病室(大部屋) | 病室(個室) | |||||
手術室 | ||||||
ここはとても清潔な部屋(クリーンルーム)になっています。またドアを開けても中の空気が汚れないように空気圧が高くなっています。さらに患者さんが寝たままで手術台に移動できる可動式ベッドを採用しております。手術用顕微鏡はドイツ・ツァイス社製です。
全身状態については、内科の大久保先生が往診してくれるので安心です。 |
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主な手術 | ||||||
・眼内レンズ二次挿入術
・涙道内視鏡による涙管チューブ挿入術
・涙小管形成術 |
・CO2レーザー眼瞼下垂手術 ・翼状片遊離弁移植法 |
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2020年初めに画期的な白内障手術装置アクティブセントリーが、センチュリオンのバージョンアップとして日本に導入されました。白内障を砕いて、吸引する器具をハンドピースと言いますが、この中に眼内の圧力センサーを内蔵したのです。これにより、現在主流の高吸引を行っても、眼球は安定するため、安全になったのです。従来のセンチュリオンにも圧力センサーはあったのですが、ハンドピースから1m以上離れたチューブを介して眼内の圧力を測っていたため、高吸引の時に不安定になりがちでした。ハンドピース内に圧力センサーを内蔵する利点は、他にもあります。本来、手術を受ける人の体格によって手術中の水圧を変えるべきなのですが、今までの機種では、変更が困難でした。それがアクティブセントリーにより、いつも理想的な水圧の中で、手術ができるようになったのです。また、同時に最新のハイブリッドチップも購入いたしました。当院では、この機械を日本で最初に購入し、安全な白内障手術を目指したいと思います。
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画期的な白内障手術装置アクティブセントリーの詳細は、ここをクリック して下さい。 |
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画期的白内障手術装置センチュリオン |
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新しいバランスチップ |
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白内障を安全に砕いて吸引するためには、眼内の圧力(眼圧)の安定が大事です。従来の機械は、灌流液を点滴棒につけて、その高さでコントロールしていました。この方式で、強く吸引する時は、点滴棒の高さを上げ、弱い吸引の時は高さを下げていました。センチュリオンは、眼圧を常時測定しながら、正確なポンプで眼内に灌流液を送ることができます。また、眼内から出てきた灌流液の量だけを、眼内に送るという繊細なコントロールができます。このため、従来の機械のように、眼圧の個人差で眼球が不安定になることがなくなりました。また、新しいバランスチップにより、破砕能力が格段に向上しました。さらに新しいスリーブ(鞘)により、熱損傷が起きなくなりました。2,580万円と高価な機械ですが、今回、敢えて導入いたしました。この画期的な白内障手術装置で、さらに手術成績を向上させたいと思います。
2019年6月20日 田中眼科院長 田中隆行 |
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白内障の手術をした後で、目の中に入れるレンズ(IOL)は、その人ごとに違います。目の長さ(眼軸)や角膜のカーブが、それぞれ違うからです。従来は、眼軸測定にエコーという音波を使っていました。濁った白内障でも測定できるメリットもありましたが、それほど正確ではありませんでした。その後、ツァイス社が、レーザーで眼軸を測る装置を作り、正確度が増しました。しかし、濁った白内障では測定ができませんでした。今回、ツァイス社が赤外レーザーを巧妙に使ったIOLマスター700を開発しました。その特徴は、測定が極めて正確なことと、ほとんどの白内障でも測定が可能なことです。また、従来のエコー法と違って、目に触らず測定できるため快適で、測定も短時間です。また、機械に搭載された最新のコンピューターにより、乱視IOLやLASIK眼の測定ができるようになりました。740万円と高価な機械ですが、患者負担(保険費用3割で450円)は、従来と同じです。当院では、この最高性能の機械で、白内障術後の見やすさを追求してゆきたいと思います。 |
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白内障手術の麻酔法で、手軽なのは点眼麻酔です。表面の痛みは取れますが、顕微鏡のまぶしい光をずっと見続けるのは楽ではありません。現在、主流のテノン嚢下麻酔は、眼球の奥の痛みも取れます。しかし、眩しい光をずっと見ていなくてはいけないのは同様です。そこで、当院では経テノン球後麻酔を行っています。眼球の奥の痛みもなく、眩しさもなく、眼球運動を止めるため、見続ける必要もありません。また、従来の球後麻酔の合併症(球後出血、眼球穿孔)もありません。麻酔に十数秒かかることと、術後に白目の皮下出血が出やすいことさえ理解していただければ、安全で患者に優しい麻酔法です。当院では、この最新の麻酔法を採用することにより、安心して楽に手術を受けていただきたいと思っています。 |
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3mmの小さな穴から機械で白内障を砕い |
白内障を取り除いた後で、小切開眼内 |
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白内障の手術を受ける方へ |
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(日帰り手術) |
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水晶体が濁っています。この濁った水晶体を取り除き、人工の水晶体を移植する手術です。
・日帰り手術です。(火曜午前11:00来院し、午後手術) 社 保 本 人 6 万円位家 族 6万円位 国 保 本 人 6 万円位家 族 6万円位 後 期 2万円位 ・用意するもの パジャマ(前開き)、今までの眼鏡、現在服用している薬を1週間分。
*術前検査 1回目 月 日 時 採血・眼軸測定 2回目 月 日 時 直前・全身検査
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米国VISX社製
エキシマレーザーシステム |
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LASIK(レーシック) | ||||||
角膜の表層に薄いフラップを作り、めくったところにエキシマレーザーを照射して近視の矯正を行う方法です。(2008年厚労省認可)
・麻酔は痛みのない点眼麻酔で、手術は約25分(両眼)です。 (上記以外の日に来院していただくこともあります。)
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ウクライナ情勢によるガス納入価の増加は7.4万円(両眼)ですが、LASIK料金としては3.7万円(両眼)の上昇です。
・手術費用 片眼
17.7 万円
(従来15.8万円+ガス上昇分1.9万円) ウェーブフロントレーシック 両眼 35.7 万円 (32+3.7万円) *術後3ヵ月の診察料・検査料・投薬料が含まれます。3分割可能です。 *レ-ザ-追加料金は、片眼につき2万円(3ヵ月以内) |
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PRK(ピーアールケー) | ||||||
角膜の表面に直接エキシマレーザーを照射し近視の矯正を行う方法です。(2000年厚労省認可)・麻酔は痛みのない点眼麻酔で、手術は約10分(両眼)です。
・手術後の痛みはレーシックより多く、当日は我慢が必要です。 |
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レーシックの手術では、最初にフラップというフタを作ります。このフラップを作る機械の安定性や精度はとても重要で、手術結果の大半がこれで決まります。最近、フランスのモリア社が画期的な機械を開発し、日本に輸入されました。One
Use-Plus SBKという機械です。フラップの厚さが100~120ミクロンで、しかも極めて平滑な断面ができます。従来の機械は、140~180ミクロンでしたので、高度近視の人もレーシックが可能になりました。また、中等度近視の人でも、この機械を使うと視力の回復が早く、術後のドライアイや知覚低下が軽くなります。角膜の厚みも多く残りますので、長期的に安全と言えます。フラップを薄く作る機械では、フェムトセカンドレーザーという別の機械も報告されていますが、それと比べても表面が平滑で、安定性は抜群です。現在、考えられる機械では、最高の成績と言えます。One
Useとは、一度しか使わないという意味で、この機械は、目に触れる部分はすべて、その人にしか使わないようになっています。欠点は、この使い捨て部品が高いことですが、当院では最高性能を優先してこれに決定しました。これからも、安全で、精度の高いレーシックを目指してまいります。 |
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iStentとは、医療用チタンという材質でできた長さ1mm、重さ60マイクログラムの非常に小さな緑内障治療用のインプラントです。その役割は、前房とシュレム管の間にバイパスを作成して流出を改善し眼圧を下げることです。また手術後に眼圧が下がることで緑内障治療用点眼薬の数を減らす効果が期待できます。当院では、2018年12月に導入し、トラベクトームとともに、安全な緑内障手術を目指してまいります。
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この度、新しい緑内障のレーザー光凝固装置が輸入されました。房水(眼圧の元)を分泌している毛様体を、安全に治療するレーザーです。従来の毛様体光凝固装置TSCPCは、毛様体を強いレーザーで加熱破壊するため、コントロールが難しく、炎症が起きたり、眼圧が下がり過ぎたりすることがありました。この新しいレーザーは、100万分の1秒ずつの発振を行うこと(マイクロパルス)により、温度上昇が起こりにくくなりました。そのため、重篤な合併症が起きなくなりました。痛み止めの麻酔は従来通りですが、数分の治療で眼圧が下がり始めます。1カ月くらいで効果をみて、数カ月後に追加することも可能です。800万円近い高価な機械ですが、早速、当院に導入しました。治療費用は3割で、1万7000円です。これまでも緑内障用のレーザーでは、初期用のSLTがあり、末期用のTSCPCも購入済でしたが、すべての病期に安全に使用できるG6-mpが揃うことになりました。より良い緑内障治療を目指してゆきたいと思います。
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処 方
本院は、患者様に有利な院内処方です。薬がすぐもらえる上に会計が安くなります。
たとえば、3割負担で150円、薬を含めて490円お得です。 |
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