オカリーナ仲間の投稿コーナー


1.オカリーナを買ったとき編

<穴があったら入りたくなる1分前>
  客 「済みません、昨日買ったオカリーナ、音痴みたいなので返品したいんですが・・・。」
店員 「え、昨日は当店の製品を、片っ端から試奏してお買い求めになったはずですが・・・?」
  客 「いや、昨日は音色を重視して吹いてみたけど、家に帰ってゆっくり吹いてみたら、明らかに音階が変なんです。返品します。」
店員 「失礼ですが、オカリーナは吹き方次第で音程が上下することがあるんですが・・・」
  客 「その位知ってますよ。既にオカリーナは一つ持っていて、それはちゃんと吹けるんです。昨日買った奴は、一音だけ低いんです。 全体が低いなら私の息が弱いせいかもしれないけど、一音だけ低いんだから、明らかに不良品です。返品します。」
店員 「もしかしたら、お客様はお耳が優れていらっしゃるのかもしれませんが、特定の音だけ気になるのでしたら、 もしかしたら微妙な違いかもしれませんね。実は、音階には純正律と平均律というものがございまして・・・」
  客  「しつこいねえ。こっちはちゃんとチューナーを見ながら吹いてみて、それでも明らかに半音も低いんだよ。半音! 微妙な違いどころじゃないですよ。 返品します。」
店員 「それは大変失礼しました。それでは、お品を引き取らせて頂きます。・・・おや、お客様、これはソプラノF管ですね。」
  客 「ええ、既にアルトC管は持っているので、二本目を買おうと思ったんだけど、本当にがっかりしました。不良品だったなんて。」
店員 「お客様、半音低いというのは、どの音ですか?」
  客 「シですよ。シ。」
店員 「・・・お客様、F管とC管の違いについては、ご存じでしょうか?」
  客 「失礼だなあ。F管だから、10本の指を全部押さえた音が 『ド』 じゃなくて 『ファ』 なんでしょう。その位、私も知ってますよ。 じゃあ、実際に吹いて見せましょうか? 10本の指を全部押さえた音が、ほら、『ファ』。そして、右手の小指を離すと、ほら、『ソ』。薬指も離すと、ほら、『ラ』。そして、中指も離すと、 『シ』・・・ほら、ここが低いんです。 半音近くも低いんです。これじゃまるで 『シ♭』 です。念のため、ファ〜ソ〜ラ〜シ〜ド〜、と吹いて見ましょうか。(ファ〜ソ〜ラ〜シ♭〜ド〜)ほらね、『シ』 が低いでしょう。 同じ息づかいで吹いて、ここだけ低いんだから、明らかな不良品です。返品します。」
店員 「お、お客様・・・」

【by Chu ホームページ開設8周年記念投稿 入賞作品】 平成18年9月16日


<蛇足>
C管音域

F管音域

もしかして・・・・F管をお持ちでない初心者の方で、上記投稿の意味がおわかりにならない方がいらっしゃるかも??
と思い、蛇足ですが音域表をつけさせていただきました。

【by 管理人】 平成18年9月16日


Chuさんは、絶対音感がおありなのですね。笑い事ではありませんよね。F管のドの音がファに聞こえるのですからね。
私の元同僚にもそういう人がいて、高校の数学の教員ですが、小さい頃からピアノをやっていた人で、F管のオカリナがどうしても吹けない。 なぜなら、F管ではドレミがファソラに聞こえてしまって、楽譜と違うと言って頭を抱えていました。
C管を渡したら、やっと安心して練習に入れました。 世の中には、チューナーのような人がいるんだと、その時はやたらと感心したものです。

【by 春山音児】 平成18年10月7日

感想・突っこみ


数年前のこと、オカリーナ初心者の友人から、ソプラノF管が欲しいので、選んで欲しいと頼まれた。
ちょうど一緒に演奏会に出かける約束があったので、早めに大手楽器店(ちなみに群馬県内ではない)で落ち合うことにした。

その楽器店は、オカリーナ販売にも力を入れているらしく、鍵のかかったショーケースに十数本が陳列されていた。 鍵付ショーケースにオカリーナなんて、それまで見たことがなかった。オカリーナが貴重品のように見えて、誇らしい気分になった。
鍵を開けて貰い、試奏を始めた。 お店は、適度に混んでいて、試奏しやすい雰囲気! 他のお客様がいないと店員さんに見張られているようで試奏しにくく、 また混みすぎていると、うるさくて持参のチューナーが使えない。

十数本を試奏すること小一時間!
普及品から、高価なものまで豊富な品揃えであったが、雑音が入ったりして「これ、いいなぁ!」というのが無い。がっかり!
仕入れの時に、試奏していないのだろうか? これでは、試奏させると売れないなぁ・・・、だから、試奏させたがらない楽器店が多いのか!?と納得してしまった。

【by 管理人】 平成17年3月19日



 旅は好きで、気が向けば出かけていますが、昨年春、厳しい冬が終わって、桜の花の便りがあちこちから聞こえる頃、桜花を訪ねて群馬県の温泉旅行に行きました。
 山間の温泉はとても静かで、のんびりと温泉情緒を楽しむ事が出来ました。夕食は部屋食でしたが、食事をしながらテレビを見ていましたら、
何処の景色か判りませんでしたが、湿原と桜の花が紹介されていて、そのBGMにオカリーナの澄んだ清らかな優しい音楽が画面とマッチして、流れていました。
 翌朝、お天気にも恵まれて、旅館の女将さんのお薦めで、高崎観音を参拝する事になりました。お天気は最高だし、桜は満開で結構なお花見旅行になりました。 高崎観音の駐車場に車を止めて、参道を歩く事にしました。 参道からは、高崎観音の真っ白なお姿が拝見でき、周りは桜が満開でした。

 ふと見ると、陶磁器店の入り口に、古めかしい和紙に「オカリナ有ります」と言う字が、書かれた看板が、目に飛び込んで来ました。 何だか古い感じの陶磁器店でしたが、昨夜のオカリーナの音色を、思い出しながら中に入ると、誰も居ませんでした。 店の片隅に、オカリナらしきものが、15個位でしたか、ガラスケースの陳列台に並べられておりました。
私に気がついて、お店のお婆さんが、出て来てくれました。
「済みません、これ見せて下さい。」
無言の内にガラスケースから、出して見せてくれました。
「ちょっと、吹いても良いですか?」
「どうぞ、吹いてみて、息を静かに静かに、そっと吹くんですよ、余り強いと音が出ないよ」

「・・・・・・」私は初めて手にする、オカリーナの音階も判らずでしたが、優しく静かに、息を吹き込むと、音が出ました。どの音を出したのか覚えていませんが、 適当に指で押さえて、吹いていました。
チラッと横目で見ますと、小さな箱に音階や運指表の紙が入っている事に気がつきました。取り合えず、お土産代わりに買って帰れば後は家で何とかなると思い、 大きさも中位のもので良いと思い、「これ下さい。」と言って、何も判らずのままに、¥3,150−を支払って、帰宅しました。

 自分では、簡単に音の出るものとばかり思っていましたので、自宅で早速、運指表によって、音階を吹いて見ましたが、思うようには音も出ず、 苦心惨憺していましたが、そんな時、インターネットで「オカリーナほうむぺえじ」を知り、オカリーナについて、初歩から学ぶ事が出来ました。 プリンターを駆使して、一冊の教科書が出来上がりました、管理人様にはお礼の申し上げようも御座いません。
現在では、素晴らしいオカリーナ『凛』と共に、私なりのオカリーナ人生を独学で歩ませて、戴いております。

私にオカリーナとの、ご縁を頂戴致しました「高崎白衣観音」には改めて、お慈悲に感謝を致しております。
今度は一度、高崎白衣観音の前でオカリーナを吹いて見ようかな・・・なんて、そんな気がしている今日此の頃です。

【By・・・たびのよかぜ】 平成16年7月31日



運命の赤い糸で結ばれているのは2人だけ!かもしれませんが、「袖振れ合うも他生の縁」と申しますように、何かの「縁」ある人たちと巡り会い、 関わり合い、時間を共有します。
自分自身を大切に思うのと同じくらい、他人を大切に思い尊重する心を持ち、「知り合えて、巡り会えて、本当に良かった!」と、心から思える巡り会いをしたいですね。

【by 管理人】 平成16年8月7日



数年前のこと、良いピッコロC管が欲しくてたまらなかった私は、制作者工房に買いに行ってみることにした。
工房では、ピッコロをたくさん出して見せてくれ、もちろん試奏させてくれた。 ただ、制作者本人を目の前にしては、チューナーを出して試奏することは、当時は出来なかった。
ピッチが気になったが、キンキン叫ばない可愛らしい音色だったので、「まぁいいか!」 と、1本買って工房を後にした。
しかし、工房を出たら、やはりピッチが気になって仕方がない、とても、家に帰り着くまで我慢出来ない。 そこで、車を路肩に寄せて停め、チューナーを引っ張りだした。
スケールを吹いてみたら、チューナーの針が右にゆらゆら 左にゆらゆら 定まらない。

私の演奏技術も 当時よりは進歩していると思うのだが、このピッコロを吹くと、チューナーの針のゆらゆらは、相変わらずである。

【By ピコリーナ】 平成16年7月31日

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