薬事法77条の4の2の規定に基ずく家畜の動物用医薬品副作用症例報告
医薬品名称 製造、輸入業者 畜種 副作用の種類 転機 副作用発現年月日 回復日数 発生頭数 企業の意見等
インゲルバックPRRS生ワクチン 財団法人化学及血清療法研究所 発熱食欲不振 死亡 H11.11.1 1 適応外の妊娠豚に接種
べリノール注A 日本全薬 苦悶、起立不能 死亡 H.12.1.11 ショック状態では副作用が助長される
OCT注10%「フジタ」 フジタ製薬 振戦、流涎 治癒
デキサメサゾン注「文永堂」 文永堂製薬 発汗、顔結膜等の浮腫 消失 H12.2
ラセナゾリン注射用 マルコ製薬 急性鼓脹症 良好 H.12.2
新オルゲンS 十全堂 蕁麻疹、流涎、水溶性下痢 治癒 H.12.2
動物用ヒポホリン200家兎単位 (株)イセイ 死亡 H12.2.20 0 過敏反応
ネオヘキサメチオニン フジタ製薬 流涎、起立不能 治癒 H12.3
牛サルモネラ2価ワクチン[北研] 社団法人北里研究所 発熱食欲不振、注射部位の腫脹・硬結 治癒 H12.3.2 0 3農場56頭 原因となる根拠は判明していない
牛サルモネラ2価ワクチン[北研] 社団法人北里研究所 発熱食欲不振、注射部位の腫脹・硬結 治癒 H12.3.3 1 原因となる根拠は判明していない
テラマイシンLA注射液 ファイザー製薬 発熱食欲不振、注射部位の腫脹・硬結 治癒 H12.3
ゲストロン1500 デンカ製薬 発疹、発赤 治癒 H12.3
ドウペン 田辺製薬 過敏症、呼吸不全 治癒 H12.3
牛異常産AK.KB.AN混合不活化ワクチン”化血研”及び牛流行熱・イバラギ病混合不活化ワクチン”化血研” 財団法人化学及血清療法研究所 食欲不振(接種6時間後) 死亡(接種24日後) H12.4.13 2剤投与による副作用
牛異常産AK.KB.AN混合不活化ワクチン”化血研”及び牛流行熱・イバラギ病混合不活化ワクチン”化血研” 財団法人化学及血清療法研究所 流産 H12.4.18 1 2剤投与による副作用
牛異常産AK.KB.AN混合不活化ワクチン”化血研”及び牛流行熱・イバラギ病混合不活化ワクチン”化血研” 財団法人化学及血清療法研究所 顔面腫脹、食欲不振(1時間後) 回復 H12.4.19 即時型アレルギー
牛異常産AK.KB.AN混合不活化ワクチン”化血研” 財団法人化学及血清療法研究所 痙攣、起立不能(1時間後) 死亡(3時間後) H12.5.10 即時型アレルギー
牛異常産AK.KB.AN混合不活化ワクチン”化血研”及び牛流行熱・イバラギ病混合不活化ワクチン”化血研” 財団法人化学及血清療法研究所 顔面、陰部の腫脹(1時間後) 回復 H12.5.15 即時型アレルギー
京都微研牛異常産3種混合ワクチン 共立商事(株)、(株)微生物化学研究所 流産 H12.6.14 7
京都微研牛異常産3種混合ワクチン 共立商事(株)、(株)微生物化学研究所 流産 H12.6.16 9
京都微研牛異常産3種混合ワクチン 共立商事(株)、(株)微生物化学研究所 流産 H12.6.19 3
牛サルモネラ2価ワクチン[北研] 社団法人北里研究所 沈鬱状態(1回接種後2〜3日以内に回復) 死亡(2回接種後1時間以内) H12.6.28 アナフィラキシー反応
牛サルモネラ2価ワクチン[北研] 社団法人北里研究所 発熱、食欲不振、乳量低下、注射部位の腫脹 H12.6.13 3頭 注射時のストレスから体内に保菌されていた菌が増殖し、副作用を誘起した可能性
牛サルモネラ2価ワクチン[北研] 社団法人北里研究所 注射部位の腫脹硬結 治癒 H12.6.13 6 65頭
牛サルモネラ2価ワクチン[北研] 社団法人北里研究所 発熱、食欲不振、乳量低下、注射部位の腫脹食欲不振 治癒 H12.6.10 6 4頭
インゲルバックPRRS生ワクチン 財団法人化学及血清療法研究所 嘔吐(5分後) 回復(30分後) H12.4.19 30頭 即時型アレルギー
牛サルモネラ2価ワクチン[北研] 社団法人北里研究所 発熱、食欲不振、乳量低下 回復 H12.6.29 2〜3 1頭 サルモネラ既発生農家
牛サルモネラ2価ワクチン[北研] 社団法人北里研究所 発熱、食欲不振、乳量低下 回復 H12.6.29 2〜6 2頭 サルモネラ既発生農家
牛サルモネラ2価ワクチン[北研] 社団法人北里研究所 発熱、食欲不振、乳量低下、注射部位の腫脹 回復 H12.6.10 4〜6 3頭 サルモネラ既発生農家
牛サルモネラ2価ワクチン[北研] 社団法人北里研究所 流産 H12.6.12H12.8.20 1〜2 3頭 妊娠日数149、243,267日
メイリッチ10 2PS 株式会社科学飼料研究所、明治製菓株式会社 くしゃみ、発咳、嘔吐、死亡(1頭) 1頭死亡の除き治癒 H12.7.18 130頭 適正使用量の2〜3倍の薬剤使用量を投与
京都微研牛コロナワクチン(Lot2,3) 京都微研 食欲不振、軟便、下痢、発熱、乳量の低下 回復 H12.10〜11 3頭 アレルギー反応
ニューコートラック 三洋化学工業 乳頭の先端に潰瘍等の炎症 回復 H12.9 21頭 希釈液にリン酸の混入がみられたが、変質事故の原因は不明
パーサ・BDA「NP」 日本ファーマシー ブロイラー 大腸菌症 斃死、廃棄 H14.10〜12 2〜3週後 85000羽中20% 用量、用法以外の使用
動物専用ゴナトロピン3000 帝国臓器株式会社 アナフィラキシーショック 死亡 H152.7 65分後 死亡 即時型アレルギー
牛サルモネラ2価ワクチン[北研] 北里研究所 体温上昇、呼吸速拍、アナフィラキシー様ショック 死亡(1)、回復 H15.4.14 40〜60分後 663頭中70% 当該ロットの自主回収
牛サルモネラ2価ワクチン[北研] 北里研究所 流涎、発汗、呼吸速拍 治癒 H15.4.2 5時間後 アナフィラキシー反応
懸濁水性プロカインペニシリンG明治 明治製菓 ショック 死亡(2)、回復 2003/5/8〜9 10〜15分後 12頭/200頭 除角時のストレス、倍量投与
牛流行熱・イバラギ病混合不活化ワクチン”化血研” 化学及血清療法研究所 振戦、眼瞼部部腫脹 回復 H15.4.8 10分後 危機的でないアレルギー、他社の異常産3種混合ワクチンと同時接種
牛流行熱・イバラギ病混合不活化ワクチン”化血研” 化学及血清療法研究所 振戦、眼瞼部部腫脹 回復 H15.5.27 60分後 アレルギー様反応、投与牛が神経質、他社の異常産4種混合ワクチンと同時接種
”京都微研"牛異常産3種混合不活化ワクチン 微生物化学研究所 振戦、眼瞼部部腫脹 回復 2003/5〜6 10分〜5時間
豚大腸菌コンポーネントワクチン”化血研” 化学及血清療法研究所 規律困難、嘔吐 死亡 2004/2/9 1頭 因果関係は否定できない(接種6時間後に症状)
動物用アンピシリン注20%「三共」 三共エール株式会社 発咳、膿瘍鼻汁、眼瞼腫脹、流涎、瀕死 回復 2004/3/30 1頭 注射直後の発症であり、本剤によるものと断定
豚丹毒生ワクチン「ゼンノウ」 株式会社科学飼料研究所 蕁麻疹、注射部位の腫脹 治療中(抗生物質の治療をするとすぐ直る) 2004/5/17 ワクチン接種後5日後に症状が出ており、ワクチンとの因果関係は否定できない。しかし、製造承認上の投与経路は皮下注射であるため、筋肉注射の副作用に関する情報は持ち合わせていない。
”京都微研”牛ヘモフィルス生ワクチン−C 株式会社微生物化学研究所 泡沫性流涎、眼球周囲腫脹、腹部膨満 死亡 2004/4/26 3時間後 ワクチン接種によるアナフィラキシー反応の可能性が推察。使用説明書には同様な症状が発現した場合は、エピネフリン注射等の適切処置を行うことを追加記載する。
”京都微研"牛異常産5種混合不活化ワクチン、”京都微研”牛ヘモフィルス生ワクチン−C 株式会社微生物化学研究所 牛(黒毛和種) 血便、起立不能、前腕部振震、神経症状、転倒、 死亡 2004/4/7 注射翌日に死亡 副作用を否定できない。2種類ワクチンを同時異部接種のために起こったか、接種により潜在性疾病が顕在化あるいは新たな副作用の1つなのか明確でない。5種混はいままで副作用報告はない。今後は同時接種を避け、先に5種接種の場合は2週間、先にヘモフィルスワクチン接種の場合は1週間以上あけることを説明したい。
”京都微研"牛異常産5種混合不活化ワクチン 株式会社微生物化学研究所 牛(黒毛和種) 知覚鈍麻、眼瞼浮腫、沈うつ、左旋回運動、転倒、横臥 死亡 2004/5/1 2mlを3日間隔で2回接種19時間後 ワクチン接種によるアナフィラキシーショック、複数回接種が影響したかは不明

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