初期の近視(調節痙攣)の人の目の周りに電気を流す方法です 従来の治療では、効果がなかった人でも視力が向上する場合があります。独創的な機械による画期的な方法です。『通電くん』を使って毛様体の緊張を解き、調節力の回復を目指す『通電治療』をご紹介します。 |
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『通電くん』を用いた『通電治療』と呼ばれる電気治療の実際 |
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1.まずは患者様に椅子に座るか、ベッドで横になって頂きます。 |
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『通電治療』の効果の判定 1回の通電治療で裸眼視力が0.1から1.2と面白いように効果が現れる患者様から、全く効果の出ない患者様まで様々です。患者様が視力の低下を自覚し始めた比較的程度の軽い時期ならば、良い効果が期待できます。患者様が視力の低下を自覚してから1年以上経過していると改善は難しいようですが、少なくとも1.0以上の視力を出すのに必要なメガネの度数は弱くてすむようになります。
『通電治療』は患者様の同意の下に実施する保険適用外の自費治療法です。患者様のご負担を軽減するべく、施設共通の費用等のガイドラインを決めています。
『田中眼科費用』 通電のみ:1回1500円、通電と前後の視力検査:1回 2500円
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