今後の対応
良質粗飼料の確保と粗飼料を給与飼料の軸に位置付け適切な給与体系と乳牛管理ならび牛乳管理の適正化を定着させる(泌乳期別の適正給与を徹底させる)。
常に研修と正しい情報を伝達し、健康な牛から良品質牛乳の生産を目標に努力を傾ける。
段階的に目標をたて、一歩づつ着実に歩みつづける方策を確立する。
経営内での肉用化を図る場合、混合飼育をされ別棟または一方に片寄せ飼育を行うなどの改善を徹底させる。また、患乳牛も同様に扱う。
粗飼料摂取力減少対策として育成期に十分良質粗飼料を給与して第1胃の発達を促し、成牛期における消化機能を高めさせる。