HONDA
CBR600F
'99年モデル CBR600F  (ろくえふと呼んでね)
2002/2/18 更新

メンテ&走行記録
ろくえふ購入記
CBR600Fスペック
インプレッション
CBR600F PHOTO GALLERY


メンテ&走行記録

1999.8.7  納車
1999.8.12 走行504km オイル&エレメント交換 WAKO'S PROSTAGE
1999.8.16 走行1312km
1999.9.3  走行1596km
1999.9.16 オイル交換 WAKO'S 4CT 
1999.9.30 北海道で潮風にさらされたためカウルを外して徹底洗車、チェーン洗浄&給油、
       クラッチワイヤー給油、ホイール&キャリパーをコーティング
1999.10.3 走行5286km
2001.3.29 走行6950km
2001.5   車検

ろくえふ購入記

〜再び、CBR〜 購入前に掲載

ついに、新しい相棒がやってきます。(予定)
'99ホンダCBR600F ED(ヨーロッパ)仕様の赤/青です。

でも、去年の今頃は、これに乗るとは思ってもいませんでした。
去年の秋にこれが登場したときは、ヤマハのYZF-R6と共に600ccクラスではもっとも注目されていました。
実際、R6よりも実用性に振ってありますが、雑誌のインプレなどを見ても、ポテンシャルはハイレベルのようです。

それほどハイレベルに仕上がったのも、600クラスは、ヨーロッパやアメリカでは大人気のクラスだからです。
日本では、普通2輪が400ccまでということもあって、中途半端に見られがちですが、世界レベルで見れば、500〜650くらいの大きさは、パワーもバランスも公道ではちょうどいいサイズと言えるでしょう。
日本でもアマチュアだけど、レースも始まりました。

はじめに、輸出仕様のスペックを見た。
「110ps」
一瞬、「俺に扱いきれるかな」という言葉が頭をよぎったが、次の瞬間には半分購入を決断していた。
リッタークラスより、トルクがないから大丈夫(謎)と考えて。

国内仕様発売後の購入も考えた。
しかし、国内仕様は自主規制で69psに抑えられているはず。(当時の予想)
これでは、本来のポテンシャルを隠してしまっているので、もったいないような気もする。

結局、国内の方が20万くらい安かったが、あとから改造することを考えると、この差額はむしろ安いと思います。
それに改造は、輸出仕様のスペックまで持っていくのにかなりの費用がかかるようなので、それなら最初から輸出仕様を買った方が結局得なのじゃないかと思い、買うことにしました。
注文してから何週間か経って国内が発表されたが、私の注文した色は発売されませんでした。
内心、ホッとしたのは言うまでもない(笑)。

タイトルの「再び」は、最初のバイクがCBRだからです。
でも、600がCBR最小排気量になってしまうなんて・・・時代を感じさせます。
   ※CBR250と400は生産中止決定。(ToT)
まあ、CBRベースのエンジンは当分現役だから、良しとしましょう。  ※ホーネット250、CB400SFなど

おもいきり自己流のインプレション

乗った瞬間から、軽い!とにかく軽い。
さすが400クラスと同等の重量スペックだなぁーと思いました。
前に乗ったZRX400よりも操作感が軽いなんて・・・。軽さを重視しただけのことはあります。
そのためか、ちょっとやばい状態になっても、何事もなかったようにコーナーをクリアしてくれます。

足周りは、ミドルクラスのスーパースポーツにしては、足の動きはいい方だと思います。
私は、ヒザスリが出来るほどの腕の持ち主ではなく、また、度胸もないのでそんなに攻めた走りはしませんが、そんな私にも分かる操縦性です。

エンジンは、クロスミッションのせいや、カムの関係で国内仕様より低速トルクがないため、発進時のトルクが少なく感じます。
でも、すぐに慣れるレベルなので問題ないでしょう。
適度に低速トルクが無いせいもあって、ウエットでは扱いやすいと思います。
でも、ひとたび5000回転以上でアクセルを開けると、体が持って行かれるくらいのすさまじい加速をします。
でも、カウル付き&余りあるパワー(400cc比)で、高速道路ではけっこう楽です。

積載性は、このクラスではかなりいい方です。
ダブルシートの上に幅が広めなので、荷物の安定性がいいです。
ちょっとフック位置が悪いのですが、カウルに傷が付くのを恐れなければ、ミドルクラスのスーパースポーツにしてはかなりの物が積めると思います。
欲を言えば、グラブバーにもフックが欲しかったですが。まあ、仕方ないでしょう。

燃費は、今のところ、最大25km/L 最低20km/L で、平均21km/Lです。
思っていたよりいいみたいで、400クラスとあまり変わらないように思います。
使用条件は、95%郊外のツーリング、街乗り5%です。(このくらいかな?)

聞いた事だと、なぜか国内仕様の方が燃費が悪いらしいです。

'99 CBR600F、ED仕様のスペック
型式 ホンダ PC35
全長×全幅×全高 2060×685×1130mm
ホイールベース 1400mm
エンジン形式 水冷4サイクル並列4気筒DOHC4バルブ
排気量 599cc
内径×行程(mm) 65.0×45.2
最大出力(PS/rpm) 110/12500
最大トルク(kg-m/rpm) 6.8/10500
点火方式 トランジスタ(ダイレクト)
タンク容量 18L
シート高 810mm
乾燥重量 170kg
タイヤF 120/70ZR17
タイヤR 180/55ZR17

'99CBR600F 空気圧
人数   空気圧(kgf-cm/hpa)
1人乗車 フロント 2.50 / 250
リア 2.90 / 290
2人乗車 フロント 2.50 / 250
リア 2.90 / 290
OEM装着タイヤ(メーカー指定)
ブリヂストン フロント BT56F RADIAL E
リア BT56R RADIAL E
ダンロップ フロント D207FJ
リア D207P
ミシュラン フロント TX15C
リア TX25



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1999.6.5