イラストレーターTIPS Vol.4 ちらしなどの文字の白縁

SAMPLE  

 

ちらしやパンフレットなど写真と文字が重なった場合、文字が写真と一体化して読み辛くなります。そういったばあいに文字に白い縁をつけて読みやすくしますが、ここで文字に直接白などの線をつけると文字が読めなくなってしまう場合があります。

これは白の線が中心線より設定されるためで、たとえば2ポイントの線を設定すると文字の一番外側の縁から外側に1ポイント・内側へ1ポイントで作られるためです。

そこでまず、文字を作ったらコピーして背面にペーストし、そのまま選択された状態で線に白の塗りを設定します。そうすると全面の文字は影響を受けずに白い縁を作ることが出来ます。

背面の白い線は1ポイントの白い線にする場合は2ポイントの線にしてやる必要があります。

背面の線の幅は何ポイントにするかは文字の大きさで見え方が変わりますのでいろいろ試してみて下さい。通常の10ポイントの文字などでは背面の白の線は1ポイントにして0.5ポイントの縁にしているのが多いようです。また線の角を丸くした方がきれいな縁になります。

 

01.線を使ったテク1
02.線を使ったテク2
03.楕円のグラデーション
04.チラシなどの白縁
05.きれいな2重枠
06.エンボス
07.立体文字1
08.立体文字2
09.影1
10.影2
11.ネオン
12.影3
13.質感のあるボタン
14.簡単なボタン
15.カットアウト
16.だまし図形
17.縁のあるボタン
18.メタリックボタン
19.線のバリエーション


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