低音のトーンホール(指穴)について


オカリーナは閉管楽器のため、内容積で調が決まり、開口部面積で、ピッチが決まります。
ですから、トーンホールの位置は、どこにあけても差し支えなく、「レ」の音を出すのに、右手小指でなく、どの指を開けても良いのです。
しかし、制作者がそれぞれ勝手な位置に決めると、演奏者が混乱しますから、統一されております。

ただし、指の数よりもトーンホールの数が多い、12穴のオカリーナでは、低音のための小穴(1本の指で大小2つの穴を塞ぐ) のうち、最低音「ラ」のトーンホール位置だけ、メーカー・制作者によってまちまちです。

開いている位置(担当する指)
同じメーカー・制作者でも、調によって、位置を変えているものもあります。
以前と現在と、位置が変わったものもあります。
今後、変わる可能性もあります。
購入するときは、確認いたしましょう!

1.右手人差し指で塞ぐ(小穴が手前)
2.右手人差し指で塞ぐ(小穴が先)

Ocarina 凛
で〜す♪
3.左手薬指で塞ぐ
4.左手中指で塞ぐ
5.ラの出ないもの(11穴)
6.シラの出ないもの(10穴)

1番と同じように見えますが、右手人差し指手前の小穴は、トーンホールではなくてピッチ調整穴


位置による優劣
開いている位置による楽器としての優劣はありませんが、操作性に差があります。
各自、指の太さ、長さは、異なります。
利き腕も、異なります。
病気や怪我で、指が不自由な方もいらっしゃいます。

1本の指で塞ぐ大小2個の穴 相互の距離、開いている角度によって、塞ぎ易さは異なります。
塞ぎ易い位置、正確に塞げる位置、あなたが塞ぎ損なわない位置に開いているかどうかは、手にしてみないとわかりません。
必ず手にして、確認致しましょう。

メリットデメリット
1.最初に買ったオカリーナと位置が異なると、慣れるのに時間がかかる
2.上記を恐れて、別な位置のオカリーナの購入を敬遠する。
3.同じ位置に開いていれば、他のメーカー・制作者のオカリーナでも、運指はすぐ慣れる。

購入時の注意点
1.2本目・3本目をお買いになるとき、他のメーカー・制作者製をお買いになるときは、位置の確認が必要です。
2.一見、なんでもなく見えても、あなたの手・指にとって、塞ぎにくい位置に開いていることがあります。必ず手にして、吹いてみましょう。
3.「ラ」のトーンホール位置に、トーンホールではなく オカリーナ全体のピッチを調整するための「調整穴」があけられているオカリーナがあります。調整穴を塞いでも、最低音「ラ」は正確に出せませんので、 出せる音域を必ず確認して買いましょう。
<確認の仕方>
★自然に持ったときの指の方向と一致するか?(指をすんなり伸ばして塞げる位置に開いているか?)
★並んで開いている大小2つのトーンホールの位置関係 どのくらい離れているか? 近すぎると両方ふさいでしまう、離れすぎていると両方一緒に押さえるのが大変
★反対側の手の指とぶつからないか?
★指がぴったりフィットするか?

オカリーナの最高音「ファ」を綺麗に出すのには(特にアルトC管)、それなりの練習が必要です、最低音「ラ」についても同じ事が言えます。

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オカリーナほうむぺえじ管理人】


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