NOBのあゆみを年表にまとめてみました。 結成から現在までの秘話もご紹介しちゃいます。 ■NOB年表 ■NOBの歴史 このページに対するご意見、ご感想をお寄せください。 ryo-nob@mail.wind.ne.jp | |
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■結成時の話 母校吹奏楽部の定期演奏会30回開催を記念して、1988年5月5日に特別演奏会を開催することになりました。 その演奏会では、OBを招集してバンドを作り、OBバンド・現役生徒のそれぞれのステージと合同演奏が企画されたのです。 私達のバンドは、これを機に吹奏楽バンドとして産声を上げました。 それを機に、OBとのジョイント・コンサートを春の恒例行事として定着させよう、ということになりました。 ところが、毎年少しずつOBの出演者(特に木管楽器)が減少し、2年後の1990年のコンサートでは、ついにOB吹奏楽団として単独でのステージが持てなくなってしまいました。 ■吹奏楽団から金管バンドへ 1991年のスプリング・コンサートを迎えるにあたり、指導者である熊井正之先生の頭の中に、ある計画が浮かんでいました。 それは、イギリスの音楽を取り入れるということです。そこでこの年のコンサートから、ハンド・ベルとクワイヤ・チャイムによる合奏、そして金管バンド演奏を取り入れることになりました。 そうして、金管奏者しか来なくなってしまったOB吹奏楽団は、この年の初練習(1991年2月11日)からOB金管バンドに生まれ変わったのです。 ■金管バンド初期 1991年〜1992年は、今まで同様5月の演奏会のみの活動でした。金管バンドと言っても、ブリティッシュ・スタイルとは程遠く、フレンチ・ホルンやトランペット、挙げ句の果てにはマーチング・トロンボーンまであり、恐ろしい編成で演奏していました。 プログラムも、簡単な曲や小学生向けのアレンジを演奏する程度でした。そのため、メンバーの多くが吹奏楽編成で演奏できるようになるための一時的な穴埋め程度に思って演奏していたようです。 1992年の演奏会で、スパークの『ジュビリー序曲』を初めて演奏し、ちょっとだけブラス・バンドに対して意識が変わりました。 そして、1993年の金管バンドのステージでは、スパークの『祝典のための音楽』を取り上げました。この曲でメンバーの金管バンドに対する気持ちががらりと変わりました。 「ブラス・バンドって楽しい!かっこいい!!きっつい!!!」 過去の母校は、そのサウンドから「金管の農二」と呼ばれていました。その心に火が点いてしまったのです。 ■気が大きくなった酔っ払い その年(1993年)のスプリング・コンサートの打ち上げの時のこと。酔った勢いで、「もう1度祝典がやりたい!」「吹奏楽祭に出たい!!」と話が盛り上がり、メンバー全員で熊井先生に指揮をお願いしました。 そしてその年の7月、OB金管バンドとして初めて高崎市吹奏楽祭に出演してしまいました。 吹奏楽祭の打ち上げでのこと、またまた酔った勢いで、「OBバンドの定期演奏会を開きたいっ!!!」と欲は大きくなる一方。 そして翌年の1月、念願の第1回定期演奏会を開催することになったのです。 ■NOBとゆず 1995年、バンド内のお知らせが発刊されました。その名も「ゆず通信」。どうしてゆずなのか、それは未だに秘密のヴェールで包まれています(実は誰も覚えていない)。 また、この年3月に発行されたバンド・ピープル誌の「ブラス・バンド特集」にNOBが紹介され、全国デビュー(??)を果たしました。 ■ステージ 1996年からは3月に開催されている高崎市吹奏楽新人演奏会に、吹奏楽バンドでもなければ新人でもないのに出演しています。1997年には初の依頼演奏で野外公演も経験し、幼稚園の音楽教室にも出演しました。 また、1999年のブラス・バンド・フェスティバルでは東京進出も果たしました。それから団員の結婚式では必ず・・・ 少しずつではありますが、演奏の機会も増えつつあります。 ■NOBとIT 1997年にはこのWebサイトがオープンし、インターネット上にも進出しました。最初はあまり情報量も多くはありませんでしたが、ちょっとずつコンテンツも増え、現在のようなページ構成になりました。 また、2000年からは団員のメーリング・リストが始まり、NOBでも情報化が進んでいます。 ■現在のNOB 現在は、少しでも本場イギリスのブラス・バンドのサウンドに近づけるために練習・スキー・バーベキューに励んでいます。 メンバーも、結成当時から比べるとだいぶ増え、バンドとしても少しずつ成長しています。いつの日か英国に演奏旅行に行ける日を夢見て、ブラス・バンドをエンジョイしています。 |
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