オカリーナ・ワンポイントアドバイス


出る?音と出せる音

オカリーナには、「調」と「音域」が表示されております。
「調」は、そのオカリーナの基音がどの音で、何調のオカリーナかがわかります。

・C管(ハ長調) 基音=ド
・F管(ヘ長調) 基音=ファ
・G管(ト長調) 基音=ソ

「音域」は、概ね指穴(トーンホール)の数で、出せる音の範囲がわかります。
C管の場合
・ドから上のファまで(幹音11)10穴オカリーナ
・下のシから上のファまで(幹音12)11穴オカリーナ
・下のラから上のファまで(幹音13)12穴オカリーナ
・下のソから上のファまで(幹音14)13穴オカリーナ

○穴オカリーナとは、指穴が○個あいているオカリーナと言う意味ですが、穴は、指穴の他に歌口、調整穴があります。
こちらを参照!! 単純に穴の数を数えて、音域を判断できません。

ここで問題なのは、メーカー・制作者が「出る」と言って音域を表示している音と、私たちが「出せる」音には、往々にしてギャップがあると言うことです。
「最高音『ファ』が出せない」、或いは「綺麗に出ない」とは、よく言われることです。
「最低音が下がりきらない」、「曖昧だ」ともよく言われます。

「うまくなったら最低音の『ラ』が出せます」と言って、売られているオカリーナもあります。 12個の指穴はありますが、最低音『ラ』が出ることを、保証していないのです。

「技術がないから、出せないのだろう」とは、よく言われます。
確かに、私たちアマチュアオカリーナ吹きは、技術は未熟 レベルもまちまちです。
10人中、1〜2人出せない人がいたら、それは演奏技術が低いから・・・と言えるでしょう。
しかし、出せない人の数の方が多かったら、同じように演奏技術が低いから・・・と言えるでしょうか?
もしそうだったら、そのオカリーナは、いったい誰のためのオカリーナでしょうか?
誰のために、売られているのでしょうか?

不特定多数の人に、簡単に音の出せない楽器は、不特定多数を対象に、売るべきではないと思います。
「うまくなったら出せます。」「下手だから出せないんだ。」などと、責任を奏者に押しつけない欲しいです。

オカリーナほうむぺえじ管理人】


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