ライブレポ No.65
Special Thanks to
kimちゃん
1999.03.07(日)
山崎まさよしTOUR 1998−1999 ド
ミ ノめぐり
名古屋センチュリーホール open17:30 start18:00
3月7日 天気:雨
雨の高速は恐い。が、約1時間程で無事名古屋IC到着。
車は昔のバイト先へ置かせてもらって、地下鉄で移動。
ちょっとウインドウショッピング・・・と思いつつやっぱり早目に会場へ。
地下鉄の駅を降りるとすでに人・人・人。迷うことなくセンチュリーホールへ。
とりあえず「月明かり」と「中華料理」のCDゲット。
ポストカードももらっちゃった。
さて、私の席は・・・1列目の真ん中辺だったなと思い行くとそこは
真ん中辺じゃなくて正に“ど”真ん中!目の前マイク!しかもステージ低い!
(多分1m位)まさやんまで約3m???
早目に入って良かったと思い深呼吸。深呼吸。しても落ち着かん。
何で私が緊張しなきゃいかんの!!「ど〜しよ〜」と思いながらも開演!!
もうまさやん出てきた瞬間から私だけのまさやん状態。(皆さんごめん)
他は何も目に入りません。
まさやんは白のヘンリーネックのTシャツにカーキ色のパンツ。
あまりの近さに恥ずかしくって顔見れない。
歌ってる時の眉間のしわも笑いじわも、ニキビあとも髭剃りあとも見えます。
「セロリ」では早口言葉の所でキタローさんの口も動いているのを発見!
言ってるんだろうか?
MCでは最前列で大きい声出た男の人に突っ込む場面も・・・。
中盤「琥珀」や「僕ここ」では本当に夕陽の中にいるようなそんな感じ。
そして「one more〜」ではまさやんの後ろから照らしている月の光が
私の所まで届いて、まさに気分はヒバナ。
静かな曲では途中何回かまさやんが足でリズムとる靴の音まで聞こえました。
そして「のぼるちゃんカモ〜ン」で出てきたのは
天むすギター。でも裏は金鯱。
「何かやけに重いな〜」と言いながらジャーンと音が出るはずもなく
「昨日がこれ(金鯱)で今日がこれかいな。十人分くらいあるで」と。
でも立体的で結構凝った作りなんですね。
気を取り直してレスポールでエレキターイム。
まさやんの足元のモニター(っていうのかな?)の返りの音が
大きくって耳が痛。ミュージシャンが難聴になるのが分かる気がした。
「マタニティー」では「しゅうしんけ〜い」と笑顔で歌っていました。
そして、ペンギン。
間奏の三拍子の所でペンギン登場。2羽。たけしペンギン?
(顔は隠れていて見えなかった)が着ぐるみに顔つけたペンギンを連れて
(と言うかニニンバオリ状態)ミネラルウォーターを交換。
そして前ペンギンがまさやんにはたかれ、鼻が吹っ飛ぶ!!
ちなみにステージの下まで飛んでました。まさやんもちょっとビックリ?
その後少々の攻防の末、ペンギン達は「ば〜か」と言い放って退場。
まさやんも負けじとマイクをつかって「ば〜か」とお返ししてました。子供。
「パンを焼く」では早口言葉でまさやんに「やるな」と言わせました。
皆やっぱりちゃんと練習してるのね。
「君の為の〜」は味噌煮込み・天むす・手羽先でした。
「ヤサ男」「昼休み」で本編は終了。
アンコールではまさやんがオレンジ・キタローさんがカーキ・ゲンちゃんが
白のツアーTシャツを着て登場。
旅も今日で終りということでホテルに関するMC。
倉敷ではまさやんの部屋にダブルベットが2つ。シャワーが3つあったとか。
「ど〜やって浴びろっちゅうねん。ここであれ洗って、こっちであれ洗って・・・」
その後シャンプーの話で場所によってはリンスインシャンプーのことがあって・・・
「名古屋はそうやったよね」と両隣に聞くが坊主。
でもゲンちゃんはコンディショナーを使うらしいですよ。
やっぱコンディションは大切やからね。ということらしいが???
そしてはじまったのは「ふたりでPARISに行こう」。
途中でいきなり「まさやんとゲン子ちゃんPARISに着く」というドラマが始まり・・・。
PARISに着いたと思ったらどうもそこは名古屋だったというストーリー。
しかも、落ちが付かず「この後ど〜しよ〜か」とお互いに言い合って最後は
何故かゲンちゃんのバンザイ!で何とか収まってました。ゲンちゃん可愛すぎ。
そのあとまさやんは「ふ〜たりで〜PARISにしよう」と歌ってました。
「お家へ帰ろう」では3人のハーモニーがものすごく奇麗で、暖かくって気持ちよくって、とろけそう。
そしておもむろにカズーで始まったのは、「歌おう踊ろう〜」のミュージックフェアのテーマ。
「ラララミュージックフェアー」は大合唱になってました。
「Me&Mymind」まさやんが「3階!」「2階!」という度に後見て、
本当に満員で皆すごく楽しそうでめっちゃ嬉しかった。
2度目のアンコールは「ピアノ」イントロに続いて「ツバメ」
まさやんの声とピアノの音だけなのにものすごい存在感で胸に響きました。
終ったあと真ん中のマイクまで来て「ありがとうございました」と言う
まさやんに思わず「ありがとおー」と言ったのは私だけではないはず。
終ってみれば実に2時間45分のとってもとっても長かったけど、
私にとっては「あっ」という間のライブでした。
きっとあんな良い場所でライブを見るなんて一生に一度有るか無いか
の事なので、本当に本当に私は幸せ者です。