機械等紹介
アンプルローダー
注射用のアンプルは製薬メーカーの工場で作られています。
工場では薬液を入れ、蓋をしたアンプルをすぐに滅菌します。
アンプルローダーは蓋をしたアンプルを滅菌用の箱に整列しながら
入れていく装置です。
1箱に入るアンプル数が決まっているので、数量管理が簡単です。
興味のある方は詳しい説明をご覧ください。
ステーション
アンプルローダーでアンプルを入れた箱を、滅菌をする装置まで
運ぶには、台車やAGV(無人搬送車)を使う場合が多いです。
ステーションはアンプルローダーと台車やAGVの間に入り、
箱の受け渡しを行います。
そのためステーションには沢山のバリエーションがあります。
又、ケースのストックコンベアとしても使えます。
興味のある方は詳しい説明をご覧ください。
台車
台車は、ステーションから受け取ったケースを滅菌する装置
まで搬送します。又、空のケースをステーションへ供給します。
台車はステーション同様、沢山のバリエーションがあり、いろいろな
装置へ対応させます。
興味のある方は詳しい説明をご覧ください。
ケース昇降装置
アンプルローダーで箱詰めされた段積みケースをこの装置にセットすると
ケースを上昇させて次の装置(検査機等)にアンプルを供給しやすくします。
一番上のケースを取ると、1ケース分を上昇させられます。
重いケースを低い所から持ち上げるのでは大変ですが、
この装置を使えば疲れません。
カートン捺印機
製品出荷用の段ボールにロット番号や日付を印刷する装置です。
箱にする前の段ボールを積み重ねておくと一枚ずつ取り出し印刷します。
ゴム印を一文字ずつセットする方式なので特別な知識が必要ありません。
台車傾斜装置
蒸気滅菌したばかりのアンプルケースの縁や底には水が溜まっています。
アンプルケースを乾燥室にしばらく放置しても溜まっている水は残ってしまいます。
この装置はアンプルケースを台車ごと傾斜させ溜まっている水を切る装置です。
装置に水がかかるので電気制御は行わず、全てエアーで制御しています。
遮光紙装着装置←What's New!
注射用のアンプルの中には光に当たると有効成分が分解してしまうものがあります。
その様なアンプルは使用する直前まで光に当てないようにする必要があります。
この装置は、遮光紙を指定寸法にカットし、ホットメルトを塗布し、
アンプルが入れられたパッキングケースに接着します。
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