伊勢崎利根川花火大会
2007年10月6日開催予定
【私の 1999年・第28回大会の感想】
今年は、天候にも恵まれ、きれいな花火を間近で見ることができると思い、ウキウキし仕事をしていましたが、高校野球で地元群馬の桐生第一高校が優勝してしまい、仕事の終了が遅くなり、出発が遅れてしまいました。
また、テレビ・ラジオ・情報誌などにより、「境町の花火」がメジャーになってしまったようで、想像を超える人出があり、例年出かけていた、大会本部前の駐車場にたどり着くことができませんでした。上武ゴルフ場の北300mほどの畑の中で見ていました。
開始が1時間以上遅れました。主催者の発表によりますと、打ち上げ装置にいたずらがされていたようで、点検に時間がかかり、プログラムもメチャクチャになってしまい、目玉の三尺玉も一発しか上げることが出来ませんでした。それにしても、ちょっとした間違いでも大きな事故を起こすおそれのある花火のシステムにいたずらをするような人がいるのですね。大会がメジャーになってしまったのと関係があるとしたら、マイナーで良いから安心してきれいな花火を見ていたいと思ってしまいます。
【上毛新聞記事より】
境町の花火大会開始遅れ
業者 「原因はいたずら」
21日夜行われた第28回境町利根川花火大会で、予定されていた打ち上げ開始時間が1時間余り遅れたことについて、打ち上げ業者は21日、「何者かによって、セットされていた花火の打ち上げ用の筒の中にたばこの吸い殻が入れられていたり、電気コードが切断されていたため」と説明。主催者の同町商工会(永田睦会長)は「原因についての詳しい説明を聞いていないが、プログラム通りに実施できなかったのは非常に残念だった」と話している。
業者の話によると、打ち上げようの筒や電気点火のための配線コードは、前日の20日に上武大橋上流の利根川と広瀬川の合流地点の中州の打ち上げ場所に準備。21日朝、見回ったところ、筒数本をまとめて縛っておいたベルトが17,8カ所もほどかれていたほか、筒の中にたばこの吸い殻が入れられていたり、筒にガムが張り付けられていたという。
さらに、同日午後4時ごろ、打ち上げ前の電気試験を行った際に配線コードを点検したところ、全長千メートルほどのコードが約40カ所にわたって切断されているのが見つかった。このため、再びコードを配線し直す作業を行ったため、打ち上げが予定より約1時間ほど遅れたという。
商工会主催の花火大会。毎年8月の第3土曜日に利根川と広瀬川の合流点付近で開催されます。なんと関東最大三尺玉 (若い人には解りにくいかな、直径が約91センチメートルです)の打ち上げと、超大型スターマインが目玉です。10万人以上の人出がありますよ。
詳しくは、
群馬伊勢崎商工会 に問い合わせください。
関東最大三尺玉の大花火
以下の写真は花火打ち上げ地点から2500m離れた場所(早い話、我が家の庭)で、花火の大きさを比較したものです。言うまでもなく、左が尺玉(一尺玉ですが、今では、前橋の花火大会でも見ることが出来なくなってしまいました、東京では、言わずもがなですネ)。右が三尺玉です。
10号(一尺玉) 30号(三尺玉)
2007年の花火は9月15日から10月6日に延期になりました。
交通規制も少々変更になったと思います。
17時00分 までは満車にならなければ2000台収容の利根川グランドに入れます。
花火の打ち上げは 19時15分頃からです。
問題は、利根川グランドに入ったら最後、22時頃まで出ることは無理です。長期戦のつもりで、他の車のテールランプを眺めて大気汚染について考えるのも、これから必要ではないでしょうか。
それにしても、メインの三尺玉を見ないで、帰る人がかなりいます。もったいないです。マー、人それぞれですけどネ。
2007年は久しぶりに花火の撮影に取り組みました。
残念なことにデジタルカメラはコンパクトデジなので、シャッター速度のバルブが有りません。マニュアル設定でISO100、アイリスF8、シャッター速度8秒で運を天に任せました。
フィルムカメラはニコンF2フォトミックに28mmF3.5。ISO100ネガカラーフィルム、アイリスF8、もちろんバルブ。
以下の一尺五寸玉はデジカメ。二尺玉はネガフィルムをキャノンMP950でスキャンしたものです。
今回の撮影で、28mmレンズでは三尺玉は捕らえきれませんでした。残念。
一尺五寸玉
正二尺玉 昇天銀竜黄金すだれ小割浮模様
来たときよりも美しく!
例年ゴミがダンプ2台分ほど出るようです。一人一人が責任を持ってかたづけましょう。