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         センターでは、犬(呼称:フレンド犬)と人間の間でうまれる様々な相互作用(心理的、生理的、           社会的効果)の力を鑑み、動物と触れ合う活動をケアの一環に設けました。1人ひとりを丁寧に           お世話させて頂くことで、その成果を着実に上げております。


         犬と触れ合うことは自分への
客観視を促し、また犬同士の交わり方を観察することは他者との           コミュニケーション・バランスのとり方を学ぶ貴重な題材であると考えます。
         
  実践におけるフレンド犬のわがままな訴えや面倒な世話、さらには時たま見せる意味深な               表情等、その全てが実はもう一人の自分を映し出します。そんなフレンド犬をよく観察し、理解し、           居続けることを決める心のあり方こそ、今つらく苦しんでいる自分と向き合い、語り、そして共生し           ようとする重要な練習なのです。
            私たちは様々な生き物・モノ・環境と共生しています。他者を尊重しその中で行き続けようとす           る働きは、自分自身を尊重し認めていく在り方でもあります。そんな体験をフレンド犬がお手伝い           致します。

           犬の習性について学ぶ
           犬への近づき方、褒め方などを学ぶ
           犬をじっくり観察する(アドバイスあり)
            しつけの仕方について学ぶ
           犬と思いっきり遊ぶ(走ったり、一緒に転がったり、ボールを投げたり等)
            散歩、ドッグラン等への同伴
     不安、恐怖 、引きこもり、うつ、対人困難で悩む方に、犬を通じた臨床心理トレーニングを行う
     人格障害
者の心理的援助、指導等のケアを行う







     外出への不安・恐怖をフレンド犬がリードし同伴してくれた。そのことで少しチャレンジ(外出)
       してみ ようと思えた。

     自分に信頼と “なつっこさ” を寄せるフレンド犬を見て、他人への信じ方や信じられ方を再                 体験した。

     「甘え方、頼り方」の表現の仕方が、フレンド犬を見て少しずつイメージができた。

     言葉だけではないコミュニケーションの仕方」を知り、その大切さと意味の深さに学ぶべき                 ものを感じた。

     さびしそうな表情をするフレンド犬を喜ばせてあげたいと、「優しくなれた」

     力には優劣があり、搾取、支配関係さえもあるのが自然のあり方だと思う。でも、その中で
       分らしくいることだって可能
なことを気づかされ、なんとかなるかぁって思えた。

      過去への執着、将来への不安、そんなことばかりを考えて生きている自分に気づかされ、苦                 しさや惨 めさが溢れ出す。こんな身動きの取れない自分に「ありのままで接してくれる犬                がありがたく、嬉しかった」。そして大切なヒントをもらった気がした。

           フレンド犬を見ていると「理想なんかあってないようなもの」、「求めすぎたってラクになれない」         ことを感じた・・・。でも同時にそれは、仕方のないような気がしてきた。

             “理想を持ち続け求めながら生きてしまう。”今の自分はそれしかできない。ただ、それを自分                 なりに表現することはできるかもしれない。少なくともフレンド犬はそうやって生きている・・・。

         「生き物はみな結局、独りぼっちで寂しい…」だから何かとつながっている必要があるのかもし                 れない。その事を隠さず生きるフレンド犬を見ていると、自分に欠けている何かに気づく