オカリーナ・ワンポイントアドバイス


オカリーナの特徴とそれを生かした選び方
オカリーナは、極一部のものを除いて、焼き物です。(木製、プラスチック製があります。)
粘土を材質として、素焼きを施してあります。本焼きの物も有りますが、焼き締まって音が固くなり、 また水分を吸収しなくなるため、エアーウエイが唾で結露してしまい、すぐ音が出なくなります。

外形の作り方は型を用いる場合と、手びねりとありますが、音を出すための「しくみ」は、一個一個手で作ります。 メーカー品で有ろうと、個人制作者製であろうとこの点は変わりません。 制作者が、一個一個自分で吹きながら音の出方・音色を確かめ、音程を調律して仕上げます。

従って、オカリーナは作った人と、同じ吹き方(息の出し方、強さ、スピード)で吹いて、はじめて そのオカリーナ本来の音色、音程になるのです。
演奏が下手な人の作ったオカリーナは、その人の演奏程度のオカリーナです。 演奏が下手だと、適切な調律ができません。 このことは、他の楽器制作と何ら異なりません。制作者は演奏の名人である必要はありませんが、一定水準以上の演奏能力が必要だと思います。
音を聞き分ける耳、音色の違いを吟味し、追求する感性が必要だと思います。

★制作者から直接買えるという恵まれた環境にある方

制作者に、何か演奏してもらう事をお勧めします。 そのオカリーナを買ったら、あなたでも今聞いた制作者演奏と同程度の演奏ができる「可能性」があります。
制作者演奏が下手だったり、音色が気に入らなかったら、買うのはおやめなさい。 そのオカリーナを買っても、制作者より良い演奏ができる保証がありません。制作者より良い音色を出せる保証もありません。

しかし、制作者が演奏がうますぎる場合は、息のコントロールで、音程のアンバランス(音痴)をカバーして吹いてしまう・・・と言うことがあります。 あなたが買ってきて吹いたら、音痴にしか吹けない・・・と言うことも、あり得るのがオカリーナです。

ここで大事なことが一つ、あなた自身が良い音楽をたくさん聴いて、耳を肥やすことが大事です。
あなたの中の音楽が、オカリーナと言う媒介を通して表出するのが演奏です。
あなたの中の音楽性を高めることが、良い演奏につながります。また良いオカリーナを 手に入れられることになります。

オカリーナほうむぺえじ管理人】


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