運動方針

2005年度 運動方針
スローガン
より良い教育・より良い職場・より良い生活を実現しよう
<子どもに学ぶ楽しさを、教職員に働く喜びを>

1 子どもたちが生き生きと学べる学校づくり、子供たちの視点に立った教育を進めます
(1)   県教組本部と協力し、30人以下学級の拡大をめざします。

(2)   組合員・分会からの要求をもとに、教育環境を充実させるための教育予算の充実を求めます。

(3)   教育の機会均等と教育水準を守るため、義務教育費国庫負担制度の現行水準堅持に向けた取り組みを進めます。

(4)   教材研究等の充実を図るため、「多忙化解消の指針」の趣旨を生かした長期休業中の自己研修の積極的な活用を求めます。

(5)   児童生徒や学校のニーズや実態に則した教育施策を求めます。
(6)「おおた子ども教育文化研究所」の取り組みを見直し、充実を図ります。
2 心身ともに健康で働ける職場、豊かさを実感できる生活の実現をめざします

(1)県教組本部・日教組などと連携して、教職員給与水準や諸手当の維持・改善を求める取り組みを進めます。

(2)   新たな人事評価制度の導入にあたっては、「5原則2要件」が確保された、学校現場にふさわしい、公平・公正な制度の実現を県教組本部とともに求めていきます。

(3)   勤務時間の適正化や休憩時間の確保等、「多忙化解消の指針」の趣旨徹底を教委や校長会等に求めていきます。また、組合員や分会からの声をもとに、勤務条件改善の取り組みを進めます。

(4)   組合員の異動希望実現のため、教委・教育事務所等への働きかけを進めます。

(5)   県職連交渉をはじめとする各種行動に積極的に参加し、私たちの権利・生活水準の維持向上のための取り組みを進めます。
3 組織の強化・拡大を進め、運動の前進をめざします

(1)   定期的に支部ニュースを発行して、組合のとりくみの紹介や直面する諸課題に関する情報提供をおこないます。また、読んでもらえる紙面づくりに努力します。

(2)   より多くの組合員の声を反映したとりくみを進めるために、支部委員会の活性化を図ります。

(3)   OENクラブの活動などを通じて、分会の活動を応援します。また、組合員の福利の向上を図ります。

(4)   教育研究や学習会など、組合員相互の交流や情報交換の場の設定に努めます。

(5)   教育の充実・教職員の権利や生活の向上を図るため、首長や議員、連合地協や地区労センター等の関連団体に働きかけをおこないます
4 安心して暮らせる社会づくりに努力します

(1)「子どもの権利条約」が生かされる学校・社会をめざす取り組みを進めます。

(2)人権・平和・環境への関心を高め、学習の機会を提供するとともに、それらを守る諸行動に参加します。

(3)年金・医療等、社会保障制度の充実を求め、県教組本部や日教組、関連団体とともに諸行動に参加します。


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