一週間の投獄 |
ある法律の実務担当者研修で、某省の研修所に泊まり込んでいました。 研修期間は実に一週間。とは言っても、火〜金の4日間でしたが。 法律の実務担当者研修と言っても、実に幅広い内容です。 本体となる法律の内容はすでに常識扱いなので、説明してくれません(涙) 最近の業界の動向から始まって(これはまだジャブ) 財務諸表の分析の仕方(例によって簿記の読み方すら常識扱い) 破たん業者の救済方法(例によって更正法も再生法も常識扱い) あ〜もぅ、聞いてられません! ハッキリ言って、俺、場違い。 まだ3ヶ月研修のブランクが尾を引いているとしか思えん。 もっとも俺の知識量はほんのわずかだから、個人的な要因かも知れんけど。 知識が足らないと講義を聞くことにすら苦労するけど、 知識が全くないと、講義を聞こうとする意欲が萎えて、かえって気楽かな? むしろ毎日5時に講義が終わるので、ずいぶんリフレッシュできましたよ。 夜は施設内の体育館で、卓球、バスケ、バドミントンとスポーツ三昧だし。 あー、毎週こんな出張だったらいいなぁ(それは学生生活と言います) |
仕事をさぼってゲームしよう |
一週間の研修の最終日は、午後1時解散。 そのまま帰ってきても5時を過ぎてしまうので、直帰の許しを得た。 これでうまいこと金曜の午後を自由時間にできたので、 「おれたちのウェブ」を一緒に運営している joe と遊ぶことにした。 かねてより約束していたので、深夜出勤の彼も、今日はまだ起きている。 「 mizさん、今日東京ゲームショウがあるんすけど、行きませんか?」 ファミコン世代である俺には、現代のゲームにそれほど興味はないが、 とりあえずその誘いに乗ってみることにした。 でも東村山から幕張って、都心はさんで正反対だろ、何時間かかるんだよ? 俺が幕張メッセに到着した時、時計はすでに午後4時になっていた。 しかし joe はさらに30分遅れて来た。 おめー、確か6時終了って言ったろ? どこからどこ通って来たんだよ? 入場して間もなくその理由が明かされる。 おぉーッ! キャンギャル(キャンペーンガール)の群生地帯か、ここは! 極めて露出の高いコスチュームの女性に囲まれ、ご満悦の俺。 おもむろにデジカメを取り出し、写真いいですか? と joe 。 「これを取りに一旦ウチ帰ってたんすよ」 すばらしい、すばらしいぞ! 普段ならそれは俺の役割かもしれんが。 平日のせいかガラ空きの会場内で、ゲームそっちのけでギャル鑑賞。 せっかくゲームショウに来ているのに、ゲーム見ない俺たちって、変? ……そうでもなかった。 ごっつい一眼レフを首に下げた、いわゆるカメラ小僧も群生している。 俺たちも端から見れば、こんな怪しい人種なのかな? 多少マシとは言え。 でもさ、ゲームとギャルが置いてあったら、当然ギャルを選ぶよな? 健全な男子ってーのはそういうもんだぜ(その選び方が間違っています) |