ピッチのあわせ方(クロマチックチューナーを使って)


オカリーナは、ピッチをあわせるのが難しい楽器です。 吹き込む息の強さで、半音くらい簡単に上下してしまいます。
正確に調律されている楽器であっても、1つ1つの音 すべてに適正な強さの息を吹き込まないと、 音階すら正しいピッチで吹けません。

◆CDとピッチがあわない。
◆伴奏のピアノや、ギターとあわない。
これはピッチに気を配ることなく、運指だけを覚えて、吹く結果ではないでしょうか?
オカリーナの運指は、その指をすれば、その音が正確なピッチで出せるというものではありません。 その指をすれば、その音出すことが出来る・・・というものです。

例えば、「ド」の運指をすれば、「ド」の音も、「ド♯」も「ド♭」も出せます、その中間音も出せます。 だから、あなたが「ド」と思って吹いている音は、「ド」ではないかもしれないのです。
低音は、強く吹きすぎてピッチが上がり、高音は、息が弱くてピッチが下がる傾向があります。
あなたの息の加減で、ドからドまでの1オクターブを、狭めることも広げることも出来てしまうのです。

息の強さ如何で、どうにでもなる楽器なのです。
オカリーナは作音楽器です。正確なピッチの音は、自分の耳を頼りに、自分で作っていくと言うことを認識しましょう。
指がすらすら動くようになってから、正確なピッチで演奏できるようになるまでには、時間がかかります。

それでは、ピッチがあっているかどうか確認する方法、ピッチをあわせる方法はどうしたらよいでしょうか?
ピッチは、ピアノ、キーボードなど、ピッチが固定されている楽器を使ってあわせますが、 ピアノで、「ソ」の音を弾いて、オカリーナで同じピッチの音を出すと言うことは、簡単そうですが、楽器の経験のない方には、 なかなかうまくいきません。ピッチの微妙なずれを聞きわけるには訓練が必要です。
同時に鳴らすとわかりやすいのですが、そうでないと、慣れていない方には、自分の出した音が合っているのかどうか? ずれている場合、どのくらい高いのか? どのくらい低いのか? わかりません。

そこで、誰にでも目で見てわかる方法として、クロマチックチューナーを使います。
ピッチがぴったり合えば、針は真ん中「0」で止まり、高いと+方向(右側)にふれ、低いと−方向(左側)にふれます。 何セント高いのか、低いのか目で見てわかります。(100セントが半音)
お買いになるには、針式の10,000円程度のお値段のものをお勧めします。下の写真は、管理人愛用のチューナー 調律もこれを使用します。

一番のお気に入り(ヤマハ)
二番目のお気に入り(セイコー)
三番手(コルグ)
四番手はまだ箱の中(ヤマハ)
 


オカリーナを二人で吹いて、ピッチがあわないとビリビリ・・・言いますので、これを認識してあわせる努力を致します。 ピッチがあえば、何人で吹いていても1本にきこえます

<やってはいけない使い方>
チューナーを準備して、チューナーの針を見ながら吹き、ぴったり合ったと安心する。
チューナーを見なくても、ピッチの正確な音を出せるようにするのが大切!
見ながら吹いていては、いつになっても出来るようになりません。
正確な音を覚えません、息の強さを覚えません。

音程バランスの悪いオカリーナは、このようにして調律しているのではないかと思われます。
また、チューナーを用いていないのでは・・・と思われるものもあります。
他の楽器がお出来になったり、オカリーナ演奏に自信がお有りでも、調律は、耳だけに頼らず、チューナーで確認すべきだと思います。

合わせ方
1.チューナーを準備します、規準ピッチは442或いは、440に合わせます。
2.チューナーを見ないで、いつも通りに吹きます。(ロングトーン)
3.チューナーを見て、ピッチを確認します。
4.チューナーの針が0になるように、息をコントロールしてロングトーンをし、息の強さと音色を覚えます。
5.チューナーを見ないで、もう一度ロングトーンしてみます。
適正な息の強さと音を覚えるように、練習前には必ず合わせます。
チューナーを見ずに吹いても、ピッチがあっているようになるまで、頑張ります。

オカリーナほうむぺえじ管理人】


★オカリーナワンポイントアドバイス 目次へ

★サイトマップへ