利根上流流域の見どころ
利根上流流域のブナ帯 首都圏の水がめと言われるこの流域の北部山岳地帯には、ブナが広く自生し、豊富な水を育む。この地を訪れる旅人の、新緑から紅葉まで心を和ませる樹木である。
社団法人 高平公益社
(白沢村)
森林資源の維持培養と地区住民の福祉の増進を図るため、明治40年に設立された。この共有林は経営面積522ha。住民の労力奉仕によって、スギを主林木に造林された。この山林の収益は組合員に分配することなく村内の共同施設、農業改善の施策、青年団、老人会、学校、消防、集落公費、神社祭典、各種記念事業等の寄付や援助に当てられている全国に類のない経営体である。
利根沼田中部森林組合
みみずく工房
(川場村)
昭和61年から、地元産の木材を活用して、日常生活に関連する木工品120種類の開発、製造、販売を行っている。最近は小学校児童の学習机、椅子など木のぬくもりを生かした製品が好評で引き合いも多い。様々なお客様の注文に応じて製品を作ることもできますので、ご相談下さい。
TEL 0278-52-2127 FAX 0278-52-3557
利根上流流域のダム群 この流域内を流れる利根川、片品川、赤谷川には、矢木沢・楢俣・須田貝・藤原・園原・相俣の6つのダムが建設され、貯えられた水は、水力発電、農業用水、飲料水など多目的に利用され、その効用は極めて大きい。夏場の渇水では連日テレビで貯水率が報道され、国民の関心を集めている。
利根地方の桐 利根上流流域は、風土に適した日本桐の産地として知られ、その良質な桐材の用途は広く、箪、筍、桐下駄などの製造に使われている。最近は、代替品が多く出回っており、需要が減少したが、桐材の良さを知る人たちには、根強い人気がある。
耕地を守る防風林
(昭和村)
赤城山の北面に広がるこの村は、コンニャクの生産、高原野菜の大産地で国民生活の大きな役割を担っている。この広大な耕地に上越連峰から吹き付ける北西風から農作物の生育を守るために防風林が造成されている。
フィールドガイド協会 利根上流の森林保護を目的として設立された。年間を通してイベントを主催している。夏のパラグライダーや冬のスノーシューの初心者向け体験研修会なども開いている


名称 幹周(m) 樹種 所在地 備考
荘田神社の大イチョウ 9.47 イチョウ 沼田市井土上町 県天然記念物
川田神社の大ケヤキ 9.60 ケヤキ 沼田市下川田町 県天然記念物
馬かくれ杉 7.95 スギ 沼田市上発知町 市天然記念物
雲昌寺の大ケヤキ 9.20 ケヤキ 昭和村川額 県天然記念物
須賀神社の大ケヤキ 8.33 ケヤキ 沼田市坊新田町 県天然記念物
村主の大ケヤキ 7.20 ケヤキ 月夜野町上津 県天然記念物
彌勒寺旧参道のスギ 7.34 スギ 沼田市玉原高原
薄根大桑 7.24 ヤマグワ 沼田市石墨町