ライブレポ No.76
Special Thanks to さとしさん


1999.03.11(木) 
山崎まさよしTOUR 1998−1999 ド ミ ノめぐり
神奈川県民ホール  open17:45 start18:30

Live Report 1999.3.11
in 神奈川県民ホール

3.11神奈川県民ホールでの、ライブを見てきましたので、レポートします。
うる覚えなので、穴もあると思いますがよろしくお願いいたします。<(_ _)>
domino巡りツアーレポート

行ってきました。1999.3.11神奈川県民ホール。いきなりですが、参りましたって感じ。(笑)
みんなが、なかなかライブレポート書けない気持ちが良く分かりました。

ひたすら、踊って、歌って、聴いて、楽しんでってそんな感じ。まさやんに任せておけば、
絶対楽しめるっていう、包容力っていうか安心感がありました。
こりゃ、女の人は惚れるわ。みんなが、大変な騒ぎなのもうなずけます。

三階席だったので、ちょっと心配していたのですが、ホールもそれほど大きくなく、
全然問題なく聞けました。
ホールの事もありますが、まさやんのコンサートはとってもアットホームな感じがしました。
どっかの、ライブハウスで、やってる様な一体感のある感じ?
って、ライブハウスへ行った事が無いんですが ーー);;
とにかく、すごくリラックスして楽しめました。
一家一人まさやんを。(むりだっちゅーの。)
そんな気分になりました。

最後の曲を聞いて、まさやんが、ステージの袖に戻る時、なんか信じられなかったです。
また、手を叩いて、アンコールしたら、戻ってくれるんじゃないかな?って思ってしまった。
もっともっと、そう、全曲でも聞いてみたいという欲望に駆られてました。
2時間30分のお腹一杯のライブなのにね。欲張りなもんです。

しかし、ライブってのは異次元っていうか、別世界ですね。ライブの余韻が残りつつ、ホール
を出て、寒い夜風に当たった時、そんな事を感じました。”今まで、あそこで騒いでたのかなって”
不思議な感じがしました。

そんなこんなで、とりあえず、レポートです。どうぞ!

1.ドミノ
    ラフな感じでまさやん登場。
    で、一発目がドミノ。いきなり、総立ち!
    「少し痛いけど、ガマンして」「くー、かっこいいね。」


2. アレルギーの特効薬
    またも、のりの曲。「アレルギーっ」って言って、始まるアレルギー。
    「ニュースは止めど無くヒーローを伝え」いいやね。かっこいいやね。
    「朝はお決まりジャンクフード」はい。俺は、最近、朝飯抜きだよ。(笑)

3. ガムシャラバタフライ
    「ちくしょー、かっこいいぞ、この野郎!」って感じ。^^;ほんとかっこいいや。
    いいねぇ。ガムシャラ。「ドッドッドッドッ」とサイレン音(たぶん、鳴ってないん
   ですが、天然パーマのビデオの印象で鳴っている様な気がしていた)と前奏の
   「チャラララララ・チャララ・ダッダッ」で、「うぉりゃー」ってアドレナリン上昇。
    「これは俺じゃない」で、まさやんが自分を指差しながら歌ってた。
    そう、「こんなのは、俺じゃない、俺はもっと違うんだっ」って思う事は誰でもあるよね。
    瀬戸際、ガムシャラバタフライ!
    「グッバイ・アディオス・サヨナラ」ここの所、みんな振り合わせてた気がする。
    手で左右に振る振りだっけかな?

4. 窮鼠猫を噛め
    「土壇場に強くなれ、たとえ頼りなくても」
    「矢でも鉄砲でも持ってこい。」ここで、そんなジェスチャーしてました。まさやん。

5.FAT MAMA
    しぇー、かっちょえー。なんつーギターじゃい。気持ちい〜曲ですね。
     あの、途中で口ずさむ「ドゥドゥン・トゥールル・ルルッルンルン」がいかにも気持ちいい感じ。(笑)
    前にラジオで聞いた、アーニーディフランコンとジョイントのテープの音と、会場の音が俺の頭の中
   でシンクロしてました。 気持ちよく踊りつづけました。

ここまで、ノリのいい曲が続きました。

MC。

神奈川県民は初めてなんですよね。そう、もう3(?5)年前ですかね。桜木町っていうか、宮崎町
(忘れました^^;)に住んでたんですが、変わりましたね。。。
ここら辺はそうでもないみたいですが、桜木町の辺は大変な騒ぎです。
なんやろ。。。の様な話しだった様な気がする。
そんな話しの途中で、いきなり。。。

6. セロリ
    ほんわかした、ギターでセロリ。
    ゲン太さんの合図で、「うーん頑張ってみるよ〜」の所から、会場一体となって左右に腕を揺
    らしながら、歌ってました。ゆったりした気分でいい感じ。
    最後に「単純に君の事、好きなのさ〜 マジで」って言ったら、観客がキャーっとなりました。
    何か、意味深な気がしたのは、俺だけでしょうか。誰かに向けて言われた言葉のように聞こえ
    ましたが。。。

7. 僕はここにいる
    実は、CDの方は、ちょっと暗い感じがして、どうも、しっくり来てなかったのですが、ライブで、
    やったのを聞いたら、良かったです。余計な音が省けている気がして。
    シンプルな音の方がこの曲に合うんではないかな?っと思いました。
    いいっすね。

8. 月曜日の朝
    この曲も、CDではどうも^^;
    GBのインタビュー記事で、この曲で、今までの事を”まか、いろいろあったけど、ごめんなさい”
    って感じでホッとさせる。。。みたいな記事を読んで、どうも、納得いかなかった、へんくつの私。(^_^ゞ。
    ライブでは、中盤に来たのが、逆にホッとしていたりして。(ほんと、ひねくれてるね。俺)
    でも、ライブバージョンはすごくよかったです。これほんと。

9. 心拍数
    これ、みんなどうだったんでしょう?
    神奈川だけ?どの会場も?あの迫力?。。。?
    「えっ」、って思うくらい、気持ちがが入っていました。
    音が、体にビンビン。。。
    なんか、この曲も誰かに伝えたかった様な気がしてならなかった。。。

10.水のない水槽
    この曲はむちゃかっこいいね。
    前奏の「ティーン・ティリリン・ティリンリン ティーン・ティリリン・ティリンリン」で「おおっ」て感じ。
    渋いぜ。

11.琥珀色の向かい風
    暖かい感じでしたね。ほっとする様な雰囲気が出てました。

12.Onemore time, One more chance
    定番だけどやっぱいい。最高だね。
    会場も聞き惚れてた感じでした。

13.僕と君の最小公倍数
    これも男っぽく、かっこよく歌っていました。
    「もどかしい思いで、伸ばした腕がちぎれそうで・・・」
    なんか、この曲も実感こもってたな。

14.苦悩のマタニティ
    「あー、マタニティの幻想に」で腕を前へ出す。
    真似してやってました。はい。^^;;

15.月明かりに照らされて
    「いやぁー、はぁ、やられたぁ」って感じ?(わからんわいっ)
    かっこよかったです。ブルースハープの所なんか特に。
    「まーよわない!」で腕を高々と上げてました。俺。

16.ソノラマ
    これも、初めてCDを聞いた時は、ちょっと古い感じがしてたんだけど、ライブだとなんでこんなに
    かっこいいの?って感じ。
    新しい、古いの問題じゃないね。すんません。まさよしくん。

ここでもって、“メロディー”を持ってまさやん一休み。
遊園地の様な音楽を演奏して、最後の締めで、”メロディー”で「ぴゅーーー」っとで締めてくれました。

17.ペンギン
    遊園地の様な音楽を演奏して、ペンギン登場。ステージでこけてましたが、まさやんからは、
    「それだけかいっ」のつっこみ。うーん、確かに、もっと何かあってもいいのに。。。(笑)

18.パンを焼く
    出ました、早口言葉。
    はい、「なまむぎなまごめなまたまご〜」「とうきょう・とっきょ・とかきょく・きょくちょう〜」
    。。。ホールも一生懸命ついていきました。
    噂の「スマップ シングル 詞が スガシカオ」も聞けました。
    最後は、まさやんの勝ちってことで、「まだまだやの〜」の一言を残し、「独りぼっちの部屋〜
    君を招いて〜」っと歌っていきました。
    「好きならしょうがな〜い」「しょうがな〜い!」良い感じ。良い感じ。

19.ヤサ男の夢   〜昼休み〜
    良い歌だね。ヤサ男。のりがいいや。自然と体がリズムに合ってます。
    ヤサ男の途中で、ステージ上でパッタリ倒れて動かなくなる、という演出も。
    これって、ウルフルズがやってたやつと同じ???
    まぁいいや(笑)
    しばらく倒れたままだったけど、そのうち生き返って、半分倒れながらギター弾いてました。

    お昼休みは続かない。後は仕事にもどるだけ!

◆アンコール一回目◆
20.根なし草ラプソディー
    3人ともツアーTシャツに着替えての登場。
    バンド名は「坊主&パーマ」
    この曲は、横浜でできたんだって事を言って。演奏開始。
     ゲン太さんが鉄板みたいのを叩いてました。途中、まわりながら叩く技を見せると、まさやんから
    「まわるんかいっ(笑)」のつっこみ。
     まさやんは、バンジョー(?)で、弾いてました。ちょっと、チャランって軽い感じの音。
    「やさしい人が笑っている」「やさしい坊主が笑っている。」(笑)って感じでした。

21.お家へ帰ろう
    この曲やっぱいいね。キタローさんの口でリズム取る、「ドゥン」「ドゥン」が気持ち良い。
    ほっとする曲だ。ハモリがきれいでした。
    途中、「お家へ帰ろう〜」(秀吉〜)「お家へ帰ろう」(家康〜)があり、笑わせてくれました。

ここで、まさやんがカズーを加えて、プカプカ言い始める。「なんだろっ?」
聞こえてきたのは、「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカー♪」でした。(笑)
ちょっとだけかと思いきや、かなり長い一曲バージョンでした。
ゲン太さんと、キタローさんと、まさやんで、カズー輪唱で、
「あんた、あの娘のなんなのさっ」「あんた、あの娘のなんなのさっ」「あんた、あの娘のなんなのさっ」
って感じ。(3人とも、ニュアンスが違う言い方をしていて面白い)
しかも、まさやん、思いっきり、なりきって振りつき。
ビッシっと決めて、「あんた、あの娘のなんなのさっ」で指差したりして。
なんか、悪乗りしてましたね。^^;
「な〜んだ、まさやんも、なりきりのニセモノ好きなんじゃん」(笑)って感じ?

22.Me & My Mind
    「ここで来るかいっ?」って感じでした。しかし、パワフル。。。最高潮の盛り上がりでした。
    CD聞いてた時は、こんなにライブで盛り上がる曲だと思わなかった。やっぱ、天才かも。
    「何が大切か分かんなくなっちゃって 毎日が消化不良」そうなんだよね。ほんとそうだ。
    歌詞とはニュアンスが違うけど、「そんな、消化不良も毎日でも、中でも”「It's all right」!”
    で行こうやっ」っていう風に伝わってきた。前向きのアレンジだった。気分いいや。

   途中の掛け声で、やりとり。
    「仕事は?」・・・・「俺は、仕事休んできてるしな〜」と思いながらも、「It's all right」にしとこ。^^;
    「学校は?」・・・・「まあ、俺には関係ないな」、とりあえず、「It's all right」だ。
    「友達は?」・・・・ いいでしょ。みんなにも会えたし。「It's all right」でしょ。
    「恋人は?」・・・・(Mとちかが「まさや〜ん」と叫んだ所ね。^^;)、まあ、いないけどそれも「It's all right」だ^^;
    「家族は?」・・・・「おー、まさやん、あんたって、ほんと優しいんだぁ」と思ってしまった。病気もしてないし、「It's all right」だ。
    「3階?」・・・・ もちろん、「It's all right」でっす!。
    「横浜?」・・・・ 会場全体で、「It's all right」!
    って感じです。(順番はてきとうです^^)

    最後の所で、ステージの3人で「口ではIt's all right 気持ちは少しuneasiness」の所でハモリ。
    「少し」の所がいい
    あんたら、ゴスオペラーズかい。(笑)かっこいいぞ。

◆アンコール二回目◆
23.ピアノ(歌詞なし)
    いいね。しっとり聞かせてくれました。

24.ツバメ
    ピンスポットで、暖色系のライトがまさやんに当たる。。。
    思わず吸い込まれそうな雰囲気でした。。。
    良かったです。

終了。。。ライブもっと聞きたいと気持ちと、お腹一杯に聞かせてもらったっていう気分と両方
混ざりあっていました。
2時間30分。立っているだけでも、大変なのに、ギターしながら、歌ってるまさやんは、
パワフルで、ほんとにすごいっと思いました。

また、今年の冬のツアーで聞きたいです。。。

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