ライブレポ No.94
Special Thanks to
ぽけっとさん
1999年8月28日(土) |
いよいよYMAC99 in 富士急ハイランド!
今回は現地に行くのに、オフィスオーガスタ主催の
新宿からの日帰りバスツアーに参加しました
「バスにYMACのマークがついているのかしら?」とか
「車内で流れるビデオって、ひょっとして、まさやんの特別メッセージVTR が入っているとか?」と
勝手に想像を膨らませましたが、残念ながら全部外れました(^^)
ビデオは私の乗った車両では「domino round」の前半のみでした
それでも、出てくる雪景色を見たり、「今日からです〜」という
まさやんのコトバを聴くと、時間の経つのをを実感しました
途中高速道路が事故で激しい渋滞に遭い、結局、予定になかった
談合坂SSでの休憩を挟んで、富士急ハイランドに到着したのは13:30頃でした。
ビデオは2回上映されましたが、それでも時間は余って、あとは寝ていました
会場に到着し、さっそくコンサート会場入り口へ
コニファーフォレストと書かれた木造?の建物の向こうに鉄骨がステージの
一部がわずかに見えます。会場外に設置された
グッズ売場を見て、駐車場で軽い食事をして、ふと気が付くとすでに入場のなが〜い列。
全席指定といっても、やはり気になるもので並んで入場を待ちます
通販が届いた人が多いのか、これまでで一番、YMACツアーTシャツを着た人を多く見かけました
一番多かったのは、紺地のかな?赤のバンダナを首にまいたスタイルのような気がしました
会場へ。
予想どおりステージに対してとても横長の印象
向かって右手にクレーンカメラ。これでライブの様子を撮影するのでしょう
しかし椅子があるって、いいですね、やっぱり。
みんな平和だもの(^^)荷物をちゃんと置ける、トイレに行っても
戻ってきても場所はある、待ってる間も疲れない・・・
ただ、この密着感のなさが、ちょっとこの日のステージの雰囲気にも
反映されたようにも思われましたが、これは後のハナシ・・・
家族連れや年配のご夫婦とか、中には背広姿の人もいて
いろんな方達がまさやんのライブを聴きにきているのだなぁと思いました
後ろのブロックはコンクリートの階段状でしたが、あとは完全にフラット
だったので、見えるかどうかちょっと不安でした
開演までの間に初めてステージの近くまで行ってみました
そうしたら、スピーカーの一つに、紅葉マークっていうのでしょうか、
若葉マークの反対の年輩のドライバーの方が任意でつけるステッカーが
貼って有りましたが、あれはいったい何だったんだろう???
始まるまでにかかっていた曲、「星かけ」
シカオちゃん「黄金の月」「夏祭り」「あまい果実」「夜明けまえ」
まさやん「ステレオ」「ただただ」(珍しい!)「トランジスタラジオ」
コイル「くるくるフェチ」「ノルウエーの森」
杏子さん「夏休み」「永遠という場所」「悲しきは」「寒い夏」
まさやん以外はひょっとしたら曲名間違っているかもしれません、ごめんなさい
でもせっかく曲がかかっていても、時々、左手のスクリーンと連動して
富士急ハイランドのCFと帰りのバスの案内などが突然何度か入ってきて
曲がとぎれたのは残念〜〜
空を見上げると、明らかに雨雲と思われる黒い雲に覆われていて、いつ降り出してもおかしくない状態。
でもそのおかげで直射日光が遮られて、ちょっと楽でしたし
やはり標高が高いようで、基本的に湿度も低く涼しかったです
そして、4時25分。
予定よりちょっと早く、突然例の「ダースベイダーのテーマ」が流れて
ステージにボーイスカウトの格好をした社長登場!
開口一番「こないだね、神戸で名前を言うのを忘れてひんしゅくを買ったので
今日は名乗らせてください。オフィスオーガスタ代表モリカワと言います」
以下、いつものとおり、開会の辞を棒読み。ただし、これまでのことが
反映されたようで、「カメラチェックをうまくすり抜けていても」
カメラのフラッシュを焚くことは禁止、と明言。録音することも「海賊版が
出たりすると、僕はレコード会社の人間じゃないけど、レコードの売り上げにも
影響するから」だめ、ということ(当たり前ですけど)
「今日は日差しが弱いから日射病は大丈夫かな」
「席を譲りあって、仲良くやってね」「登場するオーガスタのアーティスト、
目当てじゃないアーティストにも惜しみない拍手を!俺が終わっても拍手するんだよ(笑)」などなど
いつものように、みんなが楽しめるようにという配慮をいくつか述べて
「ピュッ」っと笛を吹いて(一度失敗した)退場!
coilはMC少な目でした
そして、まさやんが登場!おっ!ステージが見える!
右手に黄色いマラカス?左手にタンバリン?持っていました。なんだか楽しそう!
いままでよりも、ステージの位置が高いようで、フラットな私の位置からも
何の障害もなく、まさやんが見えます。ラッキー!
ゲンタさんは水色のTシャツ、山木さん&キタローさんは
ツアーTシャツ。まさやんは神戸と同じに見えました
白地に「key club 45」とかいたTシャツとカーキパンツ
「セロリ」。コニファーバージョンは、ちょっとテンポ遅め
リズム抑え目のちょい都会バージョン??
「××しようよ」の時に
まさやん、意味もなく「ヤヤヤヤヤヤヤヤヤ」って言っていましたが、あれはいったい・・
シンバルをゲンタさんが振り回すの、本当に面白いって言っては失礼ですけど
笑ってしまいます。このあたりから弾け出しました〜
MC。
『今日は富士山消してみました。やればできるもんです』(笑)
『今日は富士山消してみました』は2度言っていました。
『いろいろ都合悪いんでね』
『FUJIYAMA乗りましたか〜〜』
『FUJIYAMAくらいで驚いていてはだめです。アルプスの少女ハイジが
運転する(?)やつのほうが怖いですよ〜』
『おはようございます、何を言おうとしているのか・・』
客席から『FUJIYAMA乗った〜?』って聞かれて
『ダイッキライ!!!ジェットコースターなんて』
って強調していました。まさやん嫌いなんだ・・・
「アレルギーの特効薬」「ドミノ」
短いMC
『晴れてきたで〜、しっかりと。ええかんじやねぇ』
確かに、さっきまでの黒雲は消えて雲も切れ間が出てきました
「昼休み」では『夏休みはずっと続かない〜』っていってました
「fat mama」
ここで再びMC。今日はちょっと休み休みっていう感じですね
『どうも〜。すごいねぇ、晴れてきました。予想では今の時間雨だったんですよね』
『晴れ男ですよ〜』『しかし今日は(観客は)何人いるの?』
曲は一転スローナンバーへ
「妖精〜」が始まった時、ようやく今日は、おしくらまんじゅう状態ではなく
しかも涼しい風が吹いている状況でライブを聞いていることに
気が付きました。こういうスローな曲はやっぱりこういう雰囲気で聴くのが
一番なのかも知れません
「名前のない鳥」はジャングルバージョンですが、どちらかというと
バリ島あたりのヒーリング音楽のようにも聴こえます
飛んでいる鳥が南国のカラフルな鳥のような気がしてしまします
「琥珀色〜」の後の「水のない水槽」。この日は、特別にアウトローっぽいというか
切れ味が鋭い刃物のような感じでした。ちょっとアダルトな雰囲気?っていうと
ヘンかな?スローの時は観客のみんなも静かに聴いているのですが
この曲の時は静かに体を揺らしてリズムを取っている人が多かったです
またMC『どうもー』
『日が暮れて参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?』って
テレビのニュースとかじゃないのに〜
『遊園地に来るのは、ドラマの撮影以来ですね』
『プライベートで来たこともないし』に客席から『え〜〜〜〜』と反応があり
『今のえ〜〜〜はなに?』
『遊園地はね、迷子になったり、昔たいへんな目にあったんです』
『日がうまいぐあいに暮れるのを願って』と「星に願いを」
ここから「HOME」と2曲、ギターだけのコーナーです
そして「心拍数」。何度聴いても、感動します
これは、でも決して二人は心拍数を近づけることができないと
判っているような気がしてきます・・・後半のライティングが本当に劇的!
ステージがオレンジ色になってまさやん
『今日は月は出てないけど、なんかゲンちゃんの頭が満月だなぁ〜』そして
ゲンタさんを指さして『あ、月だ!』
今日はこういう作戦でしたか(^^)
「月明かりに照らされて」
そして「ペンギン」
ペンギンらしく、青と赤のライティング
さて、今日はどんなペンギンが、と思ったら、4匹普通の姿?で登場
2匹?一組で、一方が支えての逆上がりのような組体操
なかなか決まっていました!それから、おもむろにまさやんの脇に全員ぴったりと
体を密着させ、???という表情のまさやんの両手を持って、いきなり
全員手をつなぎ、足の位置はそのままで、まさやんを中心にして
扇形になる組体操の定番のポーズ!まさやん、びっくりしつつ
ペンギン一同が礼!したときは、つられて一緒におじきしていました
か わ い い
(^^)
いよいよ「パンを焼く」!
今回も早口言葉の新ネタはなく、会場も負けずで
「スマップシングル、詩がスガシカオ」もばっちり!
でも、いつもの会場よりも、早口言葉自体をやっている
聴衆が少なかったかもしれません・・
「初まさやんライブ」だったのかな??
最後は『きみのための富士山!』でした
「ガムバタ」では舞台の袖でリズムを取っている人が見えたので
誰かな〜と思ったらゲンタさん、曲のスタートと共にシンバル持って
ステージに踊り込んできました。
「ソノラマ」そして「ヤサ男」。後半のカズーのあたり、
やっぱり盛り上がりますね〜めちゃかっこいい〜
この曲あたりだったか、ちょっと定かでは有りませんでしたが
まさやん、何度か舞台の両袖に来てくれそうになったのですが
ギターにつないだケーブルが足か機材に絡まったみたいだったし、
途中でスタッフが出てきたり、ちょっとよく判らなかったけれど
なにかトラブルがあったかもしれません
何度かボーカルが聴こえづらくなった気がしましたが、
席のせいかもしれませんね
アンコールは紺の袖のツアーロゴTシャツに着替えて登場
「One more〜」「僕はここにいる」
ちょっといつもよりもテンポ早めに聴こえましたが、気のせい??
そして、福耳の登場です
まさやん、恒例となってしまった浴衣姿で登場。
柄は神戸の時と同じ柄かな?
まさやん『スペシャルゲストよぼう、杏子〜』
杏子姉登場。今日はピンクと白の浴衣。会場から『かわいい〜』の声が飛ぶ
そして、3回連続浴衣をパスしたシカオちゃん、やっぱり今回もTシャツ&ジーンズだ・・・
しかし今日は肩から帯を提げて登場
まさやん『なんで、普段着なんだよ〜』
シカオちゃん、客席に向かって『こんばんわ〜〜』それから恒例?の言い訳
『札幌で着なかったら、ひんしゅくを買ったので、それから発注したらね
今日とりあえず帯だけできてきたからさ〜』
キタローさんとゲンタさんの浴衣は柄が毎回すごく派手。
揃ってすわっていると、迫力感じますよね〜〜
まさやん、岡っ引きのように裾をちょっとからげて、腰をかがめて
ステージを走り回ります。
客席にも浴衣姿がいる、というハナシから
『でも、浴衣って<ごむたいな〜>っていうかんじだよね、エロティシズムが』
って、妙な方向にまさやん・・・・
杏子さん笑い転げていましたね『何かあったの?』
シカオちゃん、再び客席に『FUJIYAMA乗った?』
シカオちゃん、まさやんにも聴くと『乗ってない!あれは俺が作ったんだから』とか
『アイディアだしたから』とか訳のわからないことを・・・苦手だと白状していました
杏子さんが前に豊島園に行ったら、まさやんだけすごく不機嫌になったとかばらして
いました。『スタッフと口をきかなかった』とか。まさやん『まともな社会生活がどーのこーの』
としきりと言い訳をしていましたねぇ
杏子さんとシカオちゃんは富士急の一日フリーパスを作ったそうですが
写真を撮るそうなのですね、そうしたら、シカオちゃんは気取って斜に構えて、
できあがった写真は、まるでジャケット写真みたいだったとか。
シカオちゃん『家を一歩出たらアーティストだからさぁ』(笑)
二人はFUJIYAMAに乗ったそうですが、
シカオちゃんは初めかけていた、眼鏡を、徐々にコースターが上に登っていくにつれて
ゆっくりゆっくり外していったそうです(^^)←何故か乗ってないまさやんが
ばらしていました
シカオ『だってさ〜、係員の人に聞いたら、眼鏡かけていても大丈夫っていうから
かけてたけど、あれだけ上がったら、やっぱり落ちそうで・・・』
すかさずまさやんが『本当は怖かったんじゃないの?』って突っ込んでました
『カツラとかだと落ちるね』とも。
まさやんはその時ホテルからFUJIYAMAをスケッチしていた、なんて
言っていました
やっぱり、この部分のトークは毎回盛り上がりますね〜〜
そして、また思い出したようにシカオちゃんが仕切って
いきなり曲紹介「ハッピーバースデイ」
そしてお待ちかねの「星のかけら〜」!
杏子さんがサービスでステージの左右の部分に出ていったら
ワイヤレスの圏外に出てしまったのか、一時ボーカルが消えてしまい
二人で一つのマイクで歌っていたまさやんとシカオちゃんが
必死にボーカルを取っていました
あれはアクシデントかな??
最後は客席とコール&レスポンスで参加して楽しめました!
最後はcoilも加わって「根無し草ラプソディー」
ディキシー風です、完全に。
合間にシカオちゃんが『風邪ひいて鼻声』とか『笑っている〜』のところでは
コイルが『水戸黄門ばり』とか言っていました
「寂しい夜は〜」のところがすごかった!
まさやんが『あ、ドラエモンだ!』
っていうと、杏子さんがドラエモンバージョンで『ぼくドラエモン』
杏子さんが『あ、田中邦衛だ!』っていうと
シカオちゃんがそっくりの声で!!(何て言ったか聞き取れず、残念)
そしてシカオちゃんが『あ、古畑任三郎だ!』って、おい!
まさやんだ!似てましたねえ〜〜
『え〜〜、古畑です。一期一会というコトバがありまして』
こういう技があったとは!!楽しすぎますよ〜福耳!!!
最後の花火はステージの右手から上がってきました
そして、その向こうに満月(ちょっと欠けていた?)がちょうど登り始めていました
花火の燃えかすのような物が落ちてきて、なにか<星のかけら>のように
感じられました
★
★
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【星のかけらと花火と満月と・・・・】感動しちゃいました
まさやん、何度もおじきをしたり、しぐさがちょっと少年ぽいっていうか
そういう感じでした。実際、客席のあちこちから『かわいい〜〜!!』って声が上がっていました
元気いっぱいだった!ギターの滑りどめをかける音すら格好良かったし
一度それで勢い余ってマイクにぶつかったのも、愛嬌っていうか
素敵でした
ありがとう!まさやん!!
毎回毎回新しい発見と感動いただいています
いよいよ今週末の海中でラスト!!
弾けるぞ!盛り上がるぞ!!と思って会場を後にしました
ちなみに、帰りのバスは順調で、会場から2時間ほどで新宿着でした
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