風味検査について
風味検査は必ず複数の人間で実施した。味覚にたよるため、当初意見がわかれていたが、回を重ねるにしたがって、一致するようになり、その期間はほぼ1週間であった。
風味異常発生当初は内容が風味としうことで話のきめてがなく苦慮したが、農家本人に味を確認させ納得させることが重要である。
検索はベビーローリー単位に風味検査を重ね、異常がみられた路線の各農家のバルク乳を検査し発生農家確認に勤める。
原因のわかる異常風味(乳房炎、アルコール不安定乳、初乳、末期乳等に由来する風味異常)については、原因を取り除く指導を実施する。
検査にあたっては採取したサンプルは冷蔵庫に保管後24、48時間経過後加温してテストを繰り返す。