各機関に寄せられるトラブルの内容は、安全性や価格、
契約についてなど様々ですが、品質面では次のような
トラブルが寄せられています。

   傾斜
   雨漏り
   結露・カビ
   害虫
   建具の開閉不良
   亀裂
   振動



消費者が住宅の性能に求めていることは、収納スペースや間取り、広さやデザイン、インテリアに関することから遮音性や断熱性などまで、多岐にわたります。さらに、阪神淡路大震災後は耐震性、建築工法、耐火性、耐久性など安全性についてのニーズも高まっています。





順位 阪神大震災以前の住宅に関する重視点 順位 阪神大震災以後の住宅に関する重視点
日当たり 84.0 耐震性 80.5
住宅の間取り 70.5 建築工法 52.5
住宅の広さ 54.0 日当たり 51.5
建築工法 35.0 耐火性 45.0
通気性 30.5 住宅の間取り 38.5
住宅の外観 29.5 耐久性 36.0
駐車場の有無 29.5 住宅の広さ 27.0
住宅の形態 25.0 ライフラインの確保 19.5
耐久性 19.5 駐車場の有無 16.5
10 耐震性 19.0 10 住宅の形態 15.0
11 耐熱性 12.5 11 通気性 13.0
12 住宅のインテリア 11.5 12 高齢者対応設備 13.0
13 防音性 9.5 13 緊急連絡システム 12.0
14 耐火性 9.0 14 断熱性 10.5
15 管理の良さ 8.5 15 住宅の外観 7.5
16 材質感 7.0 16 管理の良さ 5.5
17 高齢者対応設備 2.5 17 住宅のインテリア 5.0
18 緊急連絡システム 1.0 18 防音性 5.0
19 ライフラインの確保 0.5 19 材質感 3.5

国政情報センター「住宅品質確保促進法」より


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