18.指の太い大人の初めてのオカリナは


Q. はじめまして。
主人がオカリナを演奏したいと言い出しました。
こちらで最初のお勧めはジンオカリナとありますが、どうも小さめのような気がします。主人は指がとても太いので、小さいと穴を押さえにくいのではないかと思います。
大人の指が太い人でしたら、一本目はどれにしたらいいでしょうか。お勧めを教えてくださいませ。
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A. 1つ勘違いされておられるようですので、先ずそれをご説明しますね。
ジニが、手の小さいお子さん、指の細い女性にふさわしいという理由は、指穴が小さいことです。

つまり、細くて小さい指の方が、オカリーナの中でも比較的大きいアルトC管を演奏しようとした時、指が指穴の中に入ってしまう事があるのです。(特に左手小指が顕著)
指穴に指が入ってしまっては、演奏は出来ませんね。
だから、指の細い女性やお子さんは、アルトC管を演奏することは、諦めなくてはならない場合があるのです。

そこで、ご質問ですが・・・
指の太い人は、どうしたらよいか?
先ず、下の写真を見てください、ジニです。


そして次の写真


オカリーナの指穴は、指の腹で押さえます、つまり指の真ん中ですね。
右手4本の指を写真−2のように軽〜く揃えて、人差し指の真ん中から小指の真ん中まで計り、5.3cm以上あると、ジニは、指がきつくて使いにくいですね。
ちなみに管理人は4cmしかありません、白魚なもんで・・・(爆)
ご主人の指を、計ってみてあげてくださいね。

他メーカーのオカリーナをいくつか引っ張り出して計ってみましたら、下記の通りでした。
焼きものですから、同一メーカー品でも若干の個体差があり得るということをご理解くださいね。

カンターレ 5.3cm
土心    5.3cm
アノン   5.5cm
ソルジェンテ 5.6cm
旧タイプナイト 5.7cm
森の音    5.8cm
アケタ    6.2cm

ジニが、決して小さすぎる楽器でないことは、おわかりいただけると思います。
管理人がジニをお勧めしているもう一つの理由は、お値段がお安いこと。

お高いセトモノオカリーナを買っても、諦めて放り出してしまう人 結構多いのですよ。
もったいないですよね。3500円なら、「やめた!」って放っても惜しくないし、誰かにあげられるでしょ。
お値段が高いと、惜しくて、使わなくても なかなか人にはあげられないものです(笑)

さっそく主人の指を測りました。なんと6cm あります。 そうなると、ちょっと無理しても森の音かアケタでしょうか?
それぞれのホームページを見に行きました。どちらも高級なオカリナのようですね。ずぶの初心者が持つには もったいないように感じます。
我が家に今おもちゃのオカリナがあります。おもちゃですから音は狂ってますが、音階らしい音にはなります。 で、それなら主人でも穴を押さえられます。写真で見せて下さったようにオカリナの穴の距離を測ったら7cmありました。

最初からあまり高価なものは買いたくありません。続くかどうかもわかりませんし...
となると、合うオカリナはないのかしら?


一番指穴間隔の広いアケタなら、ご主人にも使えそうですが、安いタイプで8000円前後しますね。
(Rシリーズは、1万円以上します。)
アルトC管よりももっと大きいオカリーナなら、指穴の間隔が広くなって指の太い人にも使いやすいですが、大きいオカリーナはもっと高いんです。
8000円奮発して、アケタで頑張ってみますか?
アケタとナイトが日本の二大メーカーですから、どちらかでオカリーナを始めた人が非常に多いのですよ。

ナイトには入門用のオカリナ(穴が小さめ?)があるようですが、アケタにはそうしたものは見つけられませんでした。
アケタで初心者用のオカリナはありますか?もしあるようでしたら、何という名前でしょうか?

私は、同一メーカーの中で入門用というのは、必要ないと考えます。
それが演奏しやすい楽器なら、ずっとそれをお使いになればよろしい。
入門期を過ぎたら、買い換えなくてはならないのでしたら、もったいないでしょ。

入門用とか初級・中級用と表示してあるのは、お値段が安い普及タイプです。
アケタは、Rシリーズと書いてない 8000円クラスがそれです。 品番 T−5C 
指穴が押さえられるかどうかは、寸法である程度見極められますが、音は吹いてみなければわかりません。 全音 楽々出るのもあれば、出すのが少々難しいオカリーナもあります。(アルトC管は、高音が出しにくいのが多く、皆さん 多かれ少なかれ苦労しています。)
全音 綺麗に鳴るのもあれば、シーシーザーザーチーチー 雑音が入るのも売られています。
音程を楽に合わせられるのもあれば、難しいのもあります。(これは個人の息の強さと楽器の相性の問題)

一番良いのは、ご主人を連れて楽器店に足を運び、試奏することです。 手にとって貰えば、指穴がきちんと塞げるかどうか わかります。 吹いてもらえば、音程はともかく、鳴らせられるかどうかわかります。 いくつか、よさそうなのがありましたら、その中から音色の気に入ったのをお買いになればよろしいと思います。

試奏といっても、これから始めようという方は、難しいことはわかりませんね。
10個の指穴(小穴は無視)を10本の指で塞いで、そ〜〜〜と吹いてみる。ろうそくの炎を消さない程度の弱い息です。
指をだんだん開けて 吹いてみます。息はだんだん強くします。
最後に、(指穴から指を離し)オカリーナの両端をしっかり持って、全開の音を出します。
全開音(最高音)は出しにくいので、正面を向いて吹く、下を向いて(うつむいて)吹く いろいろ角度を変えてやってみます。 アルトC管の全開音は、うつむいた方が出やすいです。

変な雑音が入らず、全開音まで出せれば先ずOK!
お店に、アドバイス出来る店員さんがいれば、教えていただきながら選べるのですけどね。

オカリーナほうむぺえじ管理人】


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