調和の取れた成長を願って
学校長 黒田 克義
本校は、高い知性、豊かな情操と徳性、優れた創造力を備え、社会の変化に主体的に対応できる、心豊かで心身ともにたくましい生徒の育成を目指し、頑張らせて誉めて伸ばすを合言葉に、教育に取り組んでいます。以下その概要をあげますので、ご理解の上、ご協力をお願いします。
(1) 学校教育目標(具体目標)
@ たくましい気力と体力、高い知性を錬る。
物事を成すための基盤となる資質です。単なる知識や技能だけでなく、意欲や自ら考える力や表現力も重視もので、これからの社会を主体的に生きるために必要な資質であると考えています。
A うるわしい情操と徳性を磨く。
豊かな人間性や、社会性を育むとともに、国際化社会に生きるための自覚を育成することも念頭に置いたものです。また、他と共に生きるために必要な資質でもあります。
B すがすがしい生活習慣を形づくる。
きちんとした生活習慣は、自立した人格として必要な資質であり、他と協力して生きるためにも必要です。
(2)指導の重点
@ 基礎基本の徹底
生徒一人一人に確かな学力を身につけさせるために、きめ細かな指導を充実し、基礎的・基本的事項を身に付けさせるとともに、学ぶ意欲の向上と自ら考える力を伸ばすなど、基礎、基本を定着させる。
A 道徳・人権教育を定着させる
自他を尊重し、共に生きる資格を培うために、教育活動全体を通して、道徳教育・人権教育を推進する。
B 進路指導の充実
生徒が自らの生き方を考え、主体的に進路を選択・決定できる資質を伸ばせるよう、計画的、組織的な進路指導に努める。
C 体力づくり等の推進
「生きる力」の基盤としての体力や健康・安全の維持増進を主体的に図ろうとする態度を育てる指導を積極的に進める