アストロフォトタイマ2の製作
製作の実際・ケース編
意外とめんどうなのがこうした自作機器のケースです。ということで、ケースの加工用型紙も公開します。ケースはタカチ製のSS125です。プラスチックなので、加工も簡単です。
型紙は200DPIで実寸のはずです。
上が正面、左が左側面、右が右側面です。
切り抜いて、ケースに貼り付けて、穴のセンターにキリなどでしるしを付けて穴あけすると簡単です。
正面パネルはケース内側に型紙を貼ると位置決めが簡単です。
型紙の内側のラインで切り抜くとよいでしょう。
LCDの長窓は、窓の四隅に穴を開け、正面から穴の外周基準に窓のフチとなる部分にカッターなどで傷を入れます。
傷を鉛筆やシャープペンでなぞって、黒くします。
さらに黒枠の内側にドリルや糸ノコで穴を適当に開け
この黒いスジが見えなくなるまできれいに平ヤスリで仕上げます。
プラスチックで、やわらかいため、削りすぎに注意です。
側面はこのように型紙を貼って、穴のセンターにキリなどでしるしを付けると加工が楽です。
完成したケース。
ケースにジャック類を取り付けます。
メインボードを収めて、ふたを閉めれば完成です。
スイッチの穴など、ボードの取り付け穴の遊びで調整して、きっちり収めるとかっこいいです。