施設長の独り言

  

 第19話 平成17年度ロータスヴィレッジ
      の事業報告

 運営方針      0(ゼロ)からの出発
          〜地域密着サービスの徹底〜


        特別養護老人ホーム              ケアハウス涼花苑   
 入所数 退所数 延べ在所数 入所数 退所数 初日入所数
4月 1690 15
5月 1795 15
6月 1796 15
7月 1796 14
8月 1826 14
9月 1794 15
10月 1907 15
11月 1779 15
12月 1798 14
  1月 1823 15
  2月 1662 15
  3月 1822 15
 合計 12 12 21487 167

17年度はいつもの年に戻った。特養はたくさんの人が入所を希望して問い合わせも多いが、1月に一人ではこれらの希望に応えられない。そこでロータスヴィレッジでは在宅サービスを充実させて、入所までの待機期間利用者にも家族にも頑張っていただいている。中には老健施設に入所する人もいる。入所したら在宅復帰はまず無理。老健施設が特養待機所になっている現実がある。ケアハウスは死亡はなく、家庭復帰者が2名、入院が2名、1名が有料老人ホームに移った。

 
事業   ショートステイ   デイサービス   デイ蓮花     介護支援(左)
ケアプラン(右)
 訪問介護
  延べ利用人数 延べ利用人数 延べ利用人数 相談件数 派遣時間
4月 319 659 194 33
   175 
1104
5月 355 689 205 36 
   179
1063
6月 307 703 218 34
   172
1161
7月 340 694 231 36
   176
1121
8月 340 752 255 43
   172
1236
9月 294 701 256 24
     170
1223
10月 299 669 243 30
   179
1248
11月 276 722 222 45
   178
1220
12月 301 652 241 31
   183
1192
 1月 317 599 212 30
   170
1046
 2月 291 571 212 29
   171
1055
 3月 309 651 228 40
   166
1155
合計 3748 8062 2717 441
  2091
13821
ショートステイ利用率は100%。デイサービス2事業は冬場減っている。冬場に利用者が来る工夫をしなければならない。在宅介護支援センターは月40件位の相談が寄せられている。当施設では、相談は支援センターが窓口になりその後相談内容に応じて各ケアマネージャーや各部門に振り分けている。来年度は廃止する事業者が多いが、当施設では事業を継続する。訪問介護は月1200時間程度の派遣を行っているが、すべて当施設採用の職員である。質を重んじてサービス提供している。

 17年度の運営方針どおり運営が出来ただろうか。なかなか厳しい対応を迫られたこともあった。入所施設としての特養ホームと在宅サービスが連動し有って地域の老人が支えられると思う。入所施設をいたずらに細分化して職員も少なくしても、入所している老人は良いかもしれないが地域全体を支えるところまではいかない。当施設程度の規模がちょうど良い。良い介護ができるよう、地域を支えられるようくじけずに前向き指向で18年度も頑張っていきたい。

            
平成18年4月28日  小林 直行





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