ライブレポ No.84
Special Thanks to 猫の手さん


1999年8月7日(土)
YMAC99
Yamazaki Masayoshi in Augusta Camp 1999

札幌 芸術の森野外ステージ

Special Guest:杏子・スガシカオ/Opening Act:COIL
open:15:00/start:17:30

こんにちは、YMACinさっぽろ芸術の森 猫の手@あっちっち!
(もちろん興奮で)が地方ネタ交えてお送りしたいと思います。よろしくお願いします。

前日に函館から車で札幌へGO!
函館→ななえ→大沼→森→八雲と順調に車を走らせ目が点に。
すごいぞ八雲町、“山崎”って地名が...。山崎牧場は知っていたけどぉ、
函館→札幌間何度も往復してるのに...今まで気づかなかった。
山崎牧場はじめ、山崎会館山崎小学校まであるよ!
(何だぁ〜そんなこと知らなかったの!って皆さんごめんなさい^^;;)洞爺湖まで雨降ってなかったけど、
中山峠あたりがちょっとちょっとぉ〜すごい雨雲立ちこめてる。
やっぱ降ってきたよ。シカオちゃん=雨男今日さっぽろ入り...さすが本領発揮!って
オイオイ感心してる場合じゃないよ。札幌は、朝からスコールのような雨降ってたとか。
天気予報じゃ明日(ライブ当日)も雨の確立50%なんていってるし....
矢でもてこでも降ってきやがれ〜(少々やけっぱち)
すみません、前置き長いねぇ〜(笑)ライブレポ行きましょう。

最初にジャイアン社長がボーイスカウトのような出で立ちで登場。
“誓いの言葉”(だったと思う)を読み上げてOpeningActのCOIL(同じくボーイスカウト風)登場。
6曲くらい演ってくださいました。
COILについては、勉強不足の為ちょっとかけません。ごめんなさい。

だんだん気分は盛り上がってきて
〜今回オーガスタ総力挙げて盛り上げようとしてるのがビンビン伝わってきましたぁ〜
いよいよ、まさやん登場。

 1曲目。
「セロリ」前奏も楽しげ。こっちまで嬉しくなちゃうよ。
会場のみんなの体も自然と揺れてるぅ〜(笑)もうねぇ〜まさやん水を得た魚状態!
楽しくてたまんないってカンジ。

歌い終えて第一声〜「暑い〜」ここは、ホントにさっぽろ?てなこと言いませんでした?
そして言葉より歌だというカンジで曲はどんどん進み、

「××しようよ」「アレルギー」「Fat mama」
「昼休み」「ドミノ」と一気にうたっていきました。
個人的にライブで「××しようよ」が聴けて嬉しかったです。

MCでは、さっぽろ暑いねぇ〜連発していたような...
でも、気温からいくと夏日“中休み”ってとこでした。
「晴れ男の俺と、雨男のシカオちゃんで今日は間をとって曇り」って言ってました(笑)

短めのMCの後、雰囲気がガラッと変わって、「妖精といた夏」に。
ブルースハープが森に溶け込むように染み渡って、
いつしかそこは「月とキャベツ」のあの草原に変わっていました。
ちょうどあたりも夕焼け空に移り変わっていくときで、幻想的な雰囲気に包まれていました。
それは、まさやんだけができるマジックなんだろうなぁ〜。
猫の手もまさやんの歌に身を預けてヒバナちゃんのようにゆらゆら揺られていた(笑)涙がこぼれ落ちそうになった。

そして、「名前のない鳥」「琥珀色の向い風」「水のない水槽」と続きました。猫の手も鳥肌立った。
シーンと静まり帰った会場から「最高だったよー!」の掛け声。
まさやん「最高だったかい?(笑)
“よー”言われてもね(笑)」と応じてました。
ず〜っとこの余韻に浸っていたいなぁ〜と思っていたら、まさやんが弾き語りでもと....。

えぇぇぇぇ〜????うっ、うれしい(涙)曲は「星に願いを」
ふと空を見上げる。星でてない...(ため息)
猫の手野外ライブで星やお月様みることできたら...と思っていたのでちょっと残念。
今日8月7日札幌は“七夕”なんですよね。きっとみんなも願っていたかなぁ〜。

そんなこと考えていたら曲終わっていて、「HOME」へ。
結局2曲弾き語り演ってくれました。贅沢な気分です。

ふと気がつくと日はすっかり落ちていて、明かりに虫たちが集まってくるんですね。
口に虫はいるぅ〜ってまさやん叫んでた。2、3匹食ってけってぇ〜?!(笑)と会場の声に応じてから、
虫も心拍数すごいだろうねと...。「心拍数」みんなの心拍数もめちゃめちゃ上がってるよ。

そして、まさやん急に空を指差し

「月だ!」

って叫びだすぅ〜と会場のみなさん即効で後ろ振り替える。
「でてないよ....お月様(ため息)」って猫の手確認するやいなや

♪月明かりに照らされてぇ〜って。
やられた(笑)かっこいいよーまさやん(当たり前)でも、言わせて。

曲は「ソノラマ」「ペンギン」へ(だったかな?自信ない^^;;)
今回のペンギンすごいよー!10羽?ずら〜っと勢ぞろい。
陽気なリズムに合わせて後ろを振り向くと

“マサヨシススキノ参上”

の文字が....と思ったらお次は、


“マサヨシ
スキ
□□
だってぇ〜

わ〜い!芸達者なペンギンたちやぁ〜(笑)
余談ですが、午前中見てきた“サンピアザ水族館”のペンギンはつまらなそうに背を向けてたっけ...。

お待ちかね早口言葉のお時間。
「パンを焼く」。まさやん結構とちってたような(笑)会場もめいっぱい楽しんだよ
「ヤサ男の夢」最後に脱水状態((?)<−ウソでしゅ。)でぶったおれてた(笑)

アンコールさてどうなんでしょう?>アンコ売る隊長みやかぁ〜
で、でませんでしたね。拍手のみ。さっぽろ芸術の森(^^;;)売りたかったにゃぁ〜(アホ)
アンコールその1は、ちょっとぉ〜奥さん!しびれるよー
まさやんはツアーTシャツ(白地に青の縁取りついたの)に着替えて登場。

「月とキャベツ」の曲から静かに入って「One more time, One more chance」
バッグにYMACのシンボルマークと同じ
かがり火が....。炎が浮かび上がる。
ねぇ〜すごいでしょう!!(お金もかけてもらってるぅ〜)

 2曲目は「僕はここにいる」。
余談ですが、猫の手の斜め左前方にイベンターさんのたぶんアルバイトのお兄さんが
ず〜っと微動だにせず無表情のまま(ごめんなさい。たぶんしっかり任務を果たしてるだけなのよね)
だったのですが、この曲の時だけ、うんうんって頷きながら噛み締めるように聴いてらっしゃいました。
猫の手も目を閉じて聴いていたよ。

アンコールその2は、浴衣に着替えて登場。
まさやんの浴衣姿....粋でした(ポッ)
杏子姉さんもかわいいよー!福耳付けて登場よん。
続いてシカオちゃんビニール傘とご自身のツアーTシャツ着ていらした(笑)
まさやんがシカオちゃん浴衣忘れてきてぇ〜って突っ込んでたけど、
これは演出じゃなくマジで忘れたんじゃないかな?

そして、何やら奥の方から運ばれてくるものが...ケーキでしゅ。
杏子さん本気でビックリしてらっしゃる。HappyBirthdayの歌と
願い事とローソク吹き消してそして泣いちゃった。

シカオちゃんの「Happy Birthday」杏子姉さんとのハーモニーが美しかった。

まさやんのハープが心にしみてきた。
そして♪どこか遠くの街にいるぅ〜あの人への〜のフレーズの一番最後...

♪僕に優しくしてくれたぁ〜あの人へのHappy Birthday〜って歌ったの。

ジーンと来ました。
月並みな表現しかできないですが......。
とその時、奇跡がぁ〜
夜空を見上げると星たちがぁ〜満天の星空とは言えないけど、
でも確かにたちがきらめいてました。

でその後、「星のかけらを探しに行こうAgain」。
単なる偶然?そうかもしれない。

けど...福耳が、まさやんが奇跡を起こしてくれたんだ、きっと。そうに違いない。

♪こうして巡りあったこと 偶然じゃないかもね〜

運命の導き 信じてみたくなるぅ〜♪ってフレーズでは、思わずまさやんと出会えたこと、
そして「宇宙のひみつはちみつなはちみつ」に導かれ
たくさんの宇宙人たちと出会えたこととが重なって感無量でした。
で、最後の最後は全員浴衣で登場(うわぁ〜ライオン・メリーさんまで浴衣だぁ〜)
みんなで賑やかに「根無し草ラプソディー」歌って終わりでした。楽しかったぁ〜!!!おしまい。
ってウソでしゅ。
campと言えば...

でしょ。

すごーい大きなプレゼントです。
まさやんが
“たま屋〜”って叫んで会場に手を振ってくれて...
姿が見えなくなっても花火はまだ続いていました。

 同じ会場にいた6500人の心の中で大きな大きな花火が打ち上がっていたよ。(*^o^*)
つい先日BS2で放映された「ミシシッピ〜」のラジオ局のパーソナリティーの
おじいさんの言葉が浮かんで来て〜
今こうしてまさやんと同じ時代に生きて、同じ空間・時間を共有して、
生のまさやんの歌を聴けることの喜びをしみじみ噛み締めてしまいました。

“お月様”ライブの間とうとう現れてくれなかったけど、芸術の森、まさやんの声突き抜けてた。
きっと宇宙(そら)の向こうのお月様まで届いていたハズ。
ありがとう、まさやん。ありがとうオアーガスタファミリー&スタッフのみなさん。

そして猫の手のつたないレポに最後までおつき合い下さった方、どうもありがとうございました。

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