ステーションについて

ステーションとは

台車やAGV(無人搬送車)で運んできたケースを受け取り、ローダーに供給します。
ローダーからケースを取り出し、台車やAGVに渡します。
ローダー、ステーション間のケース受け渡しは、パターンが決まっているが、
ステーション、台車(AGV含む)等の間では、いろいろな形態があります。
滅菌装置や倉庫に合わせて台車を作り、それに合うようにステーションを設計します。
又、ステーションを2連、3連とするとそこがケースのバッファとなり、台車で搬送するときに
自動運転の時間が長くなります。

仕様

装置寸法
全長832mm
全幅1400mm
全高845mm

バリエーション

対台車用ステーション
滅菌装置に連結可能な台車に合わせて製作するステーションです。
既存の設備(滅菌装置等)に合わせて設計するため、もっとも一般的なステーションです。
20分〜45分(装置能力やケース段積み数による)に一度、段積みケースを
供給、取り出しする必要があります。
対AGV用ステーション
AGVによりケースを供給、取り出しする事を前提に製作するステーションです。
ケースの供給、取り出しが自動で行えるため人手が省けます。
2連ステーション
段積みケースが供給、取り出しそれぞれ2山ずつストックできるステーションです。
ケースを台車で搬送する場合、一般的なステーションに比べ供給、取り出し頻度が
半分になります。又、同じように3連、4連も可能です。
昇降ステーション
ローダーのケース供給、排出高さと滅菌装置の供給、排出高さが違う場合、ステーションを
上下させ高さを合わせる装置です。
上下の移動はケースの搬送形態により、自動と手動(スイッチ)の場合があります。
AGVや搬送コンベアを使う場合は自動、台車を使う場合は手動というのが一般的です。
その他にケースの方向転換するステーションや、ステーションが移動(短い距離)するものが有ります。
又、組み合わせにより2連の移動ステーション(移動するのは1カ所)や方向転換してから昇降する等、
工室のレイアウトやユーザーの希望に合わせて設計、製作しています。
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