トーンホール(指穴)以外の穴(歌口・調整穴)について


歌口のいろいろ
<音を出すための穴 オカリーナの心臓部です。>
穴といっても、円、楕円、半円、三角形、四角形があります。
歌口の出来の善し悪しが、高音の出具合を左右します。雑音の発生に影響します。
吹き込んだ息が当たるエッジ(写真では穴の下側)は、1mm以下の精度を要します。
楕円
半円
 
 
四角
三角
調整穴
<ピッチを調整するために、開けられた穴>
オカリーナは、内容積で調が決まります。焼き物ゆえ、焼き上がったときの焼き縮みで微妙に狂います、それを調整するために「調整穴」という小穴をあけるメーカー・制作者がおります。 これをあけることにより、制作がとても楽になります。
(焼成の結果、調が狂って売り物にならなくなるオカリーナが減る)

真ん中に縦2つ並んでいるのはトーンホール その右下の小穴が調整穴

オカリーナの左サイドに調整穴

最低音「ラ」の出ない11穴オカリーナのため、手前に見えている小穴は調整穴

これも11穴オカリーナ 右手薬指の先に見える小穴は調整穴

運指表によると、これも11穴オカリーナ
「ラ」の位置に開いているのは調整穴だそうです

調整穴は、様々な位置にあいています、4番や6番のように、他メーカー・制作者が「ラ」のトーンホールとして使用している位置にあけているものもあります。

4番、5番、6番のように、指で押さえられる位置に開いている場合、その穴を押さえると運が良ければ「ラ」が出ます。
調整穴なのかトーンホールなのか、必ず確認して買いましょう。

買ったオカリーナ全体のピッチが高かったら、先ずこの穴をセロテープで1/3、1/2、全部、塞いでみる。
低かったらこの穴をそっと広げる。広げすぎると高音の鳴りに影響し、乱暴に扱うとそこから割れます。
但し、オカリーナは気温に左右されます、夏は高め、冬は低めのピッチになります、このことも考慮してください。
また、オカリーナは閉管楽器のため、上記のようにしますと、オカリーナの基音が変わり、音程バランスが微妙に狂います。覚悟の上おやりださいませ。

オカリーナほうむぺえじ管理人】


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