イラストレーターTIPS Vol.2  線を使ったテクニック2(線路編)

SAMPLE  

線路を作成するときに四角ツールで作成するとカーブしている、場所の制作が困難になります。(場合によってはゆがんでしまう)
そこで線を使って作成するときれいに収まります。先ずサンプルの上の例ですが黒の線を書いてその上に白の破線を乗せているだけの単純な設定でできます。(右の写真は分解図)

例の設定は黒の線が線幅5ptの実線
その上に載っている白の破線が線幅3pt、線分8pt、間隔8pt、となっています。線幅が白と黒で2ptの差がありますのでそれが上下の黒いラインを表示しています。(各1ptづつ)
どうですか。簡単にできるでしょ

次にちょっと複雑な場合の例ですが(サンプルの下の場合)先ず分解図を見ていただければすぐにおわかりと思いますが線を4本使ってサンプル図と同じものができます。各設定は
一番下になるオブジェクト(右の写真のいちばん上) 破線で線幅10pt、線分2pt、間隔5pt

下から2番目になるオブジェクト(上の写真の上から2番目) 実線で線幅6pt
下から3番目になるオブジェクト(上の写真の上から3番目) 実線で線幅3pt
一番上になるオブジェクト(上の写真のいちばん下) 破線で線幅3pt、線分2pt、間隔5ptとなっています。

 

サイズを変えることによっていろいろな形になりますので是非試して下さい。
今度はサンプルの様な形になったでしょうか? こんな簡単なのはつまらないっていう方、他にすごいの知っていたらぜひ教えて下さい。それではまた。

 

01.線を使ったテク1
02.線を使ったテク2
03.楕円のグラデーション
04.チラシなどの白縁
05.きれいな2重枠
06.エンボス
07.立体文字1
08.立体文字2
09.影1
10.影2
11.ネオン
12.影3
13.質感のあるボタン
14.簡単なボタン
15.カットアウト
16.だまし図形
17.縁のあるボタン
18.メタリックボタン
19.線のバリエーション


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