最低音はなぜ出ない?


オカリーナを始めた方が、一人の例外もないと言って良いくらい お悩みになるのが、最低音(ラ) そして最高音(ファ)です。
ここでは、12穴アルトC管を例にとって、「最低音(ラ)は、なぜ 出ないのか?」検証してみましょう。

最低音(ラ)を出すための、トーンホール(指穴)については、こちらをご覧ください。

右手人差し指で塞ぐ右手人差し指で塞ぐ左手薬指で塞ぐ左手中指で塞ぐ

(1)指穴は、正確に塞がっていますか?

最低音の小穴は塞がっていても、どこか別の穴に隙間が開いていることが多いです。 吹いてみて、おかしかったら、そっと口からオカリーナを離して、どこかに隙間が開いていないか点検してみましょう。
人に見て貰う方が、良いかも知れません。

先ず、小穴を塞いでいる指を見ます。1本の指で2つの穴を塞いでいますので、大きい方の穴にスキマが開いてしまう事が多いです。次に、初心者のうちは、左手の小指と薬指が、言うことを聞きません。この二本の指が塞いでいる穴が怪しいです。左手小指は、最高音を出すとき以外は塞ぎますので、小指が浮いて隙間が開くようでしたら、しばらくの間、セロテープをゆるめに貼っておくと良いでしょう。

(2)息の強さは、適正ですか?

オカリーナは閉管楽器ですから、強く吹くとピッチを押し上げます。

上の音から、元気よく吹きながら下がらないで、チューナーを見ながら、全閉の「ラ」だけ吹いてみましょう。「ラ」が正確に出る息の強さと「ラ」の音を覚えましょう。「シ」も、同様に吹いてみましょう。
次に、ラシドレミファソと、ゆっくり上がってみましょう。
もっとゆっくり、ソファミレドシラと下がってみましょう、ちゃんと「ラ」に戻れたかどうかを、チューナーで確認しましょう。

楽器によっては、最低音が高め・・・というものもありますね。
「最低音が高め、最高音が低め」←こういうのは最悪ですが、初心者は、こんな風に吹きがちですから、心配になったら、上手な人に吹いてみて貰いましょう。

(3)オカリーナの個性

全体のピッチが、高め設定のオカリーナがあります(息の弱い人向き)。
逆に、全体のピッチが、低め設定のオカリーナがあります(息の強い人向き)。
また、オカリーナのピッチは、気温に影響されます。気温の高い夏は、ピッチが高めになります。 気温の低い冬は、低めになります。
奏者が体調不調だったり、悲しいことがあったりして気分が落ち込んでいると、ピッチは下がりがちです。うれしいことがあったり、怒って興奮したりしますと、上がりがちになります。そう・・・あなたの気持ちしだい 息しだいでも、あるのです。
【H27.9.12 オカリーナほうむぺえじ管理人】


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