アストロフォトタイマ2の製作
カメラとの接続

 アストロフォトタイマ2は、モータードライブ内蔵の35ミリ判一眼レフでリモート端子があって、純正のケーブルが用意されているモノなら、だいたい使えると思います。こんなところに大電流を流すようなカメラメーカーもないでしょう。計ってみると、だいたいがmAオーダー以下です。とはいえ、保証の限りではありません。適当につないで壊れてもお約束の自己責任と言うことで・・。
 ちなみにアストロフォトタイマ2では、カメラとの接続用として、極性統一型のDCプラグを流用しています。ケーブルのカメラ側をφ2.5mmミニプラグとすれば、ケンコー製の「リモート変換コード(定価2200円)」に直結できるので、これを介していろいろなカメラに接続できます。



市販のカメラ外部制御用ケーブル
ケンコー製(左)とニコン純正



 とりあえず、アストロフォトタイマ2で動かした実績のあるカメラは、以下のとおりです。ただし、保証の限りではありません。

 ニコンF4s、F−501、F−301(純正ケーブルMC−4Aを流用、もしくはケンコー製のリモート変換コードを使用)

 ペンタックスSFX、Z−1(純正ケーブルレリーズを改造)

 キヤノンEOSkiss(2.5mmステレオミニプラグを流用 ステレオミニプラグの先端の2端子を束ねて1接点とします メーカー保証対象外となりますが、一応動いています)


 カメラとの接続は、それぞれの環境に合わせて工夫してみてください。
 何度もいいますが、接続のトラブルに関しては当方ではまったく責任を持ちません。あしからず。



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