ブレーキに異常が発覚し、バキュームポンプの点検とバキュームタンクの増設を行いました。
噴射ポンプと燃料ポンプの間にあるバキュームポンプ(ERR535)です。
注)ガソリン車はインマニ内の負圧を利用するためバキュームポンプは付いていません。
上蓋のボルト3本を取るとローターが現れます。4個の羽根を抜いて向きを入れ替えて蓋を戻しました。
少し汚れていますが撮影の都合上、部品取りエンジンから外したポンプ内部の画像です。
増設したバキュームタンク(MUC1679)です、ポンプに一時的に不具合が起こっても
ここに蓄えた負圧でマスターバックの機能を維持しようという作戦です。
元々“2”のホースは“1”の分岐につながっていましたが、これの間にバキュームタンクを
割り込ませました。