T酪農センター管内
管内発生の初発はN町2戸に3月7日に風味異常が確認されてから、3月15日I市で6戸、A町5戸、A村17戸、K町4戸、3月19日初発をみたY町4戸、合計38戸に発生した。最終発生は4月12日にA村1戸で3月5日の初発をみてから、4月12日までの38日にわたって発生がみられた。この管内においてもT酪農センターと協調し、個体検査を実施して、正常乳は出荷させる方法をとった。回復に要した日数をみるとI市においては10日間1戸、11〜20日間4戸、36〜40日間1戸。A町では10日間2戸、26〜30日間2戸、41〜45日間1戸。A村の内訳は10日間3戸、11〜20日間8戸、21〜25日間2戸、26〜30日間2戸、31〜35日間2戸。T村5戸では31〜35日間3戸、36〜40日間2戸と他に比較すると長期間にわたつた。