近一緒にレコーディングしてる…昨日も…」そんなこんなで談笑タイムはだらだらと…。
ま:「最近シカオちゃんどうしてるの?」
森:「ツアー終わってボーっとしてるよ」とか…。
最初に会ったときの話になり…。
タカさんとは ま:「エッグマンで…」
沼:「実はその前に会ってるんだよ」とか…。
ま:「森さんとは最初が「one more〜」の時であの時ねぇ〜社長ねぇ〜」
ま&森
「うるさかったよねぇ〜。(爆笑)」と二人で意気投合。

森:「桜木町を強調しろとかね…」そんな二人のやり取りに、
沼:「君達東京弁で喋るんだね」
あぁ…普段はもっと関西テイストなのかしら…?(ちなみに森さんは東大阪の出身です。)
さらにNYにいた時にまさやんがタカさんにメールをしタカさんも返事を書いたのに、
それっきりまさやんからは来なかったと言う話から、何故かシカオちゃんの話に…。
シカオちゃんはメールまめでライブが終わるたびにメンバーに反省メールを送っていたそうです
(喉を傷めてあまりお酒を飲みに行けなかったというのもあったそうでスガ)。
途中そばにあったカホーンの上に野菜ジュースを置こうとする森さんがタカさんにたしなめられるシーンも。

「じゃいろいろ楽器とかあるからなんかやろうか」

ということで立ち上がり用意をする三人。
この時森さんはソファにワイヤレスマイク用の機械(?)を落とし慌てていた。
沼:「去年の夏にやったねぇ。リハーサル2分で…」という曲。
「カタログ」
まさやんのギターに森さんのキーボード、そしてタカさんのカホーン。
何とも力の抜けた気持ちの良いぃ〜空気。
しかし、カホーンって何なんでしょう?実は音を聞いたのは初めてだったのでスガ…。
一見ただの木の箱かイスの様にしか見えないのに、タカさんが叩くと色んな所で色んな音がして…
ついつい見入ってしまうのでした。

一曲終わって沼&ま:「まるでリハーサルしたみたいだよね(笑)」
この後よっぽど楽しいのか3人とも笑いっぱなし。私も笑いっぱなし。
とここで、ま:「このカホーン物」(寒)。
沼:「何?それは果報者とカホーンを掛けたの?」
タカさん…まさやんのギャグに解説は…余計寒い^^;。
そして沼:
「良い物があるねぇ」とソファの後のカクテルドラムを…。
ま:「手伝おうか?」
沼:「うん、大丈夫大丈夫」と一人で運ぶタカさん。
沼:「ここの印がしてあるトコに置いたら良いんだよね?」
ま:「それ良いよね。ワールドツアーインジャパンとか出来るよね。軽トラックで。(笑)」
沼:「ワールドツアーインジャパン!(笑)」
ま:「アメリカ柔道日本一みたいなもんや(笑)」
(ちなみにこの間森さんはタカさん&まさやんの方を気にしつつも、
演奏中に落としてしまったらしいワイヤレスの機械をどうしようかとオロオロしてました。
結局キーボードの上に置いたんだけど…)

そしてCMの話。
ま:「またCMが新しくなるんですよ」
沼:「じゃまた飲まないといけないんだ」
ま:「や、もう飲んだんですけど」そのCMの曲、本邦初公開「愛のしくみ」。
アップテンポの割とかわいい感じの曲でした。
歌詞の中に「愛の〜」がいっぱい出てくるのが印象的。早くCM見たいなぁ〜。


そしてマルコススザーノ氏(ブラジルのパーカッショニストの方)などの話に…。
沼:「去年一緒にやったじゃない?あの時のやまにもコピーしてあげたヤツ。
あれ凄い気に入ってるらしくて、ブラジルで歌詞つけてやってるらしいよ。」
ま:「それって盗作やん!(笑)」ということでブラジルでも大好評の「ドミノ」
タカさんんのドラムに森さんの弾くアノフレーズ。イントロからしてカッコイイ!!

さらに、ま:「カヴァーを一曲…」ということで始まったイントロが…めちゃめちゃファンク!!
えっ何だっけコレ?と思うと「Superstition」。
去年OKST@千秋楽in広島でもやったまさやんお得意のS.ワンダー氏の曲。
まさやんのギター一本で聴いてもかなりファンクな曲でスガ、
森さん&タカさんが入ることによってさらにファンク!!
もうイスに座っているのがもったいないくらいの超GROOOOVE!
でも立ったら周りの人に迷惑だろうから大人しく…は座ってなかったな(笑)。
そんなこんなでセッションも終わり。

沼:「そろそろ帰るね。森さんワールドカップもあるし」
森:「そうそうワールドカップ出ないとね」
沼:「日曜日だから東芝行かないと…」
等とわけのわからない捨て台詞を残してバタバタと二人は帰って行きました(もちろんドアから)。

一人残されたまさやんちょっと寂しそう。
テーブルの上を見て「野菜ジュース残していかはった」(多分それ森さん)。
カクテルドラムを眺めて「こんなんなってんのか?色んな音してたなぁ〜」。
ソファに座って一服。
会場からの「場内禁煙!!」の声に
「うっさい!!許可貰ってるわ!!」
(注:ああいったステージ上での喫煙というのは管轄消防署の許可が必要になるのです。
点火の仕方から火の点いている時間、消火の方法にいたるまで細かく決めておかなければいけないそうです。)

キーボードに近付き「まぁやるか」とリズムマシーンを動かしたり…。
サンプリング用のマイクを持って「何やろうかなぁ〜?」(会場無反応)ちょっと困る(?)まさやん。
それでも気を取り直して「こんなトコに毛ぇ生えてきた」というフレーズをサンプリングして遊ぶ。…かなりおかしい(笑)。
ひとしきり遊んだところでキーボードの前に座りなおして「ツバメ」のイントロ。
しかし、さっきの余韻が残っているせいかイントロ途中でまさやん爆笑。会場も爆笑。
しばし笑った後、気を取り直してもう一度「ツバメ」。

春先に聴くこの曲はなんだかとっても初心に戻るような、自分自身に対してシンプルに向き合えるような気にさせられる。
そして、まさやんがこの曲を歌うのを聴く度にこの人は何だかんだ言っても結局この姿勢で音楽をやっているんだろうなぁ〜。
そしてこれからもきっと変わらずにやっていくんだろうなぁ〜。
と思うのでした。歌い終わって「さぁ〜寝るか」とベッドへ。と、その前に…。
部屋の右側にあるパンチングボールを
「しゃちょーー!!」と言って一発パンチ。
そして羊を数えながらまさやんは寝てしまい、「灯りを消す間に」のオルゴールとともに緞帳が下り、本編は終了。



またまた緞帳が上がるとそこにはTシャツ&カーゴパンツ眼鏡なしのまさやん。
こころなしか部屋のセットが後の方に片付けられている。両側にはキーボードとカクテルドラム。
またしてもにやついてしまう私。
とここでMCまさやんすごぉ〜く良いことを言っていた様な気がするんだけど、覚えてません。
何しろこの後ワタクシ壊れてましたから…。
で、「アヒルちゃん」続けて「古い曲を…」と「週末には食事をしよう」この曲大好き!!
他の曲は「君」と「僕」なんだけど、この曲だけは「俺」と「お前」でそんなところになんて言うか、
ちょっと強がって背伸びをしてみたい男のコを感じてしまう。
歌った後にまさやんがやたらと照れていたのが印象的。

ここでまたしてもゲスト森さん&タカさん登場!
「FatMama」「パンを焼く」の2曲をセッション。
まぁとにかく、細かいことはあまり覚えていない程素晴らしいセッションでした。
私壊れまくりの踊りまくり。早口言葉も言いまくり。
最近リズムを取る時に腰と首を振ってしまう癖がついてしまったのですが、それもモロ出てました。
ということで何がどうというのはあまり覚えていないのでスガ、
「FatMama」エンディング近くでタカさんがスティックを落とし慌てていたのはしっかり見ておりました。
慌てるタカさんかわいかった。それでもちゃんとエンディングを決めるところは流石。

後は…森さんの左足良く動いてるなぁ〜とか…。
それにつけてもタカさんのドラミングは凄い。
ついつい目が引き寄せられ釘付けになってしまう。何故なんだろう?
「パンを焼く」の途中、ま:「沼澤尚!!」とタカさんのドラムソロではついつい壊れた声を出してしまいました。
もちろんその後の、ま:「もりとしゆき!!」の森さんキーボードソロでも。
しかし本当にタカさんも凄いけど、森さんも凄い。
でもこの2人と互角にセッションしてるまさやんて実はかなり凄いんだよなぁ〜。
なんて思っているうちに…早口言葉。
「生麦生米生卵〜」などと律儀に一所懸命言うファンをタカさんも森さんも面白そうに見てました。
二人とも言ってくれたら良いのに。特に森さんのことにはマイク有ったし(有ったかな?有ったよね?)。

ゲスト2人が帰ってまたしてもステージ上は静かに。
まさやんギターを持ち替えて「これ良いだろ?」
会場から「なんてギター?」って声がかかるけどそれには答えず。
L-0なのかな?割と明るめの色でボディが小ぶりでネックも細そうだったけど…。
そして弾き始めたのは「明日の風」。
ちょうど去年の今頃、OKSTツアーの最中に書かれた曲だと記憶している。
初めて聴いたのはCMで…。なんて言うか…その瞬間に手が止まってしまうような、そんな印象だった曲。
シングルのアレンジでは割とポップな感じでテンポも速くなっているけど、
この日の「明日の風」は最初に聞いたCMでのアレンジに近い感じがしてた。
なんとも言えなく伸びる声とギターのアルペジオが心の中にスゥーっと吸い込まれていくような、
空気のように胸の奥に届くようなそんな気にさせられました。
ここでイベントは終了。
次はどんな場所へまさやんは歩いていくんだろう?


〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜



今回のファンクラブイベントはある種企画物で、これにはいろいろと意見もあるかと思いまスガ、個人的には結構楽しめました。}
特にやっぱりゲスト。他会場のゲストは大物アーティストだったりと
『その人名義でCDを出してる人』だったようですが、なぜか名古屋だけは違いました。
他の方と違って出てきたときの「うわぁっ!!○○さんだ!!」って感じはあまりなく(私はめちゃめちゃあったんですけど)、
どちらかというと「誰?」みたいな空気ははっきり言ってありました。
でもセッションが始まってしまえばすっかり森・タカコンビに持っていかれていたような気がします。
とにかく音楽というものはこうも楽しいものだということをステージ上の3人が一番感じていて、
それがそのまま客席にも伝わってくる…そんな感じのセッションでした。
まさにまさやんの「音楽」を楽しめた時間だったように思います。
しかし、この3人のセッションここだけでは勿体無い!!
是非是非この3人で(出来たらキタローさんとゲンちゃんも入れて5人で)ツアーをやって欲しい!!
そしてもしこのイベントのビデオをBHが作ってくれるのなら、このセッション絶対入れて欲しい!!
出来たら全曲…無理か^^;。
以上、言葉足らずな部分もあり私が感じた楽しさの100分の1も伝わらなかったかと思いますが、
普段「まさやんのライブでは壊れない!!」と豪語している私がここまで壊れたということで、
どのくらい楽しかったのか想像してみて下さい。
長いこと読んで頂いてありがとうございました。

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