ライブレポ No.38
Special Thanks to
つかささん
1999.01.22(金)
山崎まさよしTOUR 1998−1999 ド
ミ ノめぐり
仙台 宮城県民会館 start18:30
今回立見という事もあり、本当はそんなに期待していませんでした。
その上、目の前には背の高い兄ちゃんが立ちはだかり
視界の殆どを遮られたので、
客電が落ちても何の感動もありませんでした。
ところが。
人間、視界が遮られると他の感覚がうまく働いてくれるモノです。
背中の壁から伝わる音の振動、照明の角度で浮かび上がるシルエット、時折き
らりと光る反射光、そして何より表情豊かで存在感のある声。
それだけで充分でした。
あの空間が彼そのものでした。
だから彼を目で追わなくても安心して音楽に身体を預ける事が出来たのです。
目を閉じてじっと聴き入ったり、座りたい時に座ったり、陶酔しきってぼーっとしたり。
聞き手に一切を任せてもあの存在感だから出来た事なのでしょう。
アンコールも全て終了して客電がついた時の
あのほわん・・とした充実感はちょっとクセになるかも知れません。
あんなに自由に聴けるなら、案外立見も良いものだなと思わせる、
足を運んで本当に良かったと思わせる、そんなライブでした。
・・・after・word・・・
つかささん素敵なライブレポありがと・・・。
後日改めてちゃんとコメントさせて頂きますネ。
つかさんのレポ読んでたら
涙ができきちゃったよ・・・。
byえんど
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